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2013年9月11日 (水)

売れてなさそうな店が存続する理由

ハノイの宿泊ホテルの近くにコンビニ風の小売り雑貨店がある。通常、私は水を買うくらいである。ビールすら売っていないので、少し歩いてビンコムタワーのスーパーに買い出しに行く。

しかし、その日の雑貨店は違っていた。続々と商品が入荷し、異例と思えるほどに顧客が集まっていた。その商品は何かと言えば、日本製の加工食品や粉ミルクなどであった。P1070752

これは勝手な想像であるが、おそらく正規の貿易ルートではないと思われる。お客が群がるということは、価格が安いと言うことで、価格が安いということは、正規のルートではないということである。

9月に日本からベトナムに戻る時、関西空港で日本製の「梨(なし)」を20箱ほどビジネスクラスのカウンターでチェックインする現場を見た。ベトナムでも梨は採れるが、いずれも小粒である。甘く大きく瑞々しい日本製の梨は、世界一と思う。しかし、これはベトナムで通常は輸入できないのではないか。

いわゆる「ハンドキャリー」ビジネスは、現在もベトナムで有効のようである。15年前ほどに韓国人が、韓国から化粧品をベトナムに持ってきて、ベトナムの雑貨を韓国に持って帰るだけで、航空券の代金を十分に払えると言っていたが、それは今も可能なのだと思う。ここで重要なことは、販売経路・流通経路の確保である。ベトナムで持ち込んだものを高く買ってくれる人が必要である。

上記の店は、そういった商品の最終の小売り窓口になっているのではないか? これは私の推理であるが、果たして正しいかどうか? その証明は直感的に「ちょっとヤバイ」気がする。 

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