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2014年11月27日 (木)

ダイエー消滅:少し考えたこと(1)

11月26日にダイエーがイオンの完全子会社となり、上場廃止になるという報道があった。

私は、大学の担当講義「企業論」で「自然人は必ず死ぬが、法人は死なない」と教えている。もちろん法人であっても「解散登記」すれば会社は死ぬことになる。

ダイエーの場合、事業はイオンに引き継がれるのであるが、イオンとの株式交換でダイエーは消滅する。まさにダイエーの最期である。

現代の科学で人間の「不老不死」の実現は不可能であるが、その可能性が法人にある。いわゆる「老舗」である。しかし老舗になったからと言って、日々の革新や改善がなければ、やがて老舗は死を迎えるであろう。

法人であっても不老不死は難しい。しかし自然人と違って可能性はある。不老不死の夢を人間は実現できないが、法人は実現できる可能性がある。「会社のために頑張る」という愛社精神の中には、自己の利益のみならず、こういった潜在意識が秘められているのかもしれない。

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