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2013年5月31日 (金)

ゴルフ上達=家1軒

先日の三田レークサイドのゴルフで、77歳で80台のスコアのライオンズメンバーと話す機会があった。

ゴルフに力(ちから)は必要ありまへんで・・・。上達のために何千万円使てまんねん・・・。

50年前のゴルフと言えば、文字通りの金持ちの娯楽であったと思う。ゴルフ会員になって何10年間もゴルフを続けていれば、何千万円の出費ということだろう。要するに、体力ではなく資力が必要であり、その資力によって多数の場数を踏むことが上達の要点ということであろう。

このスポーツ、技術的にも資金的にも簡単ではないだけに魅力があるが、かなりの覚悟が必要である。

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2013年5月30日 (木)

中国がTPPに参加する?

中国が、TPP(環太平洋連携協定)による中国包囲網を懸念して、自らがTPPに参加するという報道がある。これについて、現在のTPP交渉参加国の反応は未だ聞こえてこないが、歓迎の意見があっても当然であろう。

たとえばTPPに含まれる「投資家対国家間の紛争解決(ISD:Investor and State Dispute Settlement)条項」は、国家主権を侵害する可能性を秘めているが、おそらく中国は強硬に反対するであろう。それは、TPP交渉参加国にとって大きな支援になる。

本来なら世界第3位の経済大国である日本が米国に「物言う」のが当然であるが、それほどの外交力が日本に期待されていないのではないか。

・・・野党第3位の共同代表が米国訪問できない状況は、日本の外交力の脆弱性を世界に示したという指摘は言い過ぎであろうか・・・

TPP交渉に世界第2位の経済大国・中国が参加すれば、その内容は当初に比べて大きく変容するのかもしれない。またベトナムにとっては、「TPP加盟によって中国よりも整備された経済・投資環境を提供する」という意図は実現できない。

いずれにせよ、本来は日本が交渉力を発揮しなければならない場面で、日本に代わって中国が登場しようとする。今まさに、日本の頑張りどころである。

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2013年5月29日 (水)

三田レークサイド:142

5月29日(水)、豊中千里ライオンズクラブ第16回チャリティーゴルフ大会が、三田レークサイドカントリークラブで開催。チャリティー募金の中から豊中市にAEDが2台寄贈された。 

同ライオンズクラブに所属する「大村崑」さん(ライオン岡村)は、ゴルフはプレーされなかったが、青芝フックさんの司会による表彰式には出席。元気な80歳のトークが面白かった。 

「とんま天狗」の大村崑の殺陣の吹き替えは、吉本新喜劇のチャーリー浜とは知らなかった。なるほど、そう言われれば似ている。 

さて、私はBB賞を獲得。180名中、179位。グロスのスコアは142。グロスの最高位は72の女性。女性が強い。実感である 

ベトナムのコース・デビュー戦の122は別にして、日本のコースデビューで151から142に進歩したことは成果である。次は、130台を目標にしたい。

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2013年5月28日 (火)

グランベール京都:151

日本ベトナム国交樹立40周年を記念して、グランベール京都ゴルフ倶楽部で総勢157名のゴルフコンペが開催された。イーストコースの貸し切り。

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ナムさん(左)とホアさん(右)・・・かっこいい!!!

在大阪ベトナム総領事館からティーン総領事、ホア領事、ベトナム航空からクオン関西空港支店長、ナム名古屋空港支店長も参加された。

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私のスコアは151。先週のセンチュリー吉川の160から進歩があった。全身が筋肉痛なのだが、何か身体に良いことをしているような気になる。

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157名の参加で、私の順位はグロスで155位。ハンディキャップなしの最高位は78。それでもハンディを考慮すれば、32位となる。

ゴルフ情報誌によれば、このハンディキャップの計算方法が来年から日本で米国方式に変更されるそうである。どうも理解できないことが多いののだが、ゴルフ初心者なのだからしかたがない。

自分から「初心者」に挑戦するということは、心身ともに新鮮な刺激になる。

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2013年5月27日 (月)

「経済民主主義」再・再考

「経済民主主義」という場合、経済の活動主体である企業の規制や、労働者の権利保護のための規制が主要な論点になるであろう。

自由奔放な市場経済が民主主義であるかと言えば、そうではない。たとえば政治活動で考えれば、大企業や富裕層がその潤沢な資金を利用して、自らに都合のよい政策を実現する。これは本来の民主主義ではない。こういう事態を予防するために各国に選挙制度の規制がある。

同様に、経済活動において大企業が、自社の利益のために、その経済力を背景にして中小企業や労働者を抑圧することは容認されない。それに対処するために独占禁止法や労働法、さらに環境保護や食品安全のための規制がある。

それでは、ベトナムの経済活動に対する「民主主義」的な規制条項は何か? これらは「社会主義国だから規制が厳しい」と言われている内容と重なるが、より具体的にはどうか?

