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2015年7月19日 (日)

映画「ベトナムの風に吹かれて」が『文化通信』(7月8日:16163号)に掲載(続)

文化通信』(2015年7月8日)における映画「ベトナムの風に吹かれて」について、岡田裕プロデューサーの次の発言を引用しておきたい。

近年の日本映画は両極端で、漫画を含むベストセラー原作か、極度のアート寄りか。その中間のマーケットが育っていない。この映画はそのマーケットを狙い、母親を海外に連れていく新しい介護の形や、団塊世代の老後を描いており、通常の映画ファンだけでなく、介護や老後の話題が身近な50~60代の女性を中心に見てもらいたい」。

本映画の観客ターゲットを岡田さんは「50~60代の女性」と言われるのだが、私は、ぜひ60歳代周辺(アラカン=還暦周辺世代)の男性にも見てもらいたいと思う。私自身が60歳になって、「ベトナムの風に吹かれて」から「元気」をもらったからである。本映画において自分自身を投影できる男性の登場人物は、奥田瑛二が演じる小泉である。

還暦になって思うことは、もう10年、20年、30年の残りの人生をどのように生きるか。この最後の時期で各人の人生のあり方が決まる。このように一般に言えるのだろうが、それを特に意識する必要もない。人間、自由に生きれば良い。こういったことを自省・内省する好機が還暦なのだと思う。

この映画「ベトナムの風に吹かれて」は、残りの人生を考える契機にもなる。

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