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2014年10月31日 (金)

プノンペンのイオンモール:写真で紹介(2)

人気のある寿司コーナーはどうなっているか。これは期待していた。ホーチミン市のイオンモールでは常時、行列ができていたからである。Cimg8341プノンペンの「イオンの寿司」はイオン独自の製造販売のように思われた。ホーチミン市では外部テナントであった。これは、おそらく経費削減になっているに違いない。以下の色は日本人では???となるが、カンボジア人には支持されるのだと思う。1個が35セントだから、40円ほどである。Cimg8339カンボジアの大部分の価格はドル表示。2012年に取引が開始された株式市場での株価はリエル表示となっているが、依然としてカンボジア経済の「ドル化:ダラライゼーション」は健在である。Cimg8338写真上の「盛り合わせ」は3.5ドル。400円前後。日本人にとっても微妙な価格設定である。プノンペン市内に日本料理店は100店舗ほどあると言われている。それらが厳しい「適者生存」の市場競争をしている。そういった店舗の寿司との競争となれば、もっと高級かもっと安くが求められるように思われる。




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2014年10月30日 (木)

プノンペンのイオンモール:写真で紹介(1)

本年6月30日にカンボジアの首都プノンペンにイオンモールが開店した。私は10月26日(日)午前11時過ぎに訪問。写真で店内外の様子を紹介してみよう。

参照 http://www.aeonmall.com/upload/1398661078.pdf

Cimg8330前日、土曜日の夜に店舗訪問と思っていたが、駐車場が満車満員の様子だった。おそらく休日前が最多の来客数になるのだと思う。Cimg8334プノンペンの日曜日の目覚めは遅い・・・。店舗に足を踏み入れた第一印象は、そんな感じだった。


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2014年10月29日 (水)

シーレーンを「牛の舌」が舐め取るのか?(3・完)

ここで10月16日の本ブログ「ベトナム中国の衝撃関係」を見てほしい。中国からベトナムに対する電力輸出の経済関係が紹介された。中国とベトナムの貿易関係を簡単に断絶できない両国に事情がある。

そういった背景もあり、10月27日にハノイで、中国の楊潔ち(漢字なし)国務次官とベファム=ビン=ミン副首相兼外務大臣が会談し、南シナ海での領有権問題を平和的に解決することで一致した。

今年5月にベトナムと中国の間の領有権問題において、中国側からの暴力的な衝突があり、両国間の緊張は高まったが、その後の両国の外交努力が緊張を緩和した。

けっして両国は自国の主張を撤回しなかったが、双方の問題を事的な手段ではなく、外交的・平和的に解決することでは合意した。

これに対して日本の「集団的自衛権」の行使は、軍事的行動の拡大・強化に他ならない。中国やベトナムに共通して深く広い関係をもったアジアの「先進国」日本が、なぜ両国に外交的な働きかけをして、平和的な解決を促すことができないのか。

太平洋戦争時代から今日まで、日本の貧弱な外交力の原因は何か。その解決策は何か。

人材育成の課題として「グローバル人材」と言われるのだが、強調されることは「グローバルビジネスに対応できる人材」のように思われる。しかし「外交力の強化」に対応できる人材も不可欠であろう。

この場合、だれもが専門職としての外交官になるという意味ではなく、だれもが国民レベルでの外交できる人材育成という意味である。実際、外国人の留学生や観光客が増加してくると、まさに身近に外国人が存在するようになってくるのである。そこには国際的な知識や感覚が不可欠であると考えられる。

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2014年10月28日 (火)

シーレーンを「牛の舌」が舐め取るのか?(2):流通小売業は平和産業である

昨日のシーレーンの図を見れば、中東諸国から日本の原油輸送は、マラッカ海峡から南シナ海(ベトナムでは東海)を通過し、バシー海峡を経て日本に至る。これが最短距離である。

この航路を安全に維持するために南シナ海の紛争回避は不可欠である。ここまでの論理は納得できる。

その「安全維持」のために、たとえば米軍が南シナ海に空母を派遣した場合、日本が「集団的自衛権」を発動して日本の自衛艦が護衛する・・・といった展開がシナリオとしてありうるのかもしれない。現在の政治的な動向をみていると、このような事態も想定されているように思われる。

しかし以上の仮説的なシナリオの中には、南シナ海の「安全維持」のための外交努力が欠落している。

今、こういった外交的なシナリオの提示が、日本国民のみならず世界に対して求められてると思う。換言すれば、日本の外交力は、そこまで無能なのであろうか。外務省および外務官僚は、現在の政治に対して憤りを感じて当然であろう。

近い将来、外務省と防衛省の対立が発生するのかもしれない。南シナ海のシーレーンの安全確保のために、どちらが主導権を握るかという問題である。

防衛省に対しては、経済的利益を優先した防衛関連産業が支持するであろう。他方、外務省に対しては、太平洋戦争の時代には「応援勢力」がなかったのかもしれないが、現在の日本には「平和産業」としての流通小売業が支持するであろう。