政治的に一党独裁ではあるが、経済的に民主主義が進展している。こういう現状を明示することは、ベトナムが世界に発信すべき情報であると私は思うが、こういった問題意識をベトナム政府はもっているのであろうか?

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2013年5月26日 (日)

「経済民主主義」再考

ベトナムの民主主義を議論する場合、通常は「一党独裁」=「非民主的」という先入観が伴う。しかしながら、たとえば「民意を広く政策に反映する」ことが民主主義であるとすれば、政治的に多党制であっても、公平な選挙が行われていても、それは形式であって、その内実が考察されなければならない。 

昨年、本ブログで「討論型世論調査」を紹介したが、このように民意が十分に熟成されていることが、民主主義の原点ではないか。 

ベトナムでは、市場経済化を進めようとする1994年(米国の経済制裁が解除された年)、経済的には貧しかったが、政治的な議論が国民の間で十分に話されていたように思う。普通のおじさんやおばさんの間で、「昔は貧しかったが生活に心配はなかった。市場経済になれば、将来が不安になる」というったことが語られていた。

それが今日、「政治よりも経済。お金儲けに関心はあるが、政治に関心がない」という状況が多数を占めているのではないか?その状況の中では、民主主義を主張する人々の言動は過激になる傾向があると世界の歴史が教えていると思われる。

ベトナムの民主主義の批判は簡単であるが、それを契機に自国の民主主義を再検討することも必要であろう。日本の民主主義の現状はどうか?米国はどうか? 

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2013年5月25日 (土)

「経済民主主義」の内容は?

昨日に続いてベトナムの民主主義について考える。

たとえば「経済民主主義」という言葉がある。本来の民主主義が政治用語であるとすれば、その民主主義の理念・原理を経済活動に導入・適用しようとする考えが経済民主主義と言えるであろう。

ベトナムは市場経済システムを導入し、さらにTPP加盟交渉に日本よりも早くから参加している。このことは、ベトナムが中央集権的な計画経済を指向していないことを確実に意味する。それでは、現在のベトナム経済は民主的に運営されているのか?

ベトナムの民主主義を検討する場合、こういった経済民主主義の観点からの分析・考察が不可欠である。さらにまた、そもそも経済民主主義とは何か? この考察を深めることが課題であろう。

政治的に一党独裁体制であっても、その政策に民意が十分に吸収されていたり、その経済運営が民主主義であったりすることは現実にありうる。そうであるとすれば、一党独裁が非民主主義と単純に言えない。しかし、一党独裁を維持するためにその批判を「弾圧」することは明白に非民主的である。言論には言論で対峙するべきである。

ベトナムの民主主義の現状を多面的に分析する。重要な課題である。

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2013年5月24日 (金)

ベトナムの憲法改正:国名について考える

各種報道によれば、5月20日からベトナム国会が始まり、今期の国会では1992年の憲法改正が議論される。

その中で国名変更が議案として検討されたようであるが、結局は上程されなかった。この国名の変更とは、以下のようである。

ベトナム社会主義共和国⇒ベトナム民主共和国

国名が何を表現するか。国家の現状を表示するのか、または国家の理想や目標を表示するのか? 

ベトナムは現在、社会主義を目標にしているのであって、社会主義国ではない。この意味では後者である。社会主義よりも前に民主主義の実現が優先されるとすれば、ベトナムの国名変更も考えられる。この場合、ベトナムで民主主義を徹底させるとすれば、おそらく一党独裁から多党制の導入も議論の中に含まれるであろう。

当面、こういった議論を回避するためには、現状維持が望ましいと判断されたと考えられる。

このように考えると、現在の「日本国」の前の国名は「大日本帝国」。まさに大きな「帝国」の形成を目標とした国名であった。一般に「帝国主義」に侵略・植民地化は不可分であり、それだからこそ帝国主義を世界の人々は遺制として克服したのだと思われる。

