« 映画「おとなのけんか」を見る | トップページ | ダナン大学日本センターが『日経』で紹介される »

2014年2月21日 (金)

TPPではなくTTPP

日本と米国間のTPP(環太平洋連携)交渉が大詰めになっている。TPPに対して類似した名称のTTPPがある。このTTPPに関係したセミナーを3月24日に堺市で開催する予定である。

TTPPとは、Trade Tie-up Promotion Programの頭文字で、JETRO(日本貿易振興機構)が主催・運営する「引き合い案件データベース」のことである。
参照 https://www.jetro.go.jp/ttppoas/indexj.html

「世界に自社と自社製品を売り込む」。他方、外国の商品購入や外国企業と提携できる。TTPPは、こういったニーズをもった企業の情報を集約している。販路拡大を志向する日本の中小企業が、手軽に外国企業との接点を持つことができる。さらに活用されてもよいのだが、あまり知名度がないように思われる。そこで堺市の中小企業の海外事業展開を促進するためにセミナーを開催することを計画した。

これは、いわば「お見合い」サイトであり、登録企業は多ければ多いほどよい。それだけ双方の希望が合致する可能性は高まる。

私見では、このような公的なデータベースにできるだけ多数の情報を集約し、ともかく相手を発見することが最優先に考えられるべきである。その後のビジネス展開の支援を民間のコンサルティング会社が担当すればよい。

いくら優秀な商品や技術や企業であっても、それに注目してくれる取引企業がなければ、ビジネスとして成立しない。この意味で、日本のみならず世界でTTPPがさらに普及することが望まれる。中小企業の海外展開を支援すると言うなら、その海外の取引相手先を発見するための積極的な施策や工夫があっても良い。TTPPはその公的な一環であり、3月24日の堺市のセミナーは、その民間の一つの試みである。

|

« 映画「おとなのけんか」を見る | トップページ | ダナン大学日本センターが『日経』で紹介される »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: TPPではなくTTPP:

« 映画「おとなのけんか」を見る | トップページ | ダナン大学日本センターが『日経』で紹介される »