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2013年3月31日 (日)

MBSラジオ番組「上田義朗のベトナム元気!」:最終回

1年間、52回の放送を続けた毎日放送MBSラジオ「上田義朗のベトナム元気!」は、3月末の本日の放送で最終回となりました。 

放送の相手役であった高井美紀アナウンサーを始め、毎日放送の番組担当の山田さん、伊東さん、真部さん、放送作家の北村さんそのほか技術担当の皆さんに感謝を申しあげます。 

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また、無理を申しあげてゲスト出演していただいた皆さん、そして何よりも、リスナーの皆さんに心から御礼を申しあげます。 

この番組のホームページは、しばらく掲載されますので、バックナンバーをお聴き頂けます。

なお、この番組は、装いを新たにして下記のように放送日時が変更されます。これまでの日曜日の早朝ではなく、毎週水曜日の夜間になりましたが、より多数の方々に聴いて頂けるのではないかと思います。ご期待ください。

 番組名「ナイターのあともラジオと決めちゃいます?」 

ナイター中継終了時、
夜9時から10時まで試合の一部の再放送やニュースがあり、その中に「ベトナム元気」のコーナーが10分間挿入されます。これまでに比べてビジネス情報を重点にして、翌朝の会社におけるベトナム関連の話題を提供したいと考えています。引き続き、よろしくお願いいたします。

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2013年3月30日 (土)

ベトナムではダナンが熱い:注目のダナン投資

私がダナン訪問中の3月21日と22日に、ダナンでは「ベトナム中部海岸地域・投資促進会議」がクラウン・プラザホテルで開催されていた。

ダナン大学のナム学長も出席されるということであったが、私は時間がなくて出席できなかった。前回の会議は昨年8月にビンディン省で開催され、私も会議で報告した。ベトナム中部の経済発展は、ベトナムの所得格差の解消にとって重要な課題の一つである。

なお、この「中部海岸地域」とは、フエ、ダナン、クアンナム、クワンガイ、ビンディン、フーエン、カインホア、ニントアン、ビントアンである。これらの地域には、中国との領土問題の焦点となっている南沙諸島と西沙諸島が含まれている。中国との領土問題を抱えるベトナムの安全保障の観点からも、これらの地域の発展と連携は重要と認識されていると思われる。

これら中部海岸地域の動向に呼応するように、日本ベトナム友好協会『日本とベトナム』(第684号、2013年3月15日)によれば、2月26日に銀座で開催された「ベトナム IT DAY 2013」というセミナー(主催:日経コンピュータ)において、ベトナム側のカイ氏がダナンの進出を促している。

ギエム=ヴー=カイ氏は、ベトナム日本友好協会会長・ベトナム科学技術省副大臣・ベトナム元日本留学生協会名誉会長・科学博士という肩書きである。

カイ氏は、日本の進出投資先として中部「ダナン」を要望して、セミナー冒頭の挨拶を終えたと言われている。ハノイ・ホーチミン市が過密・飽和状態と考えるなら、ベトナムとミャンマーを結ぶ東西経済回廊の東側の拠点であるダナンに注目である。

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2013年3月29日 (金)

バーバー(Ba Ba)を食べる:刺激のある写真に注意(R15)

ハノイで「スッポン(Ba Ba)料理」を食べた。

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私は日本でよりも、ベトナムで食べることが多い。理由は簡単。日本よりも値段が安いからである。

今までの店では、よく生血を飲んだりもしたが、この店はそういうものはない。また、日本人が多いことも驚いた。今度から接待で利用しようと思う。

店名と住所: CAY CAU, 17A Trang Hung Dao,Ha Noi.

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2013年3月28日 (木)

武田尾温泉の風景

派手な有馬温泉に比べて武田尾温泉は、隠れ家的な温泉として注目されるかもしれない。

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 たとえば三田市のベッドタウンに在住する大阪勤務のビジネスパーソンが多数いると想像されるが、武田尾温泉は途中下車。駅から徒歩10分程度である。

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森林浴やドッグラン、犬と一緒に入浴できたり、城崎温泉のように共通の施設利用券を発行する。各旅館の設備と宿泊料金や食事のメリハリを強調する。武田尾温泉の各旅館・ホテルが協調して、それぞれの特徴を強調すればよい。部分部分を強くして、全体が発展するためには、協力と調整が不可欠である。

協調と強調。これで部分と全体の発展が期待できると思われた。すでにバスなどの大型自動車の共通の駐車場が用意されていた。

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2013年3月27日 (水)

武田尾温泉に家族旅行

先日、兵庫県の宝塚市と西宮市にまたがる武田尾温泉に家族旅行した。

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キーワードは「ペットも宿泊できる温泉旅館」である。近くに「ドッグラン」などがあれば、犬も大満足と思われた。また、食事は「ぼたん鍋」を指定。これは美味しかった。淡水系の温泉も堪能。

武田尾温泉は、大阪から1時間以内の静寂の空間である。また個人的に思い出深い。私が卒後した雲雀丘学園小学校の時、初めての林間学校での宿泊先であった。

当時は川遊びができたが、現在の状況では無理のようであった。上流の三田市の住宅開発が原因らしい。

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2013年3月26日 (火)