これに対して、たとえば米国は「アメリカ合州国」。目標ではなく、現状を表記した国名となっている。また北朝鮮の正式国名は「朝鮮民主主義人民共和国」。「民主主義」の名称が含まれているが、それを国家の目標としているなら、そのプロセスが明示されなければならない。

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2013年5月23日 (木)

センチュリー吉川:160

センチュリー吉川のゴルフコースでスコアは160でした。
http://www.century-yokawa.jp/

日本で初めてのコースのラウンドでした。

ロングホールでの「ボギー」が最善のスコアでしたが、これはドライバーの後に7番でつなぎました。

非常に疲れました。全身が筋肉痛。

バンカーでは、クラブを砂に着けたらダメなんて初めて聞きました。練習の機会を頂戴した○○○社長に感謝です。

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2013年5月22日 (水)

コースでの環境変化に対する対応

ゴルフの打ちっ放しで上手になっても、初めてのコースでは当惑する。目前に池や谷がある。これは心理的に圧迫される。

また、打つ環境がすべて異なる。平面でなく、斜面でクラブを振る場合、「こんなの練習では習ってない」となる。まさに次から次の応用問題。

さらに雨天でのゴルフなんて、現在の私には想像もできない。

経営学の教科書や論文で学んだことと、現実の企業経営では、おそらくゴルフの練習とコースのラウンドと同等以上の乖離がある。企業経営者にゴルフ愛好家が多いのは、単に仕事のおつき合いだけでなく、企業経営の実践に通じる何かが潜んでいるからであろう。

ただし、企業経営は組織で動くが、ゴルフは個人の競技である。個人的な経験知がゴルフを上達させる。

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2013年5月21日 (火)

ゴルフの打ちっ放し

ゴルフ練習で、まずフォームを固める。次に打ちっぱなしで打ってみる。これで打球の方向性と距離感が具体的にわかる。狭いゲージで打っていて、よい当たりと思っても、打ちっ放しではスライスする。

どう見ても60歳から70歳と思われる隣の打席の男性が、凄い打球をドライバーで飛ばす。これも打ちっ放しでないと実感できない。

これらは、あくまでも練習であって、本番はコースに出てからである。

これは学問・研究も同様である。まず基礎的な知識・能力・研究方法・研究習慣を身につける。次に自分の研究成果を学内のゼミや研究会で発表する。しかし、これは「練習」段階。まだまだ一人前ではない。次に学外の研究会や学会で発表する。

ここで評価が高いと研究者としては一人前のように思われるが、本当はコースに出なければ本当の実力ではない。勝負の舞台はゴルフコースなのに、打ちっ放しでの技術の巧拙を重視して、それで評価する傾向があるのではないか。

私も端くれになっている「経営学者」の話である。

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2013年5月20日 (月)

誕生日

5月20日は私の誕生日。

自省・自制して、元気で不屈に頑張りたい。

こんなことを考えている。

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2013年5月19日 (日)

小指が痛い・・・

ゴルフを始めてから左手の小指が痛い。軽度の腱鞘炎ではないかと自覚している。

ゴルフで「グリップ」が大事となれば、右利きの人の場合、左手の小指・薬指・中指が重要となる。右手は左手に添える役割である。

ここで考えてみれば、左手の小指というのは、日常では使わないように思う。卑近な話になるが、使うとすれば「鼻のお手入れ」ぐらいか・・・。

そうであるとすれば、最も使わない身体の部分をゴルフで駆使しなければならない。ゴルフが簡単でないのは当然。納得である。

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2013年5月18日 (土)

基本が大切:「グリップ」(=掴む)

ゴルフの基本は「グリップ」だと思う。ボールを正確に打つことが目標であるとすれば、そのために「フォーム」を固める。そのためには正しく「グリップ」する。いくら高価なゴルフクラブを持っていても、その掴み方が悪いと、それを使いこなせない。

正しく「グリップ」する(=掴む)ことは、やや大げさに言えば、すべての事柄の基本である。

情報、ビジネス機会、出逢い・・・これらを正しく把握できなければ、それが、いくら貴重であっても「宝の持ち腐れ」となるだろう。

「グリップ」(=掴み)を意識する。学問や研究で言えば、問題意識とか研究動機であろうか?

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2013年5月17日 (金)

魚釣りに必要なものは?

魚釣りに必要なものは?

釣りの道具か?それとも技術?

