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2014年8月13日 (水)

ベトナムに関する質疑応答(6-2)

ベトナムと中国は、同じ共産主義国であるにもかかわらず、日本に対する対応が異なっているのは何故ですか。

回答2 日本との関係についてベトナムと中国では歴史的な事情が異なっています。

日本軍のインドシナ半島(仏印)進駐は1941年。1944年に北部・北中部で大飢餓(「200万人餓死」)がありました。この当時、日本ではベトナムの米(=越南米)の配給があって、久々に白いコメを食べたという映画のシーンを見たことがあります。そのベトナムでは日本軍の方針で、コメの栽培から軍事物資であるジュートの栽培に強制転換させたために餓死者が出たのです。

そのほか日本軍による住民の被害は記録に残されていますが、日本のベトナム駐留は4年程度ということになります。

これに対して日本の中国駐留は、1894年の日清戦争から始まり、満州国建国や抗日運動・抗日戦争を経て1945年の終戦まで50年の歴史をもっています。

中国の進駐・駐留に対するベトナム人の抵抗を考えれば、抗日運動が発生しても不思議ではありませんが、その時間的余裕がなかったと推理されます。

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