ここで想起できることがある。流通小売業は平和産業である。これは、ダイエー創業者、故・中内功の「遺言」として、以上のような文脈の中で光り輝くと私は思っている。この思いを伝承することが、今こそ重要であると私は、中内功が創設した流通科学大学に勤務する者として痛感している。

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2014年10月27日 (月)

シーレーンを「牛の舌」が舐め取るのか?(1)

中国の「牛の舌」について先日紹介した。その地図に以下の日本のシーレーン(原油の海上輸送路)の図を加えると、ベトナムと中国の南シナ海(ベトナムでは「東海」と呼ぶ)の領有権問題は、日本と緊密に関係していることが理解できる。Photo
この「緊密な関係」を活用しながら、ベトナムは日本から援助を引き出すことができるし、日本は「集団的自衛権」「武器輸出」「原発輸出」を解禁するために、ベトナムを「口実」に利用することができる。このような政治問題に「牛の舌」と上図は利用されているのではないか。

太平洋戦争は日本の石油確保の必要性から始まったというのが通説である。「石油の一滴は血の一滴」「石油確保は日本の生命線」・・・資源小国の日本は海外に獲得先を求める。帝国主義を正当化する日本の勝手な理屈であるが、それが当時は「国益」に合致していると大多数の国民が納得した。(続く)

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2014年10月26日 (日)

「牛の舌」は料理できるか?

「牛の舌」といえば、大部分の人は「牛タン」料理を想起するであろう。しかし以下の地図を見れば、この赤い線の形状も確かに「牛の舌」に似ている。2e64c76800a37d76e3173409880bcedf_2   (出所)「南シナ海 領有権」で検索。

この赤い「牛の舌」と最も重複している国が、ベトナムである。当然、何らかの衝突や紛争が発生して当然である。

ここで注意するべきことは、領有権を主張する場合には、次の3つの観点が重要ということである。これは、日本の「竹島」や「尖閣諸島」それに「北方領土」の場合も同様である。

1.発見の原則・・・最初に見つけて命名する。
2.先占の原則・・・最初に開発した。
3.禁反言の原則・・・文句を言わなかった。

これらの原則に対して、現在支配しているという「実効支配」の状態が存在している。(注:これらはベトナム研究の第一人者である古田元夫氏(東大教授)からの受け売りである。)

実効支配は、その時々の軍事力や国際情勢で変化するのであろうが、その正当性は国際的な3つの原則から検証されなければならない。

いくら実効支配していると言っても、国際的な正当性がなければ、その国は「無法国家」と呼ばれてもしかたがない。こういった観点からの客観的・理性的な言論による論争が最初に求められる。それを欠いた暴力=武力の行使や威嚇は厳しく非難されて当然である。それは「無法国家」と呼ぶにふさわしい。

どのように上図の「牛の舌」に対応するのか。各国の「理性」の度合い、換言すれば「無法」の度合いが試されている。さらに言えば、各国のいわゆる「民度」(=国民の水準)が表示される問題である。

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2014年10月25日 (土)

ブログと現実の行動が一致していない

私のブログで書かれた内容と、実際の行動が一致していない・・・というコメント(批判とまではいかないが・・・)を頂戴することがある。

ブログで書いたことが、裁判所での証拠能力がないことは明確なようだ。たとえば、この日は福岡に出張していたと「アリバイ」を主張し、それはブログにも書いていると証言しても、そのブログでの福岡出張が架空であったり、異なった日であることは実際にありうる。ブログ「公開」の日時を自由に設定できるからである。

それでは、公開の日時を自由に設定できなくすれば、また、ブログの内容と現実の行動が一致しなければならないとすれば、おそらく海外出張などの予定を詳細に書けないことになる。

たとえば「今日から1週間の予定でベトナム家族旅行です・・・」とブログで明言すれば、その期間は自宅に不在ということを公開することと同じである。

ブログで「今日から自宅を留守にする」と公開しながら、他方で防犯のために「留守に見せないようにシャッターは閉めないでおこうとか、室内照明をつけておいた方がよりとか・・・」の対応をする。これは矛盾した行動であろう。

私のブログでは出発日は公開していることが多いが、帰国日は明示していない。そういう不確実性や不透明性があった方が「私生活」は楽しいのではないか? 以上、冒頭のコメントに対する私の返答である。 

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2014年10月24日 (金)

雲をつかむような写真(2)

10月に伊丹空港と新潟空港を往復したが、その時の雲の表情は平面的であった。それに比べてホーチミン市とプノンペンの雲は起伏が大きい。Cimg8235

Cimg8243現在、ホーチミン市もプノンペンも雨季のように思われる。1日に1回はシャワーのように雨が降る。しかし気温は快適である。雲の変化を見ている間に空港着陸である。Cimg8242プノンペン国際空港では、エボラ出血熱の患者対応で健康チェックの書類を書かされた。ベトナムやラオスと違ってカンボジア入国のために日本人はビザ(査証)が必要である。この書類の記入だけでも面倒だが、それに加えての書類記入である。Cimg8241しかし、それが当然と言えるだろう。ベトナムや日本の入国でも、渡航先を明記させるなどの書類記入が必要ではないか。乗客も協力するのではないか。


