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2014年5月 8日 (木)

多国籍料理:農産物の自由化

ビールの「おつまみ」は健康を考えて野菜系で・・・ということで以下の写真のお総菜を日本のファミリーマートで購入した。Cimg5614_4この原材料の原産国を見れば、まさに多国籍である。インドネシア、タイ、日本、カナダ、アメリカ、中国と記載されている。このような多国籍料理を我々は日常的に食している。これは私にとって印象的であった。TPP(環太平洋連携)協定の締結に対する反対意見として、「日本の食糧を守れ」という主張がある。しかし実際には、すでの日本の食糧は多国籍化している。Cimg5616TPPについて重要な懸念材料は、日本にとって農業問題よりも制度問題であると思われる。TPP加盟によって制度的な「米国化」が進展する。

同じTPP加盟交渉国であるベトナムは、この「米国化」によって中国経済の発展に追いつこうとしていると思われるが、ベトナムにとって失うものは多くない。そもそも制度それ自体が未整備である。他方、成熟国家である日本の失うものは大きい。今更のように日本が「米国化」する必要があるのか? こういった問題がさらに検討される時間的な余裕があってよい。

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