« 山本薩夫監督『戦争と人間』を見てほしい | トップページ | ラオスの国会議員:面白い話題(2) »

2014年7月10日 (木)

ラオスの国会議員:面白い話題(1)

アジア経済研究所の山田紀彦氏は、ラオス政治の専門家である。何度かラオスや日本でお目にかかったことがある。今、山田氏の下記の論文を読んでいる。

山田紀彦「ラオス人民革命党の体制維持メカニズム――国会と選挙を通じた国民の包摂過程――」アジア経済研究所『アジア経済』第54巻4号、2013年12月。

これが面白くて、電車から降りて自宅に着くまでの路上でも読んでいる。ラオスの国会議員の選出方法や構成のみならず、国会での質疑内容まで公開されており、これは世界唯一の貴重な業績であろう。

ベトナムと同様にラオスは一党独裁の国家であるが、その体制が維持されていることを考えれば、国民の意見を吸収・反映する「民主主義」が機能していると考えられる。そこで山田氏の論文から、私が興味をもった事柄を抜粋して紹介してみようと思う。

完璧な民主主義は何か? この回答や実現が容易でないことを考えれば、日本や米国の民主主義もラオスの民主主義も「相対的」である。

日本の国会また地方自治体における議員の資質や品性が問題視されている昨今、ラオスから日本が学ぶべきこともあるように私は感じた。

|

« 山本薩夫監督『戦争と人間』を見てほしい | トップページ | ラオスの国会議員:面白い話題(2) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/7888/56778064

この記事へのトラックバック一覧です: ラオスの国会議員:面白い話題(1):

« 山本薩夫監督『戦争と人間』を見てほしい | トップページ | ラオスの国会議員:面白い話題(2) »