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2014年10月23日 (木)

雲をつかむような写真(1)

ホーチミン市からプノンペンに移動した。以前は陸路で往復したが、今回はその時間的な余裕はない。写真下はホーチミン市である。Cimg8218その後、雲の変化が面白かった。雲をつかむような写真を2回に渡って紹介する。Cimg8224米国版のゴジラのような姿にも見えて、久しぶりに雲の変化を楽しんだ。普通の私は通路側の席であるが、この日は隣の席が空いていた。窓際の席も悪くないと思った。Cimg8230ベトナムやカンボジアが農業地帯であることも上空から実感できる。しかし写真下は「洪水」ではないか?Cimg8221次回に続く。

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2014年10月22日 (水)

ホーチミン市の地下鉄工事が始まる

私の定宿ホテルからTAXの百貨店のスーパーマーケットに行くためには、観光客で賑わうドンコイ通りとグエンフエ通りを横断しなければならない。

グエンフエ通りは、ホーチミン市人民委員会の建物の前からサイゴン川までに至るホーチミン市を象徴する幅広い通りである。100メートルほどあるように思う。

開高健が原稿を書いたと言われているREXホテル、丸紅も出資して建設されたSUNWAHビル(JETROなど入居)、かつては日本総領事館もこの通りに面していた。Cimg8181写真上の高層ビルは、ビテクスコ=フィナンシャルタワーである。それを遮る塀が長く続いている。地下鉄工事が始まったのである。Cimg8194この塀の上に片手を伸ばしてカメラ撮影すると、この中の様子は以下のようである。Cimg8188建設担当は清水建設と前田建設工業である。そのほか大阪市営地下鉄などが運行予定の作成や料金徴収システムなどを請け負う。Cimg8189報道によれば、2019年に工事は完成して、その後に試運転に入り2020年から利用が始まる。ベトナム経済発展の新しいステージが始まろうとしている。





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2014年10月21日 (火)

ホーチミン市の近況:毎日新聞社が店舗経営

毎日新聞社がホーチミン市に「提案・体験型店舗」を設置したと聞いたので訪問してみた。

この場所が、何と私の定宿ホテルから徒歩5分。この時期、ホーチミン市は「にわか雨」または「夕立」が多いのだが、そうなっても大丈夫な徒歩圏である。Cimg8174店舗名は「プラス毎日」。写真上のように筆記体のオシャレな字体となっている。店内は、日本商品の陳列であるが、「下駄」の販売が注目された。果たして、ベトナム人のだれが買うのだろうか?そのほかに化粧品・お菓子・陶器などが並んでいた。、Cimg8177立地は抜群。お土産店が並ぶ「ドンコイ通り」、市役所前の「グエンフエ通り」と交わる「マックティブオイ:Mac Thi Buoi通り」に面している。隣は外国通貨の両替店がある。Cimg8176
この種の日本商品の展示販売店(アンテナ=ショップ)と言えば、サイゴン南のクレセントモール内の「ジャパンスタイル=ショップ」がある。これはブレインワークス社が運営している。「プラス毎日」も「ジャパンスタイル=ショップ」と同様の展示方法である。私は、これが大いに疑問である。

日本で言えば、伊勢丹三越のような百貨店、またルイビトンやティファニーなど高級ブティックのように展示商品の相互間の空間を十分に取って、非常にもったいをつけて仰々しく展示してある。しかし実際の商品といえば、日本人から見て通常の日本製の商品である。

このように日本人にとって違和感がある店舗であっても、ベトナム人には受け入れられるという考えは誤りのように思われる。ベトナム人から見れば、日本製は高級品だから、日本人から見て普通の商品であっても高級品のように展示する。この発想があっても不思議でないし、それが成功すれば問題ないが、そうでないとすれば、早急に店舗改革が必要である。

私見では、こういった店舗を訪問するベトナム人は日本のことを知っている。または日本を訪問したことがあると考えてもよい。少なくとも日本に関心がある。当然、どんな商品があるかを期待する。その期待に合わなければ、ガッカリする。お客をガッカリさせると、もう次の来店はない。これは店舗経営の基本だと思うのだが、こういった店はどう考えているのだろう。

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2014年10月20日 (月)

ホーチミン市のお菓子会社:ニャットアン社

ホーチミン市のお菓子会社を訪問した。工場はビンズン省の工業団地内。そして全国に販売流通網をもっている。写真下のニャット=アン社である。Cimg8201同社の社長はベトナム人女性であるが、その夫は日本人で安田さん。お二人の間には高校生の娘さんがおられるそうである。安田さんとは意気投合。こういう出会いが楽しい。

