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2013年4月30日 (火)

ハノイのオペラハウスで交響楽(2)

ハノイのオペラハウスでは、かつて杉良太郎も公演している。それは日本から一緒にベトナム訪問した日本人ファンが大部分と聞いている。
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しかし今回は、ベトナム人はもちろんだが、ハノイ在住の多様な国籍の人々が集まってるように思われた。私の席は2階の前列、中ランクの席だったが、値段は35万ドン(約1,750円)。決して安くない料金である。
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私は、劇場内にスタンドがあって、ビールやワインが飲めるのかと思って探したのだが、そういう飲食はできなかった。交響楽の演奏前や休憩時間にチョット1杯は、居酒屋の1杯とは同じビールでも違った味がするものだ。この楽しみがなかったのは、少し残念であった。

P1060733いつもながらに飲むことを考えている「オペラ座の怪人」。自分で自分に冗談を言いながら、日本でも味わえない気分の良い時間を過ごすことができた。

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2013年4月29日 (月)

ハノイのオペラハウスで交響楽(1)

ハノイのオペラハウスは、その前にハノイの証券取引所がある。また斜め向かいにJETRO事務所。隣がヒルトンホテルである。

これまでオペラハウスの前を何十回と通っているが、オペラハウスに入ったことはなかった。今回、15年に近い交際をしている小松さん(日本ベトナム友好協会理事、『越後のBaちゃんベトナムに行く』の著者)のご紹介で、このオペラハウスで交響楽を聴く機会があった。

P1060703ベトナム国立交響楽団の首席指揮者の本名先生には、やはり小松さんの紹介で日本食の「紀伊」でお目にかかったことがあるが、今回の指揮者はDorian Wilson。その指揮は軽快で奔放。なかなか楽しめた。

今回のテーマは、The Fire of April
曲目は、G. Bizet Symphony; E. Grieg Peer Gunt Suite no.1; D. Ellington Suite

私は音楽には素人で、交響楽団の技量の評価はできないが、ともかくベトナムで文化の香りを初めて味わった。心が安らぐ。そんな感じで気持ちよく帰路につくことができた。

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2013年4月28日 (日)

チャンティエン=プラザの大改装

ハノイ初訪問の1994年当時、現在のチャンティエン=プラザのあった場所は更地であったように記憶している。トタンの塀で囲われていた。 

その後にチャンティエン=プラザとして商業施設が完成したが、入居企業はベトナム企業が多く、その家賃が商品価格に反映され、同じ商品でも市内の方が値段が安いという状況であった。しかし、エスカレーターが初めてハノイに導入された物珍しさもあって、当初の客数は多かった。 

しかしホーチミン市からハノイにビンコムタワーが進出し、近代的な商業施設が建設されると、チャンティエンプラザは閑古鳥であった。暑い季節の涼み場所となっていた。

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それが今や10億円以上の改装費をかけて、高級ブランド店の集積商業施設に変身した。ビンコムタワーに比較して高級感で勝負しているのだが、果たして買い手はいるのだろうか。ブランド品好きの日本人には歓迎されるかもしれないが、そうであるなら、「免税店」というような表示が強調されなければならないであろう。

P1060771空港で外国人に税金を還付する制度は、韓国のようにベトナムでも導入されたが、その利用はどうも歓迎されている雰囲気ではない。モノを売るだけでなく、売れるような制度改革も求められる。

しかしベトナム人富裕層は、こういうところで買い物するのだと思う。欲望が刺激されると我慢できないことは、世界共通であろう。

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2013年4月27日 (土)

ベトナムに男性キャディがいてもよい?

ベトナムのゴルフ場のキャディは女性の仕事と言えるであろう。これに対して男性従業員は、かわいそうな気がした。

クラブハウスで靴を履き替えていると、男性従業員がゴルフシューズの靴の泥を洗ってくれて乾燥までしてくれる。その後に「チップをよこせ」となる。

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女性キャディが多額のチップをもらっているのに、自分たちは何もない・・・。少しでもチップを稼ごうとする気持ちは理解できるが、その強引さは異常な感じがした。

私たちが帰宅時に、韓国人のご婦人グループがコースを開始しようとしているところであった。そこでは、イケメンの男性キャディが登場すべきだと思ったが、やはりキャディは女性であった。男性キャディがベトナムで登場しても不思議でないと思った。

いずれにせよ、キャディは、コースの特徴を良く理解していて、打球の目印やパターの方向まで熟知している。ゴルフにとって重要な役割であることが実感できた。

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2013年4月26日 (金)

ゴルフ場とはこんなもんか?

