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2014年4月19日 (土)

ベトナム4つの改革(3):汚職・腐敗との戦い

ベトナム経済の弱みを克服するために「汚職・腐敗との戦いを強化することです」(194頁)。

政府調達・通関・徴税などあらゆる場面で賄賂が必要となる国柄ですので、そうした行政の手続きを透明化する必要があります。

前掲書(195頁)の「腐敗度認識指数(2012年)」によれば、アジア諸国の中でアセアン後発国(CLMV:カンボジア・ラオス・ベトナム・ミャンマー)の腐敗度が高く、ベトナムは「少しまし」な程度である。腐敗度が最も低い国はシンガポールであり、日本は次点である。

ベトナムは、こういった指標を謙虚に認識・自省して、その改革を政府首脳から「率先垂範」するべきである。ベトナムは中国よりも腐敗度が高いという結果は、注目に値する調査結果である。

また同時に日本の腐敗度がシンガポールよりも高いことは、日本人にとって衝撃であり、日本政府も無視できないのではないか。なお、ベトナムのみならず日本もTPP(環太平洋連携)の参加によって腐敗度は改善されるようにも思われる。

なお、この調査結果は、その「原文」によって調査項目や調査方法を改めて確認しなければ的確な判断をすることは時期尚早である。参照 http://www.transparency.org/ そうは言っても事実、ベトナムの汚職・腐敗は深刻であり、その改革が必要なことは当然である。

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