違う。忍耐力だ。

これは韓国版『白い巨塔』DVDの「大河内教授」が「里見助教授」に対して述べている。原作にも2つの日本版(田宮二郎・唐沢寿明)にもなかった台詞である。

この「魚釣り」を「ビジネス」に置き換えてみればどうなるか。ビジネスに必要なもの(=経営資源)は、ヒト・モノ・カネ・情報と言われるが、それは教科書の知識である。本当に必要なものは何か?

この問題の解答によって、その人物のビジネス観の一端が披瀝されるように思う。忍耐力もビジネスに必要であるが、そのほかに執着力? ・・・・・・いろいろ考えられるからビジネスは面白い。

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2013年5月16日 (木)

今日は東京出張

仕事するなら東京か?

東京の複雑な地下鉄を乗りこなして仕事する。それだけでも優秀なビジネスパーソンであるように思う。

しかし世界から見れば、日本の仕事は日本であって、どこにいようが関係ない。もちろん、東京に人が集まり、情報が集まると言うが、今はインターネットがあるではないか? また「群れ」の中からではなく、孤高の中から独創が生まれることが多いのではないか?

東京の喧騒の中にいて、少しばかりの孤独を感じながら、こんなことを考えた。

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2013年5月15日 (水)

海に向かって打つ

ベトナムのダナン=ゴルフ=クラブの案内の中に、以下の写真が掲載されている。写真の中央のピンは、海から突き立っているように見える。P1060893これは同ゴルフコースの中で象徴的な写真である。

海に向かって打つ。

このキャッチフレーズは、なかなかカッコ良いし、ゴルフファンなら魅力的である。しかし、実際には手前のラフやバンカーを見ると素人には難関のコースであろう。

ビジネスや投資や男女交際など、いろいろな事柄について教訓的である。足元を見つめよ、美辞・美観に惑わされるな。そのほか・・・。

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2013年5月14日 (火)

人間関係とビジネス関係

ビジネスで筋を通す。ビジネスにおける駆け引きの中で、自社の立場や主張を述べることは当然である。 

しかし実際、個人的な信頼関係からビジネス関係が始まることが多いから、ビジネスで筋を通せば、その前提となった人間関係が壊れることもある。ここで、ビジネスで筋を通すことと人間関係の継続について二者択一で悩むことになる。

これは、労働組合と経営者の関係にも似ている。双方は同じ会社で仕事している。常時対立していては、仕事も進展しない。しかし労使交渉となれば、利害対立は必然であり、双方はそれぞれの立場で筋を通すことになる。そうは言っても、どこかで妥協しなければ、会社は存続できない。労働組合と経営者の対立と協調の関係が形成される。 

お互いを「敵ながらにアッパレ」と人間的に尊敬し合う。労使関係の一つの理想であると思う。ビジネス関係においても、こういう人間関係が形成できれば望ましいのではないか。そのためには、それぞれの人間としての力量が問われる。

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2013年5月13日 (月)

レーニンが健在なハノイ

ウォーレン=ビイティ監督・主演の『レッズ』は、私が大学生か大学院生の時に見た映画である。ロシア革命を描いた米国映画として、当時の印象や評価は画期的・新鮮・大胆であったと思う。

注:最近公開のブルース=ウィルス主演の『レッド』は、エンターテイメントとして面白かった。それに比較して旧『レッズ』はテンポは遅く、冗長な感じがするが、その高い思想性や格調は秀逸である。

ウィキペディアによれば、この作品でウォーレン=ベイティはアカデミー監督賞を受賞している。参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3

P1060753写真上は、ハノイの軍事博物館から見たチラン公園のレーニン像

この映画にも出てくるロシア革命の指導者レーニンが、ハノイで健在である。ソ連邦が崩壊して、レーニン像は本家のロシアでも残されていないのではないかと思うのだが、ベトナムで残されていることは印象深い。P1060765一般に、歴史上の人物に関する評価は簡単ではない。ましてやレーニンは世界的な人物である。レーニンがロシアや世界で再評価されても不思議でない。ベトナムには、そういった長期的視野があるのかもしれない。そうであるとすれば、それがベトナムらしさである。

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2013年5月12日 (日)

自己責任と謝罪

自分の責任ではないことに謝る必要はない。よく言われることは、たとえば自動車と自動車の接触もしくは衝突事故の場合、相手よりも先に「ごめんなさい」「すいません」と言わない方がよいということだ。

