ベトナムで食べたもの(4):健闘する韓国料理
ベトナム在住の韓国人は、その日本人よりも数倍の人数ではないかと思われる。韓国系企業の投資は、サムソンやロッテに代表されるように活発である。
それに伴って韓国料理店も多数ベトナムに展開している。写真はハノイのロッテセンター内の韓国料理店である。このお店、本格的な韓国「焼き肉」が「売り」であるが、私は「チゲ鍋」を注文した。写真下のような無料で付いてくるキムチなどの「突き出し」とビールだけで満腹になる。
日本で最も売れている「お漬け物」はキムチと言われている。日本独自の「お漬け物」(柴漬け、奈良漬け、高菜漬け、千枚漬け・・・)は種類が多数あり、人気が分散するのだが、キムチには人気が集中するからである。
日本人にとって韓国料理は、ベトナム料理と同様に味覚として親近感・親和性を持つことができる。日本・ベトナム・韓国は、地理的・文化的に「中国の周辺国」として共通点を持っており、これら3カ国の親近性は大きい。
| 固定リンク
コメント