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2013年9月18日 (水)

ゼミ卒業生の会社:ネットビジネスの可能性

ハノイでゼミの卒業生グエン=ニュ=フンさんに会った。彼はネット販売の会社を経営している。流通科学大学を卒業して数年での会社経営は、日本人の同窓生を含めても希有のことだ。

彼は東大大学院修士課程を受験したが、残念ながら不合格。東大の進学希望は私のゼミでも空前絶後だと思うので、特に印象深い学生である。

彼のサイトを見たが、中国製の低価格製品が多い。品ぞろえに特徴がない。またサイト全体が未完成である。一般の社会人に対しては失礼な言い方だが、ついついゼミの元学生ということで、こういう言い方になってしまう。
参照 www.nason.vn

ただし、ベトナムにおいてネット=ビジネスの将来性は大きい。おそらく参入しやすい分野であるから、激しい競争が発生し、その自然淘汰の中で生き残った会社が最後に残るのだと思う。P1070768
たとえば日本の「楽天」がベトナムに直接参入すればどうであろう。大きな資本力でベトナム市場を席巻することは間違いない。すでに一部の楽天の商品は海外発送している。しかし私の友人のベトナム人の「楽天で買った商品を先生の自宅に送るので、それを持ってきて欲しい」という要望を考えれば、すべての商品がベトナム発送できるようになっていない。

日本の適切なパートナーに巡り会えば、フンさんの今後のサイト販売は成功すると思う。日本側の仕事は、ベトナムからの注文商品を日本で発注・集約し、それをベトナムに輸出する業務である。ただし楽天のような大手企業の本格参入するまでが勝負である。P1070770            会社の様子:上階が彼の自宅

さらに考えれば、運送会社・宅配業者が楽天に限らず、すべての日本の商品の注文をベトナムから受けて、それをベトナム人に届けることはできないか。

以上のアイデアをフンさんと話した。私が考えるほどだから、すでに1,000人以上の日本人やベトナム人が考えているに違いない。それを実現するのは誰か? また出来ないのは、その理由があるはずだ。おそらくベトナムの通関に障害があると私は想像している。

なお、ベトナムで競争が激しいと言っても、経済成長の下で市場規模が拡大しているので「カットスロート」な競争は、しばらくの間は発生しないと予想される。フンさん、今がチャンスだ。頑張れ!!

注:写真上の花束は私が持参。花屋で25万ドン。日本円で1,000円少し。ベトナムの花は安い。

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