双方の言い分を警察で聴取される時、相手が最初に「すいません」と言ったという主張は、事故の主要な原因が相手にあることの根拠になると聞いたことがある。実際には、事故発生の現場や車体損傷跡の客観的な検証によって事故の全容が正確に再現されることが当然のことであろう。

あやまる(=謝罪する)ということは、その責任を自分で認めた時だけである。何でも「どうもすいません」と言っておけば、それで円滑な社会生活ができるという状況は、非論理的で曖昧な日本の象徴的な出来事かもしれない。

しかし反面、「謝罪しない」となれば、通常は責任を自ら認めないということである。現在、中国や韓国に対する「謝罪外交」を否定するような論調が日本にあるが、謝罪しないとなれば、自らに責任がないと主張することと同義になる。それでは誰に責任があるのか? この問題を自ら反証しなければならない。

謝ることも、謝らないことも、それぞれに十分な自覚・覚悟・決意が必要である。そのいずれかは、「適当に謝っておけば良い」とか「謝ることは自己の威信を損なう」とかいう感情的・情緒的な問題ではなく、自動車事故と同様に、どの程度の責任が誰にあるかを客観的に検証しなければならない問題であると思う。

何でも謝罪しておけば良いとも思わないが、自己中心的・利己的に謝罪しないというわけにもいかないであろう。

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2013年5月11日 (土)

美味しいジュース

ハノイで何年ぶりかに「ホーチミン廟」を訪問した。無言で列をなす人々の気持ちはどんなものだろうか。哀悼。惜別。敬愛。尊敬。ベトナム人に適当な言葉があるのかどうか。素朴な疑問である。写真は裏から見たホーチミン廟である。

P1060750さて、その後のホーチミン博物館に向かう公園内で、いつも何人かベトナム人が立ち寄っているジュースを飲んだ。P1060748_2サトウキビを搾って、その後にライムの果汁を入れる。自然の甘さと少しの酸味が新鮮な味。

P1060747けっして美味しいとは思わないが、こういう新しい発見が嬉しい。これがベトナムだ。

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2013年5月10日 (金)

ハノイで発見:パレスチナ大使館

カンボジアに行くと北朝鮮の大使館が、フンセン大統領官邸の隣にあったりして、その存在感の大きさに驚かされる。ベトナムやラオスも北朝鮮と国交をもっており、国交をもたない日本が外交ルートとして利用する場合がある。

P1060634

ところで今回のベトナム訪問では、パレスチナ大使館にハノイで遭遇した。普通では発見できない場所なので、その驚きは特別だった。P1060594日本とは国交のないパレスチナは、日本に大使館はない。こういう発見。これもベトナムの醍醐味である。

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2013年5月 9日 (木)

農林水産業で日本からの技術支援を待つベトナム

今回のベトナム訪問は、極めて多忙であった。この多忙の意味は、多重ということである。ひとつの仕事の範囲が広いというよりも、同時並行の仕事が多数あった。

その中でダラット高原のタマネギの日本輸入の可能性を探る仕事がある。日本で好まれる直系9㎝~10㎝の大きなタマネギを日本に輸入できるかどうか。

地元の農業協同組合が生産しているのだが、日本の農業の技術指導が欲しいと担当者が話していた。肥料や栽培方法など技術やノウハウはベトナムで未熟である。

また私見では、乾燥タマネギ製造ならタマネギの大きさに無関係に製品化できるはずである。しかし品質がバラバラで生産する自信がないと言う。これなども日本企業が指導すれば、十分に対応できる。

安心できる農産物輸入のためにも、日本の農業技術が世界に移転されて何ら悪いことはない。その方法として、たとえばベトナム人実習生が来日することなどが考えられるが、たとえば暑い日本の農作業はベトナム人に任せて、日本の寒い農閑期には日本人が暖かいベトナムで働く。日本とベトナムの「合作」である。

同様に水産物に対する抗生物質の使用禁止、天然養殖の方法、さらに異物混入の防止などについても、日本の水産業は世界に技術指導できると思われる。技術指導して指導料・ノウハウ提供料を受け取れば良いのだ。これまで製造業では中小企業でも普通にやっていることだ。農林水産業でできないはずがない。

外国語ができない? そんなことは簡単だ。日本語ができる外国人は多数いる。

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2013年5月 8日 (水)