ベトナムのゴルフ場でゴルフを始めると、ゴルフの「ベトナム癖」がつかないのか?これは私の心配である。

フェアウェイの中をボールを求めてキャディがカートを運転して走ってくれるのだが、そんなことが日本でできるのか? グリーンの上でマーカーをキャディが置いてくれたり、ボールを拭いてくれるのだが、そんなことまでやってもらってよいのだろうか? 初心者としては大いに疑問である。P1060582

もっとも、それは大変に有り難いことで、初心者には大いに助かった。はい、ここは7番、次はピッチでなどと指示してくれるのは嬉しい。また、キャディの期待に応えられずにミスショットすると、申し訳なく思ったりする。こういうゴルフでの人間関係は新鮮な感じがした。

大いに活躍してくれたキャディさんのチップは30万ドン。日本円で1500円。ベトナムでキャディという仕事は、けっして悪くない報酬である。

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2013年4月25日 (木)

キングス=アイランド=ゴルフクラブでゴルフデビュー

やはりハノイで20年近くお世話になっている鈴木哲弥さんとツーサム(2人1組)で、ハノイから高速道路で1時間少しのキングス=アイランド=ゴルフクラブに行った。いよいよ初めてのコースデビューである。

日本のレッスンプロの森田先生からは、「どうぞ楽しんできて下さい」と言われているのだが、クラブハウスの利用から始まって何から何まで初めてで当惑することも多々あった状態であった。

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このゴルフクラブ、ベトナムでは老舗であり、リバーサイドとマウンテンのコースがそれぞれ18ホールある。http://www.kingsislandgolf.com/2/56/Home.aspx

今回、いきなり第1ホール・パー4でパーを出して、自分は天才かもしれない。今からでもプロを目指そうと思ったが、やはり天才ではなくパーであって、第2ホールのスコアは10であった。結局、18ホールで122。ロストボール・・・池ポチャなどは9個であった。

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2013年4月24日 (水)

日本語アニメ(英語吹き替え)のベトナム語字幕

ベトナムのテレビ(衛星放送またはケーブルテレビ)を見ていると、実に多様で多数の番組が放送されている。

その中にウォルトディズニーの番組がある。この中で、藤子不二雄の「ドラえもん」の一世代前のアニメが放送されていた。これが、日本人の主人公が英語を話し、ベトナム語の字幕で放映されていた。P1060872
最近指摘されている日本人の英語力の向上について想起すれば、その究極の到達点は、日本人のアニメでも英語を話すことになるのかと思ったが、考えてみれば、なぜ日本語を話さないのか? 日本で日本語をもっと大切にしないと、日本語を勉強する外国人まで減少するのではないか? 

今回、ベトナムで何人かの放送関係者に会う機会があったが、今まで流行していた「韓流」は、ベトナム人に飽きられ始めているという。

確かに日本でもそうである。意欲的で斬新な韓国映画は評価されて当然であるが、マンネリ化・パターン化した恋愛ドラマは飽食気味なのかもしれない。

いよいよアニメに限らず、ドラマや映画についても日本の時代が到来である・・・と期待したい。

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2013年4月23日 (火)

ホーチミンの合唱指揮の写真

昨日のアマチュア合唱団の練習会場には、ベトナム建国の父とも言えるホーチミン主席の合唱指揮の写真が掲示されていた

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ベトナムは社会主義国(より正確には「目指す」国)であるが、その指導者に音楽との関わりがあるところが、中国の毛沢東や北朝鮮の金日成とは違っているように思われた。

ホーチミンは、フランス留学し弁護士資格を持っており、西洋的な教養が備わっている。今日のベトナムの政治体制・政治思想が、中国や北朝鮮と異なっているとすれば、建国時の指導者の性格の相違も理由も一つに考えられる。

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2013年4月22日 (月)

ハノイ合唱団の練習風景

ハノイで親しくしていただいている小松みゆきさんに連れられて、、ハノイのアマチュア合唱団の練習風景を見学した。

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この日は、英国人の指導者で主に欧米系の人々が参加者である。月曜日の夜7時30分から9時過ぎまで練習は続く。

