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2015年10月 3日 (土)

雑誌『シナリオ』11月号に記載:「ベトナムの風に吹かれて」

雑誌『シナリオ』と言えば、私が大学生時代(::40年ほど前)、毎月の愛読誌であった。

神戸大学大学院の受験勉強するという「名目」で神戸市東灘区の御影に下宿していた当時、同誌を読んだり、市バスに乗って新開地のオールナイト劇場で日本映画4本立てを見に行ったりすることが、数少ない趣味または気分転換であった。鬱積した学生生活だったかもしれないが、今から思うとそうでもない。

当時の「御影公会堂」前に屋台の「うどん蕎麦屋」があり、そこで偶然に「白木みのる」(「当たり前田のクラッカー」・・・『てなもんや三度笠』の藤田まことの相手役)に会ったこともある。Cimg2314_2そういった『シナリオ』誌に『ベトナムの風に吹かれて』が掲載された。これだけでも感慨深いが、さらにエグゼクティブ・プロデューサーとして私の名前が最初に記載されていた。これを見ると、感涙である。

本映画の初期の段階から脚本に参加していただいた北里宇一郎さんが、同誌に「作者ノート」を書かれている(90-91頁)。そのお人柄通り、人情味のある暖かい文章である。それがそのまま「シナリオ」にも反映され、それが映画主演の松坂慶子さんや共演の草村礼子さんにも伝承されている。

脚本家の「思い」が監督に伝わり、それを監督が「増幅」して俳優に伝える。この流れの中で脚本家は映画の起点であるが、それ以降は監督の演出が一人歩きする。実際、同誌に掲載されたシナリオは最終稿ではない。実際に映画を見て、その検証をして頂きたい。

中高年齢の人々にとって本映画それ自体が「元気が出る大人の青春映画」という特徴をもっている。最初の映画試写会を見たとき、私はそのように感じた。この『シナリオ』誌によって、さらに私自身が以上のように青年時代を回顧し、さらに頑張ろうという意欲を頂戴した。

北里さんを始め、皆さんに本当に感謝したい。「ありがとう」はベトナム語で「Cam On」。漢字での語源は「感恩」。「恩に感じる」。この映画に関係するすべての皆さんに「感恩」である。

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コメント

「ありがとう」はベトナム語で「Cam On」。漢字での語源は「感恩」。.
ベトナム語に漢字の由来があるとは初めて知りました。縁あってベトナムに関心を持ち検索していたところ、偶然こちらのブログを拝見しました。18年前、大学内での模擬就職面接で上田先生に◎を頂き、自信を持って就職活動できたことが懐かしく思い出されます。当時はベトナム人との交流は少なく、留学生が多かった私の大学でも皆無であったように記憶しています。これからベトナムについていろいろとご指導いただければ幸いです。

投稿: KEN | 2015年10月 4日 (日) 22時37分

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