京都観光の宿泊先:ご紹介

京都に新しいゲストハウス「Oil Street Guest House and Space」が開店しました。

参照 http://oilstreetkyoto.com/

お知り合いの皆様(外国人、日本人を問わず)やご友人が京都にお越しの際、お薦めいただければ幸いです。

特に「古都」を楽しみたい外国人にお勧めです。オーナー夫妻は英語堪能です。

「日本ベトナム経済交流センター」からの紹介と言えば、何か心温まる出来事があるかもしれません。

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2013年5月 7日 (火)

ハノイ:「大使閣下の料理人」の名店

ベトナムを舞台にした『大使閣下の料理人』というコミックがある。これは、20年程前の小倉大使の時代をモデルにしていると言われている。

P1060637_2
注:写真上のレーズンバターのパンは、ワインのおつまみに最適である。

これに対して最近の坂場大使の料理人であった井上さんをシェフとして、西洋レストラン「Yno:イノ」がハノイで開業している。
参照 
http://www.vietnam-sketch.com/2013021817233

P1060639さすがに大使閣下の料理人のお店である。豊富なワインとともに、繊細な味を十分に楽しむことができた。写真は、ベトナム人のバーテンダー。

このお店は、私の贔屓にしている「紀伊」の系列店であり、その場所は1998年の「紀伊」開業当時と同じである。懐かしくもあり、新しくもある。この新旧の感慨がまた趣=感慨深い。

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2013年5月 6日 (月)

忘れられないホーチミン市の「ピザ」の味

ホーチミン市のイタリア料理の名門。これはピザの4P’sで決まり。

http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293925-d2200413-Reviews-Pizza_4P_s-Ho_Chi_Minh_City.html

P1070013
店内の釜で焼くピザの生地が美味しい。写真は、ダラット高原の手作りチーズのピザと花をトッピングしたピザのハーフ=アンド=ハーフ。これに前菜としてチーズや生ハムなどを注文し、生ビールとワインなどを一緒に飲めば、2人で至福の一時が楽しめる。

店内は、日本人のみならず、韓国人の若い女性グループや欧米の人々で満席。日本人が、特に日本料理を料理したり、日本料理店を経営する必要はない。世界に通用する料理で勝負すればよいのだ。

私見では、ホーチミン市の日本料理店は明らかに過当競争のように思われる。

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2013年5月 5日 (日)

ホーチミン市の新しいレポーター

(社)日本ベトナム経済交流センターでは、「ベトナム大学生通信」という記事を連載している。ベトナム人大学生が、自らの近況を報告してもらうという内容である。

その趣旨は、日本企業がベトナム人大学生を採用する場合の参考になると思われること、ベトナム人大学生に対する原稿料という名目の奨学金の給付、そして日本語を勉強するためのインセンティヴの提供ということである。
参照 
http://www.j-veec.or.jp/daigakusei/972.html

今までの執筆担当のロアンさん(ホーチミン市人文社会科学大学4年生)が、今年に卒業するので、その後輩の大学3年生2名を紹介してもらった。

P1070024
写真の右端がロアンさん。その左がハンさん、ひとり飛ばしてアンさんである。薫り高いユリの花を前に並ぶ女性4人は、なかなか「絵になる」。

現在はホーチミン市からの「通信」となっているが、予算に余裕があれば、ハノイやダナンの大学生にも原稿を依頼したい。こういう意味で、お金はいくらあっても困らない。

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2013年5月 4日 (土)

ゴルフボール捜索犬の養成

ハノイのゴルフ場でロストボール9個であった。ブッシュの中での発見不能が半分以上。そのほかは「池ポチャ」である。

こういったボールを発見するための「捜索犬」がいないのか? ボールに臭いを付けておいて、ドライバーで打った後、ゴルフ場を犬が疾走して、ゴルフ球の側で「お座り」する。

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おそらく長い歴史を誇るゴルフであるから、こんなことを考えた人がいるに違いない。犬を訓練すれば可能と思われるのだが、やはりルール違反なのだろうか。

ゴルフ球で遊ぶ我が家の「ゾイ:GIOI」(犬名)を見ていると、こんなことを考えさせられる。

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2013年5月 3日 (金)

ランドマーク72からの風景

ハノイの「ランドマーク72」の展望台からの風景を再び紹介する。大都市ハノイの将来を想起できる。P1060646
今回は2回目の紹介であるが、大宇ホテルの横向かい、オーストラリア大使館の隣、ロッテビルの建設が着々と進んでいることがわかる。写真上。