日本人グループは別の日に練習して、年末のベートーヴェンの第九の合唱で合流するそうである。久しぶりに「文化」の雰囲気を体験した。日本ではなく、ベトナムでというところが面白い。やはり日本で働き過ぎなのだ・・・。

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第九の合唱の本番は「オペラハウス」で行われるそうであるが、それも私は未訪問である。何度もその前を通り、ベトナムには20年近く関わっているというものの、知らないことが多すぎる。

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2013年4月21日 (日)

ベトナムに来ています

4月21日(日)、関西空港からハノイに来ています。

多様な同時進行の仕事がありますが、何とか前進をしたいと思っています。

当面は、ゴルフ場にデビューすることです。今まで、レッスンプロから5回の授業を受けています。果たしてどうなるか? 日本からの持ち込みは、ドライバー、フェアウェーウッド5番、アイアンは7番、それにSとP、パター6本です。

ノイバイ空港でなかなか手荷物として出てこないので心配していたのですが、かなり以前からベルトの脇に置いてあったようです。

ハノイ~ダナン~ホーチミン市の旅となります。

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2013年4月20日 (土)

前川さんの激励会を開催

流通科学大学で教務部長や法人事務局長を務められた前川さんが65歳で退職されるというので、4月20日(土)に激励会を開催した。場所は、神戸・三宮のスペイン料理の老舗・カルメン。私が世話役を務めた。

カルメンを選んだのは、前川さんがフランス語・韓国語など語学の達人であり、また外国旅行がご趣味のようになっておられたことと、私自身がスペイン料理を食べてみたいという単純な理由が重なったためである。確かに、美味しかった。
参照 http://www.warp.or.jp/~maroad/carmen/

前川さんは、私が(財)日本証券経済研究所に勤務していた当時、大学に来ませんかという案内と説明を丁寧にして頂いた方である。いわゆる「ヘッドハンティング」である。もし前川さんが「変な人」なら、おそらく私は現在の職場にはいなかったであろう。

このような意味で、私にとっては恩人?または重要人物?のお一人である。記念品に何を差し上げるか? これも私の役割で、なかなか大変であったが、退職後の次の人生をお祝い・激励するという意味で、結婚式の引き出物のようなティーセットに落ち着いた。

私は人生は無限と思っていて、生涯現役を公言しているので、ぜひ前川さんにも今後とも、お元気でいて頂きたいと思っている。率直に言って、1988年の開学以来、流通科学大学の「良心」のような方でした。ありがとうございました。

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2013年4月19日 (金)

忙しいとは言いながら・・・

今、熱中しているのはゴルフ練習である。とは言っても、まだコースに出たことはなく、自宅から徒歩10分ほどのゴルフ教室に通っている。

私は自動車を運転しないことにしているから、より正確には運転してはいけないと言われたから、日本で自動車なしのゴルフ場通いは困るだろうと思う。

仕事は過密で多重なのだが、ゴルフ練習は気分転換になる。また使用する筋肉が違うように感じられる。いわゆる「インナーマッスル」をゴルフでは使っているのではないか。これまでの経験した筋肉痛の感覚ではない。この意味で、私にとって新しいスポーツである。

ゴルフ場に徒歩で行ける。こういう生活ができる場所はどこか? 少なくともベトナムでは、運転手付きの自動車やタクシーの移動は当然だ(=つまり外国人の自動車運転は禁止されている)から、ゴルフ場に徒歩で行ける条件に合致する。

ベトナムでゴルフ。これは楽しみである。

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2013年4月18日 (木)

上から目線の日本人

ベトナムのような発展途上国のビジネスに関わると、どうしても「上から目線」になることは否めない。しかし、それを克服するような人間関係や視点を得ることが、ベトナムビジネスの成功のためには重要であろう。

反対に、欧米で留学や仕事して、何らかの欧米人に対するコンプレックスがあることも考えられる。私の場合、たとえば180㎝を超える大男の中にいるだけでも、感覚的な威圧感がある。単純に言って、もし殴られたら、負けそうだからだ。または本気で仕事したら、徹夜の日数で体力的に負けるような気もする。

このような欧米コンプレックスを克服することと、ベトナムでの「上から目線」を克服することは、人間の意識の中で共通した課題であると思う。

こういう差別意識(コンプレックス・優越感・劣等感・・・)を克服することが、「グローバル人材」と言えるのかもしれないが、しかし、そう単純ではないように思う。差異を感じ取ることは、けっして悪いことではないからだ。

人間の意識は複雑である。その認識と対応をビジネス成功にどう結びつけるか? 