同社については、http://www.vietnam-sketch.com/201201215658

11月に日本に仕事で来られるそうなので再会が楽しみである。人生の楽しみは人との出会い。人生の楽しみは人との出会いを通した感動。こんなことを色紙に書きたくなるような気分であった。

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2014年10月19日 (日)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(9・完)

本書は「論文集」であるから、どの章から読んでもよい。しかし1冊の書籍として全体の体系性を維持しているところが優れた特徴である。本書が、周到な共同研究の成果であることが理解できる。

私は最後に、第Ⅲ部メコン地域の各国分析(2)のタイの章を読んだ。その中で興味深い論点を紹介しておく。

第11章 GMS開発のためのタイ環境保全政策――2011年大洪水の経験に基づく予防措置と事前行動――

第12章 GMS3カ国(タイ・ラオス・カンボジア)における知的財産制度の現状と課題

第11章は、タイにおける行政制度や官僚組織の不備を率直に指摘し、最後に事前行動の提案として、持続可能な開発と『足るを知る経済哲学』の融合が提案される(228頁)。

この「足るを知る経済とは、グローバル化によるさまざまな変化に対し、すべての人々が適切に対応するための法則として、仏教の「中道」の教えに基づいて提唱された哲学である。

すなわち、個人の意思決定を「人類の振る舞い」という大きな観点から捉え、過剰な生産・消費を改め、これらを必要最小限に留める節度を持ち、行動を戒めるための哲学である。・・・・・・この概念は、タイ国王が1970年代に持続可能な開発のための哲学として提唱した概念であり、1997年のタイ経済危機(アジア通貨危機)以降、タイにおける国内開発の基本方針となっている。

第12章は、3カ国の知財保護が不十分なことが紹介され、その充実・改善のために米国・日本・欧州諸国など先進工業諸国の支援が強調されている。そのことが、先進工業諸国のためにもなることが指摘される。

一般に日本では中国のコピー製品などが批判されるが、批判するだけではなく、その予防策を日本が積極的に指導・支援しなければならない。こういったことが本章を通して示唆されている。

コピーされるなら、コピーされない仕組みを考える。コピーされない商品を考える。こういった前向きの発想を日本企業は持つべきであると思われた。

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2014年10月18日 (土)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(8):楽しめる文書

学術書として客観的な記述をするように明示的・暗示的に研究者は指導されている。情緒的・文学的な表現は論文では不適当とまでは言わないが、特に必要ないと私は考えてきた。しかし、それは先入観または偏見であると実感させられた。

本書の第17章、シー・ホーン・キム(Shee Poon Kim)氏(台湾淡江大学グローバル政治経済学科教授「ASEANとGMS」は、その内容より以上に文書表現が面白い。

なお翻訳は、第18章を担当されている松野周治氏(立命館大学経済学部教授)である。本論文が楽しく読めるのは翻訳者の貢献も大きい。

本章の問題意識は「ASEANの視点という文脈からGMSプログラムをより深くかつ詳しく分析することが不可欠である」(325頁)ということである。

その中で次のような文言が綴られる。・・・「スパゲッティボウル」あるいは「ヌードルボウル」効果(同上)・・・「レンガ体」としての加盟国(326頁)・・・中国のゲームの仕方は、力にものを言わせ、GMSを裏口に用いASEANの権威と地域的利益を意図的ではないとしても浸食し、影響力を強化している(328頁)・・・

・・・中国の「真珠のひも」戦略(330頁)・・・褐色とグリーンの経済回廊(333頁)・・・経済回廊に沿ってグリーンで競争力のある諸都市が成長し、かつての「褐色」の経済回廊が「グリーン」の回廊に変身する(同上)・・・

・・・「排外主義的雄弁をまき散らすともに、国際社会をなだめる不承不承の融和的な提案を時折入り混ぜた閉鎖的市場政策という決して停止しない回転ドア・・・怒りっぽい国々とのファウスト的付き合いは、ASEANを政治的に処罰された虫けらの缶詰としかねない」(338-339頁)・・・。

・・・オリンポスの神々のような決断力が求められる(339頁)・・・「GMS参加国に対する中国の関与の拡大は、2009年の「橋渡堡戦略」を通じてなされている・・・いみじくも「一軸二翼」戦略と名付けられた挟み撃ち作戦が展開されている(339-340頁)・・・。

・・・「公平に見て、ASEANのGMSと非GMS国家の間にくさびを打ち込んでいると中国を非難することは、勘定を済ませて不運にも一文無しになってしまうのと同じように間抜けている」(341頁)・・・

以上のような興味深い文言の意義や含意について考えながら、本章を楽しむことをお勧めしたい。

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2014年10月17日 (金)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(7):図們河開発との比較

