2006年1月10日 (火)

テトの話

Teto  年末年始の出張から約2週間ぶりに自宅に戻り、最初に迎えてくれたのは、左の写真のテトである。今年は戌年なので、彼について書いてみようと思う。

 テトは、5歳になるゴールデンリトリバーである。名前の由来はベトナムのお正月(旧正月)。なお、今年のテトは1月29日である。

 最近、テトも年を取ったのか、目の周りが白くなったように思うのだが、一般に年齢とともに全身が白く変色するのだろうか。

 彼は、冬の寒さは平気なようで、ますます元気である。確かに今まで、この種の犬をベトナムなど東南アジアでは見かけなかった。暑さには弱いのである。幼犬の頃は室内で過ごしていたが、椅子の足をかじったり、壁紙を破ったりという悪行のために、現在は室外で生活している。彼は寂しがりやなので、できるだけ長い時間を一緒に過ごしたいのだろうとは思うが、しかたがない。

 昨年、流通科学大学の特別講義「21世紀の業界展望」で、動物のための保険販売をしているアニコム・インターナショナル(株)の小森伸昭・代表取締役が講義された。その前後にお話する機会があった。

 「大きな犬を飼う人は自己顕示欲の強い人ですね」。テトは確かに大型犬だが、そうすると私も自己顕示欲が強い。これは当たっている。そうでなければ、このようなブログは書かないであろう。

 小森社長に「私も保険に入ろうと思います」と申し上げたのだが、まだそのままになっている。大型犬は、老後の介護が大変で保険が必要と聞いている。しかし犬には、人間と違って「安楽死」という対応策もある。さまざまな延命策を施すことが、本当に本人にとって幸せかどうか。人間でも問題なることだが、犬でも同様の問題がある。もう少し研究して、保険加入を考えようと思う。

 小森社長は、ベンチャー事業として現在の会社を設立された。その決断は想像できるし、さまざまな障害もあったと思われる。このような迫力が受講生にも伝わり、最も印象深い講義という評価であった。落ち着いた風格ある理詰めの講義というよりも、私は、こういった迫力ある講義をこれからも目標にしたいと思う。そのためにできることは、どれだけ「決断」という場面を経験してきたかだと思う。それが自分の自信につながる。外国出張で一人で現地調査をしていると、そういう経験を積み重ねることができるように思う。

 このような意味で、経験に裏打ちされた迫力ある講義を経営学で提供するには、やはり自分自身が起業するしかないのではないか。最近、私はこのように考えるようになった。

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