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2015年2月24日 (火)

映画ビジネスの要点(1):資金を集める

大手の映画配給会社・・・東宝・松竹など・・・は興業収入を最優先に考える。そうでなければ、会社ではない。できるだけヒットすることを考える。大手会社だから資金も潤沢である。

そこでベストセラーとなった小説やマンガの映画化を考える。有名・人気の俳優や監督を起用し、多額の制作費をかけて、大量に広報宣伝する。これで興業のリスクは小さくなる。それに伴って製作・広告宣伝費が膨らみ、最低でも数十億円の興業収入が期待される。

しかし映画は芸術作品である。その脚本・演技・演出・音楽など全体が映画の品質を決定する。お金をかけると、興業リスクは小さくなるが、リスクが皆無になるわけではない。どんな映画でも当たる場合もあるが、当たらない場合もある。

これに対して映画化したい原作や素材ある場合、自前で製作費を集めることになる。自己資金には限界だから、映画の出資者を募集する。また協賛金を集める。出資者は、製作委員会のメンバーになり、映画の完成後は著作権をその出資比率に応じて持つ。他方、協賛金は、自社の製品が映画内に露出したり、映画のポスターやビラを活用して自社の広告宣伝することを目的とする。出資は「投資」であり、協賛は「広告宣伝費」である。

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