本書の第18章は、松野周治氏(立命館大学経済学部教授)執筆の「東アジアにおける2つの国際河川開発――メコン川と図們河の比較研究――」である。

私の書評『世界経済評論』(11月近刊)では「GMS開発と中国の河川開発プロジェクトの比較研究を紹介し、GMS開発のグローバルな含意と教訓を示している。これは最終章として今後の研究展開の方向性の提起ともみなされる。」と指摘した。

限られた紙幅の書評であるために、以上の表現の説明は不十分であったかもしれない。「グローバルな含意と教訓」と「今後の研究展開の方向性」について付言しておきたい。

中国とロシアと北朝鮮の国境の大図們河地域(Greater Tumen Region:GTR)開発には、中国・ロシア・韓国・モンゴル・北朝鮮(2009年11月に脱退を通告)が関係している。この開発は日本にとって日本海側の経済発展に貢献するとみなされるのだが、政治的理由からオブザーバー出席にとどまっている。

このような状況に対して、GMS開発は極めて順調であると評価できる。この両者の相違は何が理由か。この相違からの教訓は何か。

思いつくままに私見を仮説として述べれば、(1)日本の積極的な参加とリーダーシップが重要な役割を果たす。(2)中国・ロシアという「大国」の相互牽制が悪影響を与えている。(3)北東アジアにおける国際的な経済共同開発の推進では北朝鮮の動向が問題となる。(4)より一般的には、国際的な経済開発の前には政治的な信頼関係の醸成が必要である。(5)資金的にリーダーシップをもった機関(GMSの場合はアジア開発銀行:ADB)や国が不可欠である。

これらの教訓や前例を検討すれば、たとえば南米やアフリカなどの国際河川の開発モデルが策定できるかもしれないし、その開発を促進することになるであろう。

こういったグローバルな視野をもったGMS開発およびGMS開発の研究であってほしいという私の願望を上記の書評の文書に託した。

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2014年10月16日 (木)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(6):ベトナム中国の衝撃関係

同書の第14章には、私にとって衝撃の事実が書かれていた(281頁)。以下、それを引用する。これは、あまり報道されていないと思われる。

2004年9月、雲南省からヴェトナムへの送電が開始された。これは、中国が初めてヴェトナムに電力を大規模に輸出したとともに、大メコン圏にリンケージする送電ネットワークを形成したことを意味する。雲南省からラオカイまでの送電ネットワークの整備と運用により、大メコン圏における電力分野の協力は、新たなページが開かれた。雲南省の対ヴェトナム送電事業は、2010年8月末までに、累計送電144.4億kWh、累計収入6.94億ドルの実績を有する。」(注:『中国証券報』2010年9月15日)。

南シナ海(ベトナムでは東海)の領有権で争う中国からの電力輸入は、ベトナムの経済・社会にとって「急所」を握られているようなものである。原材料部品の中国輸入の代替は可能かもしれないが、電力輸入の代替は簡単ではない。

以上は、ベトナムが電力自給を高めるために原子力発電所を必要とする背景かもしれない。

このような中国から見たヴェトナムの豊富な情報は、本書の魅力のひとつとなっている。

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2014年10月15日 (水)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(5)

まず、本書におけるラオスの「オランダ病」について検討する。本書のラオスの記述は、次の第5章・第6章である。

第5章 内陸国の制約を越えて――ラオスの持続可能な発展を考える――
・執筆者:小山雅久・立命館大学国際関係学部教授

小山氏は「オランダ病」について、ラオス計画投資省傘下の国家経済研究所のマクロ経済調査担当のSthabandith(サバンデイス)氏の次のようなコメントを紹介している(106頁)。

「・・・ダラライゼーションを食い止めるために、意図してキップ需要を高めようとしているように思える。・・・政府としては外国為替市場への介入を否定的に考えている。ラオスにおいては、いまのところオランダ病の心配はないとみている」。

第6章 ASEAN・Divideの克服――ラオスからの展望――
・執筆者:プーペット=キョピイラヴォン(Phouphet Kyophilavong)・ラオス国立大学経済経営学部准教授

プーペット氏は、次のように指摘し、上記のサバンディス氏の見解よりも「オランダ病」に関してやや悲観的である(129頁)。

「・・・我々は実質為替レートの上昇と労働生産性の低下の面から、オランダ病症候群を検出しよう。・・・ラオス政府が、・・・適切なマクロ経済管理戦略を用いないならば、ラオスは長期的にオランダ病の負の影響に苦しむということである」。

サンバディス氏は、外国為替市場の諸要因の動向によって現在の「キープ高」を説明しており、それはダラライゼーションの防止という意図があるとみなしている。これは、外国為替市場の「操作」によって「オランダ病」は簡単に回復できるから、その心配はないと楽観的に判断しているように思われる。

しかし「オランダ病」の本質は、単なる外国為替市場で通貨高が発生しているという問題ではなく、それによって国内における製造業の国際競争力が減退し、製造業の発展が阻害されるということである。この意味で、プーペット氏が指摘する「労働生産性の低下」という観点が重要なのである。

