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2014年10月26日 (日)

「牛の舌」は料理できるか?

「牛の舌」といえば、大部分の人は「牛タン」料理を想起するであろう。しかし以下の地図を見れば、この赤い線の形状も確かに「牛の舌」に似ている。2e64c76800a37d76e3173409880bcedf_2   (出所)「南シナ海 領有権」で検索。

この赤い「牛の舌」と最も重複している国が、ベトナムである。当然、何らかの衝突や紛争が発生して当然である。

ここで注意するべきことは、領有権を主張する場合には、次の3つの観点が重要ということである。これは、日本の「竹島」や「尖閣諸島」それに「北方領土」の場合も同様である。

1.発見の原則・・・最初に見つけて命名する。
2.先占の原則・・・最初に開発した。
3.禁反言の原則・・・文句を言わなかった。

これらの原則に対して、現在支配しているという「実効支配」の状態が存在している。(注:これらはベトナム研究の第一人者である古田元夫氏(東大教授)からの受け売りである。)

実効支配は、その時々の軍事力や国際情勢で変化するのであろうが、その正当性は国際的な3つの原則から検証されなければならない。

いくら実効支配していると言っても、国際的な正当性がなければ、その国は「無法国家」と呼ばれてもしかたがない。こういった観点からの客観的・理性的な言論による論争が最初に求められる。それを欠いた暴力=武力の行使や威嚇は厳しく非難されて当然である。それは「無法国家」と呼ぶにふさわしい。

どのように上図の「牛の舌」に対応するのか。各国の「理性」の度合い、換言すれば「無法」の度合いが試されている。さらに言えば、各国のいわゆる「民度」(=国民の水準)が表示される問題である。

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