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2013年4月 2日 (火)

久しぶりに新しいカンボジア情報

久しぶりに新しいカンボジア情報です。

2008年7月のカンボジア総選挙時に偶然にプノンペンに滞在していましたが、早くも5年が経過し、本年7月に総選挙が実施されます。

この4月2日に、大阪でカンボジア料理を食べる機会がありました。この会の名称は「カンボジアつながり会」。プノンペンから一時帰国中のクラタペッパーの倉田さんが主催されました。

カンボジア人のシェフによる本格的なカンボジア料理は次回に紹介するとして、ここでの新しい情報は次のようなものです。

フンシンペック党の党首プットリャスメイ副首相級政府顧問は、その夫人が故シアヌーク前国王の末娘のアルン妃。7月の総選挙前に党首が夫人に代わるそうです。前国王の根強い人気と女性党首ということになれば、フンシンペック党は得票を伸ばすかもしれません。

他方、人民党のソクアン副首相は、フンセン首相に匹敵する実力者として評価されていますが、4人の子どもの長男の娘が、フンセン首相の娘です。私は両者が対立関係にあるのかと想像していましたが、強い縁戚関係があります。

これらの血縁に結ばれた政治体制がカンボジアの特徴となっているようです。私見では、いわゆる特権階級の形成は構造的には非民主的と批判されるでしょうが、その実態が民意を的確に吸収した民主的な政策の決定や運営がなされていれば、それは政治的な安定に寄与すると考えられます。

他方、日本の選挙制度が違憲であり、選挙までもが無効という判決が出たことを想起すれば、日本の政治体制は構造的には民主国家ですが、その運営・機能面では非民主国家という批判があっても当然でしょう。

このように、各国の政治体制や民主主義の客観的な評価は、そもそも困難であり、敢えて議論するなら、その内実を十分に理解する必要があると指摘できるでしょう。

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