オランダ病の診断をする場合、サンバディス氏のように金融・為替市場からの観点だけでなく、プーペット氏のような生産市場からの観点が不可欠である。

たとえば日本は長く「円高」に苦しんだが、その間、身を切るような「コスト削減」によって国際競争力を維持してきた。また海外進出(=外国直接投資)によって円高を克服しようとしてきた。このような生産現場における努力もしくは苦労がラオスには欠けているのではないか。もしそうであれば、ラオスの「キープ高」政策が、たとえ「キープ安」政策に転換したとしても、ラオス経済の将来は不透明である。

以上、第5章と第6章はオランダ病に関する診断が異なっているのだが、それは本書の統一性の欠如というよりも、そういった問題に関する読者の関心や理解を高める効果をもっていると私は評価している。

なお私事であるが、プーペット氏のビエンチャンでの結婚式に私は出席する機会があった。もう10年近い前だと思う。本書で同氏の論文を読んで、彼の自国ラオスに対する熱い愛情と、同氏の研究者としての立派な成長を感じることができた。

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2014年10月14日 (火)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(4)

本書の第Ⅱ部と第Ⅲ部は、GMS(大メコン圏6カ国(CLMV+タイ+中国)について、各国に2つの章が割り当てられて、GMSという大きな視点から見た各国の課題や現状が指摘されている。この部分は、本書18章の中の12章(3分の2)で構成され、本書の前提となった「国際共同研究」の中心的な位置を占めている。

この中で私は3つの点に注目したい。第1に、ラオスの「オランダ病」の現状認識について、第2に、GMS開発およびCLMV各国に対する中国の影響や役割に関する現状分析についてである。

特に後者は、カンボジア・ラオス・ミャンマーで聞かされる中国の影響が、直接のテーマとして説明されており、少なくとも私にとっては貴重な情報提供となった。

また、ラオスの「オランダ病」とは、すでに経済学の用語として定着している。天然鉱物資源の輸出によってラオス通貨「キープ高」傾向がラオスでは続いているが、他方、その「キープ高」によってラオス製造業の輸出製品の国際競争力は減退する。それはラオス製造業の発展を資源輸出が阻害していることを意味している。そして近い将来、鉱物資源が枯渇した時、ラオス製造業は未発達のままであり、長期的・結果的にラオス経済が停滞する。

事実、私がラオス初訪問の2001年には1ドル=11,000キープ程度であったが、今日では1ドル=8,000キープ代になっている。ベトナムが傾向的な「ドン安」であることを考えれば、ラオスの「キープ高」は異常な現象に思われる。これを「オランダ病」と「疑診」されるのである。(つづく)

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2014年10月13日 (月)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(3)

本書の「第Ⅰ部:メコン地域開発の現状」では、第1章において2015年末に成立予定の「アセアン経済共同体:AEC」の概要が紹介される。さらにメコン川流域国6カ国(CLMV+タイ+中国)の経済統計が示される。

第2章においては、メコン川流域国の個々の都市(バンコク・ハノイ・ホーチミン市・プノンペン)や国境地域の周辺の状況が説明される。第1章ではメコン川流域国が「鳥瞰」されたのに対して、第2章はより地上に接近した視点が採用されている。

この2つの章を読めば、本書の対象となる地域・国・都市を読者は具体的にイメージできる。読者の関心を最初に「掴む」ことが意図され、そのことに見事に成功している。

本書は25名の執筆者から構成されるが、その全体の編者の見事な指揮・調整ぶりが冒頭の第Ⅰ部から示されている。

私は、本書で紹介されている都市や国境をほとんど訪問したことがある。ラオスと中国の国境であるボーテン、ベトナムとラオスの国境であるラオバオ、ベトナムとカンボジアの国境であるバベット。またラオスとタイを結ぶ第1友好橋(オーストラリアの援助)と第2友好橋(日本の援助)の両方をラオスからタイに向けて渡ったことがある。これらの様子は、すでに本ブログで紹介された。

私的には今後、カンボジアとラオスの国境を訪問したい。その目的は具体的に、ラオス側にある「メコン川の滝」や「ワットプー」をカンボジア側から訪問することである。これらラオス南部の貴重な観光資源は依然として未開拓であり、その発展が有望である。ラオス側と同時にカンボジア側からの接近を試してみたい。

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2014年10月12日 (日)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(2)

本書の執筆者は25名である。全体が18章で構成され、ここで18名。さらにGMS(大メコン圏)の6カ国(CLMV=カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナムの4カ国、さらにタイと中国=雲南省と広西省チワン族自治区)に関するコラム欄が6つある。これに外国人執筆者の論文の翻訳者が加わり、執筆者は合計25名となる。

以上の25名中の10名が外国人研究者による執筆である。このような国際的な執筆者による研究成果の「集大成」が本書の第一の特徴となっている。

このような国際的な著書出版が実現した理由は、本書が科学研究費補助金(国際学術研究)「ASEAN・Divideの克服とメコン川地域開発(GMS)に関する国際共同研究」(2009~2011年度:代表研究者・西口清勝)の交付を受けた包括的な研究が凝集されているためである。

