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2013年10月30日 (水)

亀田製菓の新商品をハノイで食べた

ベトナム製の米菓「ONE ONE」はベトナム全土で好調な売り上げ。いわゆるコメのスナック菓子である。この会社に日本の亀田製菓が出資して合弁会社を設立。亀田製菓の独自商品として、写真のような「ヨリ」という米菓を売り出した。生産工場は、国道5号線でハノイとハイフォンの間に位置している。Cimg1514_3この「ヨリ:YORI」、当然、何という意味か気になる。聞いてみると、特にベトナム語の意味はないそうである。

私のベトナム在外研修中の1998年当時に亀田製菓はハノイに進出していて、その後に撤退。今回は再度のベトナム進出である。こう考えると、ベトナムとの「ヨリ(=縒り)」を戻すという意味が込められていると私は想像している。Cimg1512この1袋にエビ味の揚げたスナックが15枚ほど入って価格が8,000ドン。日本円で約40円は激安である。ベトナム市場開拓の目的を持って、敢えて安く価格設定していると思われる。

前述のベトナム製「ONE ONE」との差別化は、主要な原材料にジャポニカ米を使っていることと、エビの味付けをしていること、さらに包装を小型化して価格を下げていることである。「ONE ONE」は1袋の枚数も多いが、価格も2倍以上する。

ただし私の味覚では少し塩辛い。私は高血圧症の患者なので、日常的に「塩分控えめ」であるが、それを割り引いても少し塩辛い。果たしてベトナム人に容認されるかどうか?大部分が美味しいと感じる味は難しい。その意味で私は少数派だと思う。 

・・・・・・この「YORI」のアルミ製の袋を保管して、より正確な成分表示を紹介しようと思っていたのだが、私のホテルの掃除係がゴミとして捨てたようである。清掃係は気を利かせたつもりなのだが、こちらは大迷惑。こういうことはベトナムで頻繁にある出来事。私の不注意であるから怒っても始まらない。・・・・・・

この商品、今後の多様な展開が考えられる。胡椒味、わさび味、カレー味、ビーフ味、カニ味・・・。様々な味付けを米菓スナックにすれば、次から次に新製品の販売が可能であろう。また個人的な希望としては、甘酸っぱいニュクマム味のスナックを食べてみたい。亀田製菓の今後のご発展を祈念したい。

なお追記すれば、TPP(環太平洋連携協定)によって、ベトナムからのコメ製品の関税(現在は30%超)が撤廃される。亀田製菓はベトナムに安価な生産拠点を持つことによって、この恩恵を最も受けることになる。

ベトナム再進出の亀田製菓は、今回は最初から「追い風」である。

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