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2015年7月 4日 (土)

問題を無視して事態を悪化させる

憲法違反とみなされる「戦争法案」に一定の支持がある理由は、日本に対する軍事的な危機が増大している背景がある。その代表は尖閣列島の中国の領土侵犯である。

しかし政府は、尖閣列島は自国の領土であるから「問題は存在しない」という対応であった。いわば「無視」である。そして中国船にやりたい放題をさせておいて、日本の領海侵犯の緊張感や危機感を国民の中に醸成したように思われる。

「歴史問題」についても、最近まで「村山談話」で一件落着していたと思われるのだが、それを見直すと主張したのは日本政府である。日本政府が中国関係を意図的に悪化させたと指摘できるのではないか。事実関係の検証が求められるが・・・。

こういった状況を意図的に作り出して「戦争法案」の支持を獲得し、世論を誘導する。こういった長期的な戦略をもって政府は政策を推進しているとみなされる。この戦略の全体像を暴露することが反対派には不可欠である。

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