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2013年4月17日 (水)

あなたはベトナム側か日本側か?

日本の親会社とベトナムの子会社・関係会社の方針や現状認識に相違があり、それぞれの立場に何らかの合理性がある。自分は、どちら側に立てばよいか? 

これは日本やベトナムに限ったことではなく、外国現地法人の経営者に共通した悩みであろう。

両者の妥協点を見つけるといった調和型の解決策もありうるが、それで現地の管理者や従業員が納得するのであろうか。

ここは経営者としての決断である。それができるか、できないか? 日本側に味方すれば、日本の人間関係を失うことになる。また、そうしたからと言って、外国人である自分を現地の人々が受け入れてくれるかどうか確証はない。 

経営者というよりも、人間としての力量が問われる問題であると思う。

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2013年4月16日 (火)

「やくざ社会」:ベトナムの社会構造

前日にベトナムの「人脈構造」を指摘したが、それは私が長期ベトナム滞在当時の1998年から聞かされてきた。

しかし今回、ベトナムは「やくざ社会」という指摘があった。これは暴力団の意味ではなく、親分=子分で繋がった人間関係の構造を象徴した言葉である。

そして「A組」に依頼した事柄を「B連合」にも依頼すると、それは「仁義」に反することになるのは、日本のやくざ社会もベトナムの人脈構造も類似している。

外国人が気楽に「リスクヘッジ」として多数のベトナム人に物事を依頼すると、それは「仁義」に反することになり、結局、何も成果は得られないであろう。

ベトナムでは仁義を守る。ビジネスの鉄則である。

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2013年4月15日 (月)

人脈社会:ベトナムの社会構造

以前から指摘してきたが、ベトナムは人脈なしでは生きていけないのかもしれない。この人脈とは人間関係・人的ネットワークとも言い換えられる。お互いに助け合うことなしにベトナムでベトナム人は生きてこれなかったのであろうし、今後もそれが重視されるのではないか。 

その人間関係をグループ分けすると次の5つが考えられる。

第1に、軍隊や疎開など戦争時代の労苦を友にしたという関係。これは年配の人に共通している。

第2は、学閥。同じ高校や大学、また大学寮で同じ部屋だったというような関係。これには外国大学の留学生として助け合ったという関係も含まれる。また師弟関係ということも含まれるだろう。 

第3は、同郷。出身地が同じ省ということで親密感をもつ関係。これも意外と強い。

第4は、いわゆる政権内の人物を頂点とした人間関係。「政府のエライ人・・・だれだれを知っている」という経済・社会グループがある。

第5は、なんと言っても最強の親戚・縁戚関係であろう。「おじさんが・・・委員長をしている」となれば、やはりビジネスに便利なことがある。また親戚が米国在住といったことも、経済的・精神的な支柱であろう。

これらの結合も強弱があり、また重複している。こういった複雑な人間関係の中でビジネスをする。外国人にとって簡単でないことは当然である。

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2013年4月14日 (日)

ベトナム人のビジネス感覚

ベトナム人経営者と東京で話す機会があった。「話す」と言うよりも商談に同席したという表現が的確である。

実証主義・実績主義に基づいた慎重な仕事の進め方を要求する。かつ妥協もする。日本人経営者もタジタジの丁々発止のやりとりであった。

ベトナム人は頭が良いというが、まさにそれを実感できた。ベトナムにおけるベトナム人経営者についても頭の回転の早さに驚かされることがあるが、日本人から見れば、経験不足という印象をもつことがある。しかし在日経験10年近くなるベトナム人経営者なら、日本のビジネス経験も十分である。

恐るべきベトナム人の潜在力である。もっともこれは、サービス業を含む第3次産業の話である。第2次産業=「もの作り」においてベトナム人は向いているかどうか。製品の品質やその改善に対する「こだわり」は、経営者の能力とは別の気質が必要とされるであろう。

