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2015年1月22日 (木)

日本ベトナム初めての合作映画「ベトナムの風に吹かれて」:不思議な斎藤洋介さん

今回の新潟ロケでは、ハノイの日本人向け居酒屋のマスター役・斎藤洋介さんとお話する機会があった。Cimg9683斎藤さんはハノイロケにも参加されたのだが、残念ながら私はお目にかかれなかった。失礼を顧みずに言えば、斎藤さんは不思議な俳優さんである。私の周辺の人々は名前だけでは本人をイメージできないのだが、だれでも顔を見たら知っていると言う。「有名人」というより「有顔人」である。

最近は東京中心のバライティ番組にも出演されていて若い人にも「顔」が売れておられる。「モアイ像」が縁で「チリ観光親善大使」にも就任されている。

テレビ関係でベトナムに数年前に仕事で行かれたことがあるそうだが、ホーチミン市とダナンまでの仕事で朝の6時に出発というようなハードな移動スケジュールだったそうである。今回の映画撮影のハノイ訪問で「ベトナム全部に行ったことになりました」と言われていた。

映画では「ベトナム情報通」という設定である。そうなると、この斎藤さんが演じるマスターの経歴がミステリアス。さらに斎藤さんのお人柄が滲み出る雰囲気と語り口は、ベトナム人の観客の間でも注目されると思う。何と言っても「チリ観光親善大使」が映画出演と言うだけで、肩書きや権威に弱いベトナム人は敬服するだろう。

この居酒屋の実在のモデルはハノイの「紀伊」と私は個人的に考えているが、あくまでも映画は創作。映画は映画独自の世界を作り上げる。それは実在しているようで実際にはありえない。この微妙な境界を移ろうところが映画の魅力であろう。この意味でも、本映画の中の斎藤さんは不思議な存在である。

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