P1060701_2
周辺では高速道路の建設も進んでいる。このようなインフラ整備を見せられると、ベトナムで自動車時代を迎えていることは間違いない。ベトナムの自動車産業の国際競争力が疑問視されることがあるが、強い需要が大きな供給と品質改善を促進することになるであろう。P1060647ベトナムからラオスを通ってタイに観光に行く。今年の連休には家族ドライブで気ままに出かけよう。こういう時代が近い将来に来れば、ベトナム自動車産業の将来性は十分である。ベトナム人の気質から言って、国産自動車は必要であるし、それが愛好されると思う。

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2013年5月 2日 (木)

ダナンで「世界花火大会」が開催

4月29日と30日にダナンのハン川で「世界花火大会」が開催された。日本を始め米国・ロシアなどが出場し、それぞれの花火師が打ち上げ花火の演出で優劣を競うというイベントである。

また特設のステージでは、各国を代表する歌や踊りが演じられる。私は、遠くに響く花火を音を聞きながら、テレビで花火大会を見た。

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日本の音楽と踊りは「ソーラン節」を現代風にしたアレンジしており、見ていて楽しかった。しかし演じるベトナム人の動きが一致していない。これはテレビ番組でも気がつくことである。これは「学芸会」か? おそらく日本人の演出家なら、リハーサルの時点でNGの連発であろう。またテレビ出演にまで至らない・・・。

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米国のブロードウェーのミュージカルでも、私のような日本人は、全員の動きが一致しているかどうかが気になるのだ。

ベトナム人は、こういった集団演舞もしくはペア演技は苦手なのだと思う。数学オリンピックで優秀な成績というような仕事は、いずれも個人競技である。

この集団行動の苦手を克服するために何度も何度も努力するか、または適当でよいと妥協してあきらめるか。ここにベトナム企業が日本企業に匹敵する技術を習得するかどうかの分岐点があるように思われる。

日本企業において全社員が一丸となって品質改善やコスト削減に取り組む。ベトナム戦争での戦いぶりをドキュメンタリー番組や映画で見ていると、日本人と同様のことがベトナム人にも可能であると考えられるのだが・・・。花火とダンスを見ながら、こんなことを考えた。

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2013年5月 1日 (水)

ダナン=ゴルフクラブで練習

ダナン・ゴルフ・クラブは、グレッグ=ノーマンが設計したゴルフ場という知識はあったが、そこに自分がいるなんて想像もできなかった。  

ハノイでゴルフデビューして以来、早く練習したい気持ちがあった。そこで同クラブの「打ちっ放し」に出かけた。200球を打って、併設のグリーンでパターの練習をして約2時間。料金は40万ドン少し。日本円で2,000円。日本とそれほど変わらない。

4月からゴルフを始めて、これは「男の見栄(ミエ)」の世界であることが理解できた。ゴルフ会員権相場の高低、ゴルフクラブの値段やブランド、服装やゴルフ場までの自動車の車種など、これらは、いずれもゴルフそれ自体の技量とは無関係であるが、それが大事であるような気になってくる。

P1060880写真の前列の左側がグレッグ=ノーマンである。

他方、紳士のスポーツであるはずが、ベトナム人独特の大声で叫ぶ人もいる。「おーい、こっちが空いてるで!」「ちょっと待てや、儂は練習やめとくは・・・」。こんな意味のことを言っているに違いない。

他方、私の隣で練習していた韓国人は、なかなか紳士であった。突風で飛んだ私のタオルを取ってくれたりして、気の利いた人であった。私は先に帰る時に軽く挨拶した。こういうことは気分がよい。

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日本人も韓国人もゴルフ好きなのだから、もっとゴルフを通したベトナムでの日本・韓国の親善や交流があってもよい。ベトナムでは、日本人と韓国人の世界は余り接点がないように思われる。私は以前、ハノイで大宇ハネルの韓国人社長と話したことがあるが、なかなか立派な人であった。ゴルフを一緒にできれば、もっと懇意になれたと思う。P1060884この練習場で初めて、自分のドライバーの飛距離がわかった。ホームランの当たりが出ると200ヤード近くまで転がる。また、ピッチングウェッジの特徴も納得できた。いつもフック気味になる。ドライバーの安定のためにはフォームを固めることだし、フック対策のためには足をオープンスタンスにすればよいのではないか?これらを帰国後に練習場で試してみよう。

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