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2014年7月13日 (日)

ラオスの国会議員:面白い話題(4)

国会は、「国民統合機関」から、「ゴム印機関」、そして「立法機関」へ。そして現在のラオスは「人民の権利と利益の代表機関」となっている。

このことは、ラオスが近代国家として発展するために「党治」から「法治」に進行中であることを意味する。

ラオスで憲法が制定された1991年より以前、党の決定が法律の代わりであり、最高人民議会が憲法草案や法律を制定することであったが、それは実質的な役割を果たしていなかった。

この議会は、諸民族間の団結を形成することであり、それは党の政策を追認する「ゴム印機関」であった。

これは、国会もしくは議会が政府政策を承認する「ゴム印」を押すだけの機関なっていたことを意味する。

「国会軽視」「議会軽視」さらに戦中の「翼賛会議」といった批判が日本でもあるが、その本質は、かつてのラオスと同様に「ゴム印機関化」と言うべきなのであろう。

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