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2014年8月15日 (金)

ベトナムに関する質疑応答(6-3)

質問:ベトナムと中国は同じ共産主義国ですが、どうしてベトナムは親日的なのですか。

回答3:共産主義・社会主義を標榜する両国の建国の父と呼ばれる人物は、ベトナムではホー・チ・ミン氏、中国では毛沢東氏と考えて良いでしょう。

ベトナムでは「ホーチミン思想」、中国では「毛沢東思想」が、それぞれ固有の政治姿勢や方針を表現しているとみなされます。また、両人物の個人的な人格・個性も、その後の国のあり方に影響するでしょう。

ホーチミン氏は、権力者にありがちな女性問題についても潔癖であり、またフランス留学の経験をもった欧米民主主義の伝統を理解する人物であったと私は考えています。フランスの弁護士資格を取得しています。

当然のことながら彼は政治家として「民族の独立」を主張するのですが、その当時、それを支援する国は社会主義国のソ連や中国しかなったのです。

ホーおじさん」という呼称は、親しみを込めて今日もベトナムの人々の中で継承されています。こういったホーチミン氏の思想や人柄が今日のベトナムの政治や社会に少しでも反映されているように思います。ここが、ベトナムと中国の異なる要点の一つと指摘できるでしょう。

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