個人的な感想と事情を率直に述べれば、以上の「国際学術研究」が実施されている期間中、私が申請した「科学研究費補助金」に基づく研究課題が却下され続けてきた。その理由は、おそらく僭越ながら、本書の研究が私の研究対象(CLMV)と重複していたためである。

なぜ私の研究申請が却下されるのかと疑問をもっていたが、本書の研究成果を見れば、その却下の理由を私は納得できた。私個人の「単独研究」よりも、本書の「国際学術研究」が、より効率的・有益な成果が期待されるためである。事実、その期待は具現化されている。

以上の私の事情と感情からも、本書の出版は高く評価されるし、執筆者の努力に対して敬意を払わなければならない。

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2014年10月11日 (土)

書評:メコン地域開発とASEAN共同体(1)

9月末から10月初旬まで本ブログを休載していたが、それには理由があった。経済雑誌『世界経済評論』から「書評」の依頼があったためである(本年11/12月号に掲載予定)。書籍は次の通りである。

西口清勝・西澤信善編著『メコン地域開発とASEAN共同体―域内格差の是正を目指して』晃洋書房、2014年6月、397頁、本体4800円+税。

すでに私は同書を購入しており、「積ん読」していたのだが、この書評の依頼を受けて最優先で読むことにした。同書の目次は次の通りである。その優れた包括性・体系性は一見して理解できる。本ブログでも、上記の書評との重複を避けながら、何回かに分けて、同書を紹介してみようと思う。

第Ⅰ部 メコン地域開発の現状
第1章 ASEAN域内経済協力の新展開とメコン地域開発 
第2章 3つの経済回廊沿道の都市と国境地域の評価

第Ⅱ部 メコン地域の各国分析(1)
――CLMV諸国(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ヴェトナム)――
第3章 カンボジアの社会経済開発における政府開発援助の役割
第4章 市場経済化以降のカンボジア経済成長とその資本源泉
 コラム1 カンボジア
第5章 内陸国の制約を超えて――ラオスの持続可能な発展を考える――
第6章 ASEAN・Divideの克服――ラオスからの展望――
 コラム2 ラオス
第7章 新生ミャンマーとメコン経済圏
第8章 ミャンマーへの中国人移住
 コラム3 ミャンマー
第9章 GMS開発計画による経済協力とヴェトナム
第10章 メコン川流域開発とヴェトナムにおける環境保全
 コラム4 ヴェトナム
 
 

第Ⅲ部 メコン地域の各国分析(2)
――タイおよび中国――
第11章 GMS開発のためのタイ環境保全政策
第12章 GMS3カ国(タイ・ラオス・カンボジア)における知的財産制度の現状と課題
 
 コラム5 タイ
第13章 カンボジア経済の発展における中国の役割
第14章 GMS開発における中国雲南省の参与:問題点と展望
 コラム6 中国

第Ⅳ部 メコン地域開発をめぐる国際関係
第15章 メコン地域開発と日本のアプローチ
第16章 GMS協力への中国の参加
第17章 ASEANとGMS
第18章 東アジアにおける2つの国際河川開発――メコン川と図們江の比較研究――

あとがき
参考文献
索引                                以上

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2014年10月10日 (金)

新潟で美味しいものを食べる:(4)

新潟市内の小料理屋「久本」で懇親会後に2次会があった。美味しい料理と日本酒があれば、それ以上の幸福はない。さらに女将さんとの丁々発止の会話も楽しい。Cimg8145これは「菊の花」の和え物であるが、これは美味しい。それに加えて今が季節の「ノドグロ」のお刺身とくれば、お酒の方もドンドンということになる。Cimg8146私は日本酒の「通」ではないが、上記の冷酒は最高だった。もちろんお代わりをするのだが、違った銘柄には新しいグラスを用意してくれる。この気配りも嬉しい。

日本海側の都市の中で私の訪問経験は、島根・金沢くらいであるが、新潟も例外なく日本人にとって心に深く染みいる美味しい料理がある。日本ベトナム合作映画を契機にして、ベトナムの人々に、新潟を手始めにして日本海の魅力を知ってもらいたい。


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2014年10月 9日 (木)

新潟ベトナム協会の懇親会:(3)

新潟ベトナム協会の懇親会は、ホテル日航新潟の最上階で開催された。地上30階からの眺望は新潟市内を一望できる。Cimg8134新潟ベトナム協会・渡邊会長(東和製作所代表取締役社長)の挨拶

この懇親会には、森邦雄・新潟県副知事も出席され、新潟とベトナムの交流発展の促進を祝辞された。そのほかに私が名刺交換しただけでも、新潟大学・新潟県立大学・新潟県立看護大学・事業創造大学院大学(学校法人・新潟総合学園)の大学・教育関係者が出席されていた。Cimg8141懇親会で記念撮影

