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2013年3月 5日 (火)

「大門未知子」の鋭い指摘に共感する

テレビ朝日の番組「ドクターX:外科医・大門未知子」は、何度も繰り返して見るに値する。家族は迷惑なのだが、私はそう思う。これは、私の(悪?)趣味の領域である。

米倉涼子を見ているだけで楽しいし、院長役の伊東四朗も上手い。その中で、大門未知子の次の台詞が納得できる。

(1)「100人医者がいて、優秀なのが10人。その10人がほかのカバーまでしてたら、ミスも起きるし、そのうち過労死しますよ。ダメな医者助けている場合? 患者助けるのが医者でしょ。」

(2)「自信なんてありません。武器ならあるけど。絶対に失敗できないという危機感だけが私の武器です。」

これは最終回、城之内先生役の内田有紀に対して話す場面である。

組織の論理」を優先させるのではなく、「プロの論理」を優先させる。これが、これからの日本社会・日本企業にとって不可欠なのだと思う。

(1)の状況で実際の企業は、優秀な10人に成果給やボーナスを与えている。しかし10人は「そのうち過労死」するかもしれない。またヘッドハンティングされるかもしれない。組織全体の改革が必要なのだ。

(2)の危機感は、似ていることで言えば、原稿の締め切り後に原稿を書き始めるような気分に似ている。緊張感・切迫感が自分を励まし、ある種の快感である。この気分を日常的に保持するためには「私、失敗しないので」という信念と自己暗示が必要なのであろう。

ビジネスの現場(=プロの論理)において「失敗しない」という自信と自己暗示、その裏面としての危機感をもつこと。いろいろビジネスとしても参考になる。

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