« ハノイ点描(9):ドンラム村の見所 | トップページ | ハノイ点描(11):ドンラム村の建築 »

2015年3月16日 (月)

ハノイ点描(10):ドンラム村のお土産

日本の「一品一村」ではないが、ドンラム村にも「お土産」が不可欠である。単なる観光イベントだけでは観光客は満足しない。それが村の住民の収入になり、村全体の生活も向上する。Cimg9958_3写真は地中に埋められた瓶であり、お酒を醸造している。蒸留しておらず「どぶろく」のような甘い味がする。Cimg9954_2それが上記のように販売されている。前述の鴨川さん(JICA海外青年協力隊)の指導があって、最近になって「ラベル」を貼るようになったそうである。

お客に売るために何をするか? 換言すれば、どのようにすれば、顧客はお金を出してくれるか? こういった「難問」を考えなくてよい経済社会に住む人々は、幸福と言えるかもしれないが、そこには進歩や改善はないし、企業経営は成立しない。

このお酒も、本来は家族や村人が飲むために作られて、お金もなしに自由に振る舞われていたに違いない。そういった共同生活は平和であるが、現代では否定される。それはなぜか? ドンラム村の生活を見ていると、こういった人間生活や社会制度の本質的な部分を考えさせられる。





|

« ハノイ点描(9):ドンラム村の見所 | トップページ | ハノイ点描(11):ドンラム村の建築 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/7888/59426808

この記事へのトラックバック一覧です: ハノイ点描(10):ドンラム村のお土産:

« ハノイ点描(9):ドンラム村の見所 | トップページ | ハノイ点描(11):ドンラム村の建築 »