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2016年3月23日 (水)

ビンズン省イオンモールから問題提起(1):高品質・高価格の日本製品が売れる条件

ビンズン省のイオンモールを訪問した。平日の午後3時~4時。私の訪問はホーチミン市とハノイに加えて3店目である。なおイオンモールのベトナム出店については、次のHPを参照。http://www.aeonmall.com/shoplist.html#09Cimg3441小売業の成功要因の中で「立地」は重要な要因である。私見では、イオン3店舗の共通点は、幹線道路の路面であることと、将来の住宅団地に隣接していることである。一定の「立地戦略」に基づいた出店がなされていると思われる。Cimg3443ホーチミン市のイオンでは長い行列の「寿司」は写真上のように閑散としている。ただし訪問時間が午後3時~4時であったから当然、それを割り引いて考えなければならない。Cimg3452今治市のタオル販売店が出店していた。今治タオルは世界的なブランド形成を志向しており、ベトナム人に高品質をアピールする意図があると想像される。他方、ベトナム北部タイビン省は、もう10年ほど前に訪問したが、ここでは日本で「おしぼり」として使用されるようなタオル製造工場が集積していた。Cimg3451今治とタイビン省のタオルの品質の相違は歴然としているが、それをベトナム人は認識できるのであろうか。または認識できたとしても、それに価値を見いだしうる生活様式・生活習慣をベトナム人はもっているのであろうか。この問題の検討が求められる。

品質の高低という問題は難しい。私はビール好きだが、酔っ払えば味の相違は重要ではない。「ビールはビール」という不覚の状態に至る。価格10万円のワインと400円のワインの相違は何か。「ワインはワイン」。その好き嫌いは各人の味覚の好みに依存する。

annoy【問題】⇒高価格であるが高品質の日本製品をベトナムに売り込む。ベトナム人の所得水準が上昇すれば、次第に売り上げは伸びる。それまでの我慢が必要である。この指摘に私も賛成してきたが、果たして無条件に妥当するのか。妥当しないとすれば、その条件とは何か。

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