ベトナム人人材の特質について、いろいろ考えさせられた。

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2013年4月13日 (土)

ラジオ番組「ベトナム元気!」の懇親会

4月12日(金)、毎日放送・MBSラジオ番組「上田義朗のベトナム元気」の打ち上げの懇親会があった。ベトナム料理店:参照 http://r.gnavi.co.jp/c807706/

この番組のホームページは当分の間、掲載予定であるから、番組の1年間の記録が残される。http://www.mbs1179.com/genki/

高井アナウンサーとの番組では「上田さん」で通したが、現在の同じ番組(毎週水曜日、ナイター終了後の午後9時~10時に放送)では、相手方の石橋アナウンサーから「上田先生」と呼ばれている。なぜか「先生」と呼ばれると、話の内容も堅くなるような気がする。

また、私の勤務先の「流通科学大学」の名前は、高井さんとの時はほとんど呼ばれなかったが、今回は毎回のように宣伝である。この広報効果は抜群であろう。

いずれにせよ、両番組に共通してスポンサーになっていただいている大和ハウス工業に感謝である。この感謝の気持ちは、NHKの番組出演にはないものである。

リスナーの皆さんに有意義な内容を提供する。これを基本にして番組内容の向上に努力したい。「決意、新た」である。

 

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2013年4月12日 (金)

最も嫌いなこと

私の最も嫌いなことは、自分の過去を記録することである。「済んだことはしかたがない」ではないか。

反省・自省は不可欠であるが、生涯現役を目指す人間としては常に今を大切にしたい。「今、何が必要か? 何をなすすべきか?」

こんなことを考えていたら、過去を振り返る時間は苦痛でしかない。現在、この苦痛と苦渋を味わっている。

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2013年4月11日 (木)

今年度は大変なことになりそうな・・・(4)

健康診断をする度に「メタボ」候補者に私は分類される。「もっと運動して下さい」と言われても、そんな時間がない・・・。

しかし今年度は、自由な時間がある。そこでゴルフを始めることにした。道具は、岳父のものを数年前から頂戴しているが、それを活用する時間がなかった。

徒歩10分ほどの「箕面桜井テニスクラブ」付属の「ゴルフスクール」に通い始めた。コースデビューは5月23日、その後の5月27日に「日本ベトナム国交樹立40周年記念ゴルフコンペ」があり、ベトナム総領事館からはティーン総領事も出席される。

この記念すべき「コンペ」に参加するためにも、ゴルフを始める意義がある。今年度は私のゴルフ歴の始まりであるが、将来は「シニアプロ」を目標にして練習してみようかとも思う。いくつかのゴルフ入門書を読めば、要するに技量は練習時間に正の相関がある。努力なくして成功なし。

ただし、これまでの経験から言えば、ムダな努力も多々あるわけで、それは「徒労」と呼ばれる。努力が報われるか、それがムダになるか。その見極めは、企業経営における投資決定の経営判断にも似ている。

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2013年4月10日 (水)

今年度は大変なことになりそうな・・・(3)

日本ベトナム国交樹立40周年のベトナム映画制作をすることが決まった。

「決まった」という意味は、日本ベトナム経済交流センター総会で制作支援が決定されたということである。

参照 http://www.j-veec.or.jp/

制作:、岡田裕氏、監督:港健次郎氏。私は本気で応援する決意である。詳細は、順次公開します。

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2013年4月 9日 (火)

鳥インフルエンザ:中国・カンボジア・ベトナム・・・

連休を前にして、鳥インフルエンザの死者が中国、カンボジア、ベトナムと拡大している。観光客に対する心理的な影響が懸念される。

かつてベトナムで流行した時、市内から鶏肉が消えてしまった。また市内では鳥の飼育が禁止され、鳥かごも販売されなくなっていた。それが再現されるのであろうか。

鳥インフルエンザの予防は、常識的に、鳥との濃密な接触をしないこと。通常の外国人観光客なら、感染の心配はないと思われる。

もっとも以前、プノンペンからホーチミン市の航空機の中で隣席の搭乗客が咳を頻繁にしていた。これには緊張した。呼吸を止めようかと思ったほどだ。

人から人の感染事例は未発見だが、以上のような場合もあるので外国旅行でマスクは必携である。

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2013年4月 8日 (月)

今年度は大変なことになりそうな・・・(2)

