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2014年8月10日 (日)

中国はアセアン全体を敵にする気か?

ASEAN外相声明案が判明

2014年8月10日(日)6時10分配信 共同通信

 【ネピドー共同】10日に採択される東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議の共同声明案が判明した。南シナ海問題について「依然として深刻な懸念が残っている」と表明。一方、当初案にあった尖閣諸島をめぐり日中両国が対立する東シナ海情勢に関する部分は丸ごと削除された。

 南シナ海問題では中国に強いメッセージを示す必要があるとの判断だ。同時に、ASEANが直接関係しない東シナ海問題では批判を避け中国を過度に刺激しないよう配慮したとみられる。

 中国はベトナムと領有権を争っている西沙(英語名パラセル)諸島付近に設置していた石油掘削施設を7月に撤収した。

・・・・・以上は、インターネット情報を引用した・・・・・

昨日のテレビ愛知の番組「激論コロッセウム」では、次のような意味の発言があった。ベトナムと中国は同じ社会主義国・一党独裁の国であり、兄弟のような関係である。だからベトナムと中国は本格的な戦争にはならない。

このように中国が言う場合、中国が兄、ベトナムが弟という「上から目線」であることは間違いない。しかしベトナムは「独自の道」を歩み始めようとしていると思われる。アセアン共同体のメンバーであり、さらに米国主導のTPP加盟交渉にも参加している。

多大の犠牲を払ってフランスや米国の支配から独立したベトナムが、中国の支配を甘受するはずがない。故ホーチミン主席の名言「自由と独立ほど尊いものはない」。これが、現在のベトナム人の若者の意識の中にも刷り込まれている。だからこそベトナムでは愛国心が強い。

冒頭の引用の内容は、中国に対する明確なメッセージを秘めている。「ベトナムを敵にすることは、アセアン全部を敵にすることである。」

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