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2013年12月 6日 (金)

「関西村」への道(1):牛乳ドライブイン

ホーチミン市からドンナイ省に向かい、かつてのCORAからBIG Cに譲渡された大型スーパーマーケット店舗の手前の道を右折して、バリアブンタオ省を目標に進む。関西の中小企業向けの「貸し工場」がある「関西村」の訪問が目的である。Cimg2713_6その途中で「牛乳ドライブイン」を見かけた。そこで立ち寄り、試しに飲んでみることにした。牛乳と言えば、1990年の半ばにホーチミン市郊外の「ダッチレディー」(現在も生産販売)の牛乳工場を見学したことがある。おそらくベトナムで牛乳生産と言えば、同社が最初ではなかったかと思う。

その後、株式市場における上場企業として「ビナミルク」が、最優良企業として急成長したことは周知の通りである。そして今や、牛乳はベトナム家庭に急速に普及しているのだと思う。なお、ハノイからフートー省の温泉に向かう道路沿線にも多数の「牛乳ドライブイン」があった。Cimg2711上記のようなプラスチック製の牛乳が日本円で50円少し。ここで驚いたことは、砂糖の混入である。少し甘い牛乳も悪くはないが、新鮮な牛乳を期待していると、がっかりする。また、牛乳を飲むために自動車を止めるベトナム人は少数派だろうから、牛乳販売は写真下の冷蔵庫に限定され、大部分は食事をしたり、お土産を買ったりする場所となっている。Cimg2710ホーチミン市内のスーパーマーケットで買う牛乳とどう違うのであろうか? ご当地の「地ビール」に似た「地ミルク」ということなのであろうか? それなら店ごとに味が微妙に違ってくるのだが、果たしてそうか? こういう疑問が自然に提起されうる。

ホーチミン市内の大都会の喧騒から離れて、自然に親しみ、新鮮な牛乳や焼き肉バーベキューを楽しむ。こういったベトナム人のニーズは存在すると思われる。この意味では、本格的な「牧場リゾート開発」の企画が発想されても不思議でない。 

ビナミルク⇒成功企業⇒牛乳は儲かる⇒牛乳を売ろう⇒隣がやっているから私も売ろう・・・これが従来型のベトナム人の発想である。この「牛乳ドライブイン」を訪問してみて、この発想を踏襲しているように思われてならない。

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