国内研修の目的は、ベトナム語の能力向上であるが、それと同様に英語力を向上させたい。 

これまで自己流で英語を話してきたし、英語論文はネイティブの専門家にチェックをしてもらっていた。昨年と一昨年は、ラオス人MBAコースで「アセアン統合」に関する1週間の英語の集中講義をした。しかし、自分に対する不満は大きい。

そこで以前に入手しておいた次の著書を熟読したい。大西奉斗・ポール=マクベイ『一億人の英文法』東進ブックス。同書は、すでに英語を勉強した人に対して新たな「ナルホド・・・」がある。副題は、「すべての日本人に贈る「話すため」の英文法」。たとえば「時制」の現在完了形を使用する感覚が理解できた。

私が使用する英語はベトナム・ラオス・カンボジア・ミャンマーで主に使用する。洗練された英語でなくとも、微妙な感情や意味までもが英語で伝えられると嬉しい。

来年度には、さてどうなっているか?自分で自分を励ましたい。

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2013年4月 7日 (日)

中小製造企業にマーケティングの発想を!!

製造業は、製品に対する注文が来て仕事になる。その注文が特に中小企業には最近来なくなった。

その理由はいくつかあるだろう。顧客である大手組み立て企業が海外移転する。小ロットや短納期の製品までが海外調達される。後継者がいない。人手不足。新興国の製造企業の品質が向上してきた。少子高齢化にともなって国内市場が縮小した。

そこで外国進出するというシナリオになるが、ここで直ちに外国進出を考えるのは、やや早計である。その前に積極的・自発的に需要を創造する。つまり注文を増やす、仕事を増やすという発想が不可欠である。その中の一つの手段が外国進出と考えるべきであろう。

これまでの中小企業の外国進出は、前述のような大手組み立て企業の海外移転の後を追うという動機が多かったように思われる。しかし「後を追って捨てられる」ことも増えているのではないか。なにか悲恋ドラマのような・・・。

進出国における大手組み立て企業からの低価格・高品質の要求は続き、結局は日本でも海外でも苦労は続く。さらに進出先の地元企業のキャッチアップによって、地元企業も低価格・高品質の製品を提供するようになる。そこでも新たな競争が始まる。

需要創造、さらに市場創造=マーケティングは、小売業の専売特許ではなく、中小製造業でこそ求められる。たとえば具体的にベトナムとの関係で考えれば、次のようなことが提起される。

日本の中小企業がベトナム企業と組めば、少なくともベトナムで需要が創造できる。ベトナムで需要があれば、次はラオス・カンボジア・ミャンマーと周辺アセアン諸国からの需要が期待できる。英語ができる優秀なベトナム人を採用すれば、英語圏からの需要を惹起できる可能性がある。

このほかにオープン=イノベーション。つまり自社の技術を他社の技術と組み合わせて新製品を作り出す。需要創造、さらに市場創造がありうる。

中小企業が「もの作り」に専念する時代から、中小企業のマーケティングの時代に転換しなければならない。

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2013年4月 6日 (土)

大阪商工会議所のベトナムセミナーの開催

4月5日(金)、大阪商工会議所でベトナム工業団地進出セミナーが開催された。100名を超える参加者であり、ベトナム人気は健在である。

私は講義が今年度OFFだから、こういうセミナーで勉強できることが有り難い。

当面の私的な関心としては、ホーチミン市を本校とする日本語・日本ビジネス教育学校「ひかりアカデミー」であった。日本語が話せないベトナム人に対する「超速 ゼロから初級!360時間」コースを提供している。

360時間あれば、日本語の初級程度(N4~N3)まで教育できるということである。通常の講義期間は15ヶ月間ということであるが、たとえば1日に6時間の特別メニューの講義を受ければ、60日間に短縮できる。この費用はいくらか? ひかりアカデミーのハ社長に質問し、後にメールで料金を教えてもらうことになった。

英語ができるベトナム人の優秀な学生を採用し、その学生に対して以上の教育を受けさせれば、日本で働いて英語とベトナム語の即戦力になる。

その中小企業は、国際的な企業に変身する可能性がある。日本で求人できない優秀な人材をベトナムで求人する。日本の中小企業の発展戦略の一つと考えられる。

それではなぜ、ベトナムか? アジアの中で最上位の親日国であり、儒教精神が残る農業国。さらに大乗仏教は日本と同じ。各家庭に仏壇があり、そしてクリスマスもある。教育熱心で勤勉。向上心も旺盛である。もちろん個人差があるが、こういった人材を見逃すことは、ビジネス機会として損失である。

