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2013年10月17日 (木)

ベトナム点描(5):ダナンの災害復旧

結局、15日~17日の日本一時帰国は、ダナン空港から成田空港までの移動時間が合計37時間。日本の滞在時間は19時間。ほぼ2倍の移動時間である。

これは、たとえば人気歌手の2時間の公演を見るために行列に4時間並ぶようなものである。そして結局は公演中止。その理由が交通事故となれば、不可抗力。かえって気の毒にもなる。今回の一時帰国のトラブルは、理由がダナンと成田の2重の台風襲来という「想定外」の出来事だから、やはり不可抗力である。

また、17日付けのViet Nam Newsによれば、ダナンで電力復旧率は75%ということであった。写真下のオレンジ色の服装のおじさんが電力会社の技術者である。そして隣の女性が苦情を言っている様子であった。Cimg0838しかし私が大声で「どうもありがとう:Xin Com On」と言うと、おじさんは笑顔で返答してくれた。また周囲のベトナム人もニヤリという表情であった。さらに倒れた街路樹も修復され、ホテルの電気も水道も復旧していた。ちょうどダナン最悪の状態を一時帰国で避難していたようなものである。ベトナム生活に私は余り不自由を感じないが、電気と水道のない生活には耐えられないと思う。東日本大震災の被災者の皆さんの苦労を身近に感じた。

写真下は、ダナン大学本部の正門前。倒れた樹木が切断されて片付けられていた。おそらく16日と17日の2日間の作業である。Cimg0844_3今回の私の見聞を通して、災害復旧におけるベトナムの「人力」が高く評価されうる。さらにベトナム戦争を想起すれば、まさに難局に強いベトナム人と見なされる。これは一般化できるベトナム人の特徴になるかもしれない。

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