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2014年7月28日 (月)

ベトナムに関する質疑応答(2)

ベトナムは親日的か。

これは正しいと思う。

「親日的」という誤解が生じる一般的な理由は、自分の周辺の外国人の対応で判断するからである。自分の周辺の人々は、親日的だから交際してくれているのであって、それを一般化できない。

たとえば、もう20年も前に韓国のソウル地下鉄に学生と一緒に乗っていて、やや大きな声で日本語を話していると、おそらく「やかましい」という意味の韓国語で怒られた。1人でチョナンの独立記念館を見学するために「相乗りタクシー」に乗って、英語で「台湾人か」と質問されたので、「日本人」と返事すると、同乗の韓国人2人は急に無言になった。

こういう一般の人々との私の接触の経験から、ベトナムは「親日的」と判断できる。

なお、上述の韓国人の反応は20年以上も前の話である。こういった感情は確実に変化する。日本に対する「悪い印象や感情」を再生産・維持しない努力は、韓国や中国については、加害者である日本が率先すべきであると思う。

注:第2次世界大戦において日本は、国益を守るための自衛的な戦争をしたという見解がある。しかし客観的に見て、韓国や中国は植民地として侵略を受けたのであって、日本は加害者であることに間違いはない。たとえば今の日本でも、薩摩(鹿児島県)と会津(福島県)は明治維新の歴史を引きずっているように思われる。歴史における勝者と敗者の「わだかまり」の解消には時間が必要であると思われる。

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