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2013年4月 5日 (金)

大野健一先生のセミナー

関西経済団体連合会が主催する大野健一先生(政策研究大学院大学)の講演が4月2日に開催された。ベトナムの産業政策の現状が、その策定の責任者であるご本人から聞けるのであるから、これほど勉強になることはない。

その内容を産業政策や経済開発の学問的な情報と受け取るか、貴重なビジネス情報として受け取るか。私は、その双方の観点から聞き取ることができた。以下では、前者の観点からコメントしてみたい。

ベトナムの場合、高度経済成長期の日本ほどに政府主導の産業政策が有効に機能しないようだ。その理由は、私見では、ベトナム政府が国民・民間企業の意向を気にし過ぎるからである。

広い意見を吸収することは民主的であるが、それが政策決定事項を曖昧=玉虫色にする。これがベトナムの特徴=「ベトナム流」と理解できるかもしれない。

一党独裁であるから政府に強いリーダーシップがあるという見解は皮相的である。ベトナムのように「民主的な一党独裁」(この用語は形容矛盾かもしれないが、それがベトナムである)であろうとすれば、その政策が曖昧になる。このような政府のあり方が、産業政策の策定にも影響している。

大野先生は、ベトナム政府の政策策定の経験や能力が不足していると指摘されていたが、その背景には、以上のような政治体制維持の配慮があるとも思われる。

産業政策は日本が主導し、制度改革はTTPを通して米国に依存する。ベトナム政府は自分で何もできない。現実には、このように「見える」のであるが、ベトナム政府の真意は、ベトナム国内の尖鋭な対立や不満を回避するために、そのように「見せている」のではないか。

いずれにせよ、産業政策の策定はベトナム経済の安定的・持続的な成長に寄与する。大野先生のご努力に敬意を表し、私の立場から応援したいと思う。

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2013年4月 4日 (木)

大阪でカンボジア料理を食べる

関西のカンボジア料理店が高槻市にある。カンボジアのプノンペンで開業されているクラタペッパーの倉田さんが主催して、食事会が開催された。総勢31名。倉田さんの動員力に敬意を表したい。以下、その点描である。

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参照 http://www.suromai.com/ カンボジア風の居酒屋という雰囲気である。若い人が元気で働いて独自の世界が形成されている。その演出が秀逸である。P1060501カンボジアのアンコールビールが日本で飲めるなんて・・・。さらにラオスビールもあって、両方を日本で冷静に飲み比べることができた。アンコールはラオスよりも、あっさりしている。清涼飲料水の代わりに飲むならアンコールである。P1060503これは春雨のサラダ。味付けが日本人向けに美味しい。本格的なカンボジア料理を期待するなら、ちょっと違う。ニュクマム(ベトナム)=ナンプラー(タイ)=魚醤を加えたり、唐辛子を加えたりすると、よりカンボジアに接近する。
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店内は31名の貸し切り。ほぼ満席となった。NPOの人々、前国会議員、声楽家、東京大学大学院生、近畿大学教授、関西学院大学教授、プール学院大学准教授。クメール語の翻訳家。そしてクラタペッパーを取り扱っておられるヤスマ株式会社の人々。総じて女性参加者が多くて驚かされた。アジアで活躍する日本人女性に励まされる。

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2013年4月 3日 (水)

今年度は大変なことになりそうな・・・(1)

今年の仕事の予定を整理してみた。

4月1日付けで公表したように(それが本当か?と思われるかもしれないが・・・)、今年は自分の勉強のために専念する。その蓄積が、残り10年の定年退職までの勤務先の大学に対する貢献になる。こういう理屈と覚悟がないと、精神的には落ち着かない。

そこで自分の研修・勉強のために何をするか? いずれもが初体験の挑戦ばかりである。これについては順次お知らせするが、まずMBSラジオ番組「田義朗のベトナム元気!」が継続する。

スポンサー企業、大和ハウス工業のご厚意のおかげであるが、正直言ってMBSの看板である高井美紀アナウンサーと1年間も番組を続けることができたのだから、個人的には大満足。それが、さらに継続するのだから有り難い話である。

