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2014年3月23日 (日)

「コピペ」を悪いと認識しない理由

STAP細胞の事件で若手研究者が「コピペが悪いと認識していなかった」と述べている。この発言は重要である。「コピペ」が日常的・常襲的に行われていたことを意味している。また、そもそも若手研究者は「コピペ」の「作法」を教員や先輩から教育されてこなかったのではないか? 

私の大学生・大学院生の時代、1970年代後半、パソコンが普及し始めた時期であり、今ほど便利に「コピペ」が実際にできなかった。

他人の論文や著書を「コピペ」(=引用。引用を明記していなければ、盗用=剽窃)するくらいなら、自分の言葉で書いた方が早かった。この場合でも、参考文献や引用文献を論文の最後、または注で明記することは「当然のことと認識していた」。

それでは私が、どのように「認識」したかと考えれば、それは大学院の先輩の存在であった。博士課程を修了しても就職が見つからないOD(オーバー=ドクター)という先輩は、大学院研究室の「主」のような存在であった。その先輩の論文を読んで、その厳密性や網羅性を尊敬した。

自分が論文を書くとき、その書き方を先輩に質問することが常であった。いわば「先輩と後輩」の徒弟制度のような中で、自然に論文執筆の方法を学んだ。

果たして今の大学院はどうなっているのだろうか?

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