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2014年12月25日 (木)

ベトナムのフォーの食べ方:私的作法を再演(2)

フォーのスープは薄味なので、それを自分流に自由に味付けする。そのために以下の調味料がある。Cimg9183写真の左下から(1)ライム、(2)チリソース(黄色い容器)、(3)ニンニクと赤唐辛子の酢付け、(4)赤唐辛子。これらをフォーの上に4分割してトッピングする。4つに分けることがポイントである。こうすることによって4つの味を楽しめる。

(1)ライム・・・日本では小片しか出てこないし、レモンに代替されることも多い。本場ハノイでは山盛りで出てくるので私は最低でも2個か3個の小片を搾る。すると小さな種子がスープの中に入る。私は気にしないが、ベトナム人の中にはレンゲの中に搾って種を除去するという上品な食べ方をする人もいる。ひょっとして、それが常識なのかもしれない。

(2)チリソース・・・少量でよい。あまり入れ過ぎると、スープの透明感がなくなり、赤味が強くなる。

(3)ニンニクと赤唐辛子の酢付け・・・ニンニクの小片を入れても良いが、私はお酢だけをスプーンに1杯か2杯程度入れる。ニンニクをフォーと一緒に食べても良い。よく漬け込んであるので臭いや刺激は強くない。

(4)赤唐辛子・・・3片から4片をトッピングする。辛いのが嫌いな人は1片でもよい。

以上の調味料を4分割でトッピングしたら、それぞれ4種類の味のスープを味わう。器の中央は元祖のスープ味。それぞれの味をさらに自分の好みで調整すればよい。スープの減少に応じて麺を食べる。

こうして食が進むと、スープの量が少なくなり、4つの調味料の味が次第に融合してくる。これが最後のスープ味。これを味わいながら、全体の調味料の配分について反省する。結果、スープはほとんど残らない。

このような流儀を繰り返せば、また調味料の組み合わせをその日の気分で変化させれば、毎日フォーを食べても飽きない。こんな贅沢なフォーの食べ方を日本ではできないと思う。ベトナムは食の豊かな国である。・・・率直に言って暇なのであるが・・・。

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