水曜日、午後9時過ぎから、ナイター終了後の番組のコーナーである。

他方、岩井コスモ証券のホームページに連載していた「週刊ベトナムレポート」は執筆を辞退させていただいた。今年になってミャンマーの現地報告まで掲載し、個人的に「一区切り」という印象をもったからである。約150回の連載であった。岩井コスモ証券および読者の皆さんに感謝である。

その最後の「ベトナム株式市場で外国人所有制限か緩和される」という記事は、日本経済新聞の報道よりは数週間速かった。このことは、最後に花を咲かせたような感じがして気持ちよく連載を終えることができる。

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2013年4月 2日 (火)

久しぶりに新しいカンボジア情報

久しぶりに新しいカンボジア情報です。

2008年7月のカンボジア総選挙時に偶然にプノンペンに滞在していましたが、早くも5年が経過し、本年7月に総選挙が実施されます。

この4月2日に、大阪でカンボジア料理を食べる機会がありました。この会の名称は「カンボジアつながり会」。プノンペンから一時帰国中のクラタペッパーの倉田さんが主催されました。

カンボジア人のシェフによる本格的なカンボジア料理は次回に紹介するとして、ここでの新しい情報は次のようなものです。

フンシンペック党の党首プットリャスメイ副首相級政府顧問は、その夫人が故シアヌーク前国王の末娘のアルン妃。7月の総選挙前に党首が夫人に代わるそうです。前国王の根強い人気と女性党首ということになれば、フンシンペック党は得票を伸ばすかもしれません。

他方、人民党のソクアン副首相は、フンセン首相に匹敵する実力者として評価されていますが、4人の子どもの長男の娘が、フンセン首相の娘です。私は両者が対立関係にあるのかと想像していましたが、強い縁戚関係があります。

これらの血縁に結ばれた政治体制がカンボジアの特徴となっているようです。私見では、いわゆる特権階級の形成は構造的には非民主的と批判されるでしょうが、その実態が民意を的確に吸収した民主的な政策の決定や運営がなされていれば、それは政治的な安定に寄与すると考えられます。

他方、日本の選挙制度が違憲であり、選挙までもが無効という判決が出たことを想起すれば、日本の政治体制は構造的には民主国家ですが、その運営・機能面では非民主国家という批判があっても当然でしょう。

このように、各国の政治体制や民主主義の客観的な評価は、そもそも困難であり、敢えて議論するなら、その内実を十分に理解する必要があると指摘できるでしょう。

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2013年4月 1日 (月)

今日から国内研修です

大学には一般に、Sabbatical Leave(サバティカル=リーヴ)という制度がある。大学教員は、研究と教育の両輪の円滑な進行が使命であるが、その両立は難しい。どうしても日常の教育が優先され、その結果、新たな研究成果の提供がおろそかになる。また、大学の日常業務のために研究対象から距離を置いて考える時間が不足する。そこで研究者として研究に専念する機会が有給で設定されている。それを一般に「サバティカル」と呼んでいる。

私の場合、2013年4月1日~2014年3月31日の1年間の国内研修が今日から始まる。外国研修も申請できたのであるが、そうなれば、国内での仕事ができなくなる懸念があった。そこで国内研修を申請し、国外にも研究に赴くことにした。

ベトナム語と英語の会話力・読解力の向上が、上記の国内研修における主な目的である。それ以外、多方面での知見や認識を深めたいと思う。また非公式には、体力・健康を回復する機会にしたい。具体的には、減量と筋力増強である。

最初に実感することは、関西経済団体連合会や大阪商工会議所の研究会やセミナーに出席できるようになった。昨年度までは講義のために、やむをえず欠席ということが普通であった。これだけでも国内研修の価値は十分である。

このような機会を提供して頂いた勤務校・流通科学大学に感謝を改めて表明したいと思う。

なお、大学教員にも「有給休暇」の制度はあるが、それを実際に取得・消化する教員は少ない。実際に有給休暇を使用する目的は、病気療養などである。私の場合、有給休暇40日間が増減なく10年以上も続いている。このような使用しない有給休暇の機会喪失を補填するために、大学教員においてはサバティカルがあると理解できるように思う。

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