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2015年7月 2日 (木)

批判精神の封殺は国を滅ぼす

現状を批判的に分析することで、新しい発想や提案が生まれ、それが現状を改革・改善する。

これは、企業経営でも、国家でも、社会でも、科学でも妥当すると私は信じている。すべての人間の営みにとって批判精神は不可欠である。それがあってこそ人間は進歩してきた。より大げさに言えば、人類は存続・発展してきた。

これに対して、沖縄基地問題や戦争法案(=安保法制)審議をめぐる政治情勢の中で、政府批判を抑制する主張が出てきた。これは、上から目線の独裁的な発想そのものである。

「長いものに巻かれる」ことは人間の処世訓である。それは理解できる。そうであっても内面的な批判精神を失う必要はない。それがなくなれば、個々人のみならず、その総体である人類の進歩が止まる。批判の封殺は、やや大げさに言えば、人間社会の進歩を否定するものである。世界に通用する主張ではない。

「原発」批判を権力が封じてきて、福島で事故が発生した。この教訓をも忘れさせようとする日本に未来はない。こうなれば、「批判精神を持ちましょう」という人間の内面的な段階ではなく、積極的に「行動しましょう」という段階に日本の現状は突入したのかもしれない。

日本の現状が続けば、近い将来に日本は経済的・社会的にも破綻するのではないか。私は現状について、このような危機感をもっている。

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