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2015年7月23日 (木)

今回の学生運動は「本物」だ!

60年や70年の「安保闘争」時代の学生運動が、現在の戦争法案に反対する学生や青年よりも大規模で情熱もあった。だから今の学生の「戦争法案」反対運動は大きな影響はないという指摘がある。

しかし今回の学生の多くは、自分の考えたことを自然に心から自分の言葉で語っている。この運動は「本物」と私は思う。自分が理解できない・・・難解な・・・他人の言葉の「受け売り」をしない。特に女子学生の発言・スピーチに名演説が多い。

過去の学生運動の「反帝〇〇」とか「マルクス☓☓」なんていう常套句は、今の若者の運動にはまったく出てこない。なお私は70年代当時、中学生から高校生。現実の学生運動と無縁だったが、こういう演説は記憶に少し残っている。

この現象は、現在の若者が受けてきた今までの「ゆとり教育」の成果だと思う。自分の思ったことを的確に正直に表現する。知識の詰め込み教育は良くない。これは当然だ。その成果が今になって出てきているのだと思う。政府にとっては皮肉な結果である。

上からの押しつけではなく、自分の意思と頭で考えた思想・思考は持続・発展する。若い彼らが言うように、おそらく現在の「独裁政治」は長続きできないであろう。

日本の民主主義を将来に継承する彼らを最大限に擁護・支援する。これが中高年齢者の役割である。自分自身の人生の終末を過ごす日本を彼らに任せなければならないからである。

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