« 「アジア経営学会第22回全国大会」(8):日本サービス産業のコアコンピタンスは何か? | トップページ | 「アジア経営学会第22回全国大会」(9):三菱ケミカル・小林喜光会長の講演(上) »

2015年10月 5日 (月)

「企業論」講義記録(1)

1.企業活動の基本モデル

(1)文化祭や学園祭の模擬店企業の共通点と相違点は何か?
⇒たとえば「たこ焼き」店のために最初に何が必要か?

(2)必要なものは、原材料、人材、土地、資金、情報(法律・レシピ・市場調査・・・)、生産設備、意欲(やる気)。この中でも資金(=資本)が最も重要。「お金があれば何でも買える」。

(3)「やる気」はお金で買えない?
お金があれば、「やる気」のある人材を雇用できる。最善は、お金がなくても「やる気」を出させること。

(4)企業活動の基本モデル:「資本」⇒「購入」⇒「生産」⇒「販売」
これら4要素を共通して統括するのは何か?⇒「意思決定」

(5)文化祭や学園祭では「販売」して終わり。しかし企業では「販売」から「資本」に戻り、この活動が繰り返される。その連続で企業は成長していく。繰り返すことで「コスト」は下がる。利益を増やすことができる。

(6)文化祭や学園祭さらに「オリンピック」も一過性のイベント(=事業)。これを継続すれば、企業活動になる。企業の特徴は「継続性」である。参照 ゴーイングコンサーン=継続企業・継続事業体

(7)たとえば「減価償却費」は企業の継続性を前提にした会計項目である。

(8)会計制度を含め税金や補助金や市場制度を決めるのは誰か?換言すれば、企業活動を規定する、企業活動の舞台を設定するのは誰か? ⇒それは「政府」

(9)「企業」と「政府」の関係は重要。しかし「政府」を決めるのは我々国民。たとえば「政府」は労働市場を規制している。学生に直接関係するアルバイトや就職も「政府」の影響下にある。⇒政府と政策に関心をもつことが不可欠である。

(10)企業活動の起点・出発点である「資本」は、どのように調達するか?そのための制度には何があるか?「株式会社」とは何か?⇒第2回に続く。

|

« 「アジア経営学会第22回全国大会」(8):日本サービス産業のコアコンピタンスは何か? | トップページ | 「アジア経営学会第22回全国大会」(9):三菱ケミカル・小林喜光会長の講演(上) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/7888/61890299

この記事へのトラックバック一覧です: 「企業論」講義記録(1):

« 「アジア経営学会第22回全国大会」(8):日本サービス産業のコアコンピタンスは何か? | トップページ | 「アジア経営学会第22回全国大会」(9):三菱ケミカル・小林喜光会長の講演(上) »