新潟県が、ベトナム人留学生の関係の進展に熱心なことが示唆された。事実、私のカンボジア人の友人2名は新潟国際大学でMBAを取得しており、新潟に以前から私は親近感があった。また、市内の商店街には多数の専門学校が散在しており、教育重視の雰囲気がある。




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2014年10月 8日 (水)

大森一樹監督のベトナム合作映画紹介:(2)

大森一樹監督の代表作のひとつである『ヒポクラテスたち』が、1週間ほど前に「日本映画専門チャンネル」で放映されていた。このことは、同作品が最初に上映(1980年)されてから30年以上が経過しても、依然として公開・上映に値する映画であることを意味している。Cimg8131_2『新潟日報』記者の取材を受ける大森一樹監督

大森監督は、日本ベトナム合作映画『越後のふたりベトナムを走る』が、そのような映画になることを話された。さらに「今の日本映画にそういった映画が何本あるか?」と問題提起された。確かに若手人気タレントに依存した映画や、暴力・セックスが強調された映画が、長い生命力をもつとは思われない。

たとえば米国映画で言えば、私が高校生時代に見た『ベンハー』は、当時も再演であったはずだが、今でも新たな発見と感動を与えてくれる。こういった映画が作れないか。

「私は30年間、映画を作ってきましたが、ぜひ私を信用してほしい。下手な映画は作りません」。新潟ベトナム協会のセミナーに参加した約40名の人々を前にして、このように大森監督は言明された。

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2014年10月 7日 (火)

「新潟ベトナム協会」総会セミナーに出席:(1)

10月7日(火)に新潟のホテル日航新潟で「新潟ベトナム協会」の総会が開催された。

会長の渡邊豊氏は、新潟を本社とする東和製作所代表取締役社長。ベトナムのタントワン輸出加工区内では千名に近い従業員を雇用されている。また、ホーチミン市の新潟県人会の会長でもある。Cimg8106ホテル日航新潟:手前は信濃川の河口

この総会後の渡邊会長が講演されるセミナーで、30分程度のお時間を頂戴し、日本ベトナム合作映画「ラストライフをベトナムで」の紹介した。このタイトル、以前から仮題であったが、今回から「越後のふたりベトナムを走る」と改題された。しかしこれも仮題である。映画製作は、ギリギリまで改善・改訂される。これは論文執筆にも似ている。Cimg8109新潟ベトナム協会・渡邊豊会長

岡田裕プロデューサーが映画製作の経緯と意義を語り、大森一樹監督が映画の内容を紹介。私が今日までの製作経過を映像で説明した。(つづく)

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2014年10月 6日 (月)

滋賀県からダナン市へ:観覧車

滋賀県・琵琶湖の大観覧車がベトナムのダナンに無事に移設された。次回は、ぜひ搭乗してみたい。Cimg7705この場所は、ダナン市のスポーツエリアの中である。私は、この近くのゴルフ練習場を何度か利用した。サッカースタジアムがあり、その隣にはテニス練習場もある。私は、ゴルフ練習の後にロッテマートで買い物して帰る。昨年のダナン生活の一コマである。Cimg7764写真上の観覧車の左奥の建物がロッテマートである。ダナンには「見所」が次第に増えている。成田とダナンの直行便が飛ぶようになったが、日本人観光客にとって歓迎すべきことである。




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2014年10月 5日 (日)

「しょっつるご飯」と「ニュクマムご飯」

先日、ローソンの「お弁当」で「秋田県のしょっつるご飯」があることを知った。

秋田県独特の調味料である「しょっつる」を使用した「炊き込みご飯」である。この「しょっつる」は「魚醤」であり、ベトナム(ニュクマム)やタイ(ナンプラー)と同類である。

ここで「ニュクマム」を利用した「炊き込みご飯」を連想した。さらに、それをベトナム人が食べると、どういう反応を見せるか?こんなことを考えたが、すでにインターネット上ではニュクマムの炊き込みご飯が紹介されていた。

「自分一人のアイデアと思っていたアイデアは、すでに数百人のアイデアである」という指摘は、どこかのベンチャービジネスの書籍にあったが、まさにその通りである。

ベトナムでは、パイナップルの皮の中の「焼き飯」を食べたことがあるが、「炊き込みご飯」とは違うような気がした。

まずベトナム人留学生に「ニュクマムご飯」を試食してもらって、それが好評なら、それをベトナムに輸出する。日本料理店の出店がベトナムで旺盛であるが、こういった工夫を考えることも必要ではないか?

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2014年10月 4日 (土)

休載

9月22日から講義が始まり、多忙のために休載していました。

行方不明、緊急入院、失踪などご心配をおかけしたかもしれませんが、10月5日から再開します。

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2014年10月 3日 (金)

休載

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2014年10月 2日 (木)

休載

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2014年10月 1日 (水)

休載

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