村上春樹の新刊『ラオスにいったい何があるというんですか?』(2)
ここで同書の舞台となったルアンパバーンの様子を写真で見よう。これは今年8月に撮影したものである(再掲載を含む)。
ルアンパバーンの国際空港。中国の援助で建設された。以下は、それまでの国際空港。今は使用されずに廃墟のようになっている。ルアンパバーンの市内の雰囲気は不変。しかし外国人向けの店が増えているように思われた。また自動車は通行量も停車量も確実に増加している。
ベトナムの首都ハノイに比較してラオスの首都ビエンチャンは静かだが、そのビエンチャンよりもルアンパバーンはさらに静寂。それが魅力だ。
メコン川(写真の右方向)に面したホテルでノンビリと朝食。この時間の進み方の遅い感覚は「中毒」になり、再訪の強い動機になりうる。
なお村上春樹氏は、私の未知の高級リゾートホテル「アマンタカ」に宿泊したと著書に書いてある。ただし、このルアンプラバーンの空気感は、どのホテルに宿泊しようが同じである。
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