海外ビジネスで信頼できるパートナーを探す

海外ビジネス成功の要点は、信頼できる現地パートナーとの出会いである。これはベトナムでの私の経験から断言できることである。

では、どのように出会うのか? 機会は多数ある。まず通訳者、その親戚や友人、取引先の紹介、先発日系企業の紹介、日本人の紹介、レストランのアルバイト学生との出会い・・・。

これらの知り合った外国人が、本当に信頼できるかどうかを判断するのは自分である。ということは、自分自身の相手を見る目が問われている。

日本人と違って外国人を判断するのが難しいというが、同じ人間ではないか。基本は、良い人には良い人が集まって来る。反対に悪い人には悪い人が集まる。人間関係も動物と同じで「類は類を呼ぶ」のではないか。

経済学の市場メカニズムにおいて需給関係で均衡点が決まるように、多数の出会いの中から自然に自分に合ったパートナーが見つかる。そのパートナーとのビジネスの失敗は、自分自身の姿勢を反映した結果でもある。

日本人がベトナム人を選択しようとするように、ベトナム人も日本人を選択している。自分の力量・気質・人格・能力が信頼できる外国人パートナーを決める。この意味で、常に自分自身を向上・改善する意欲が求められる。上から目線の日本人が、ベトナム人から信頼されるはずもない。

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2013年3月25日 (月)

MBSラジオ番組「上田義朗のベトナム元気!」:プレゼント編

1年間のラジオ番組の中で、リスナーの皆さんにプレゼントを何回かお送りした。いずれも現地での「仕入れ」は私の担当である。この選択が難しい。 

ベトナムの「人気雑貨」と言っても、自分の気に入った雑貨にこそ価値があり、気に入らない雑貨は、文字通りの雑貨でしかない。しばらくしてゴミ箱に直行であろう。そこでお土産に何かよいか?

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カバンやブックカバー、小物入れは無難であるが、すでにプレゼント済みである。最近では、ベトナムのガイド本とノートのセットが送られた。

次に何か新しいものはないか? そこで前回は、Tシャツとエコバックをプレゼントにした。そして次回、ダナンで買ったオニキス製の花瓶がプレゼントである。これは、なかなかの高級品である。お楽しみに。 

なお写真は、ダナンで花瓶を買った店内の様子である。これらの大理石製品は、日本にも船便で送れるが、港止まりなので、そこから自宅までの運送費が非常に高くなる。もちろん自分でも運べるのだが、当然のことながら重いので十分に腰痛に注意である。

 

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2013年3月24日 (日)

実感:評判通りベトナム人は優秀(2・完)

今回の大学生の採用活動を通して、ベトナム人の優秀な学生を採用するためのチャックポイント・留意点は次のように思われた。これらは仮説の提示である。

1.日本語の能力と理工系能力やビジネス能力は別個の問題である。日本で働くから日本語能力は不可欠だが、それは前提ではなく、その後の勉強や研修で習得できる。

2.ハングリー精神のある地方出身の学生は一般に優秀である。

3.家族や両親の理解と激励は勤勉・勤労の原動力になる。そのために家族に対する配慮が不可欠である。採用決定や訪日に当たって家族と会食などすればよい。

4.現場主義(=現場の作業を厭わない姿勢)を理解した理工系学生は、文系学生よりも経営者としても有望かもしれない。日本企業でも技術系出身の経営者が活躍している。

5.お金を目的としてだけ来日する研修生には限界がある。もちろん研修生の中でも向上心ある優秀な人は多い。

6.憧れの日本に来る目的だけのベトナム人には限界がある。目的は訪日ではなく、仕事である。

7.自社に魅力があるかを自問しなければならない。日本側の諸々の問題点が、外国人の採用によって顕在化するかもしれない。その対応を考えておく。

8.中小企業が外国人を採用する場合、その待遇について日本人と別の新制度を考えるのがよいか、または日本人と同一条件がよいか? 優秀なベトナム人と平凡な日本人(失礼かもしれないが・・・)の融和・協調を考えることが新たに求められる。

9.経営理念つまり企業経営に対する心構え・信念を共有できるように最初から教育する。そのためには、やはり新卒学生が望ましい。

10.外国人だからと言って特に甘やかす必要はない。新卒日本人と同様に学生気分を払拭させ、ビジネス界における社会人の自覚を植え付ける新人教育をする。一般にOJTが基本であるが、外国人のための配慮も必要であろう。 

それぞれについて詳細を語ることができるのだが、それは次の機会にしよう。

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2013年3月23日 (土)

実感:評判通りベトナム人は優秀(1)

3月20日~22日まで、ホーチミン市工科大学・ダナン工科大学・ハノイ工科大学の卒業予定の大学4年生の面接に立ち会った。日本ベトナム経済交流センターの会員企業からの要望に対応した。

それぞれの大学に共通した個性があり、同時に、いずれも優秀な学生であることを実感できた。

ホーチミン工科大学の学生については英語が優秀であった。TOIEC850点の学生がいた。ダナン工科大学の学生については筆記試験が優秀である。採用希望総数48人の中で1人が満点を取った。ハノイ工科大学の学生は、他の大学では皆無であったネクタイを締めた学生がいた。

自分の意見や提案を積極的にアピールするハノイ工科大学の学生は、大部分の日本人学生に見慣れないだけに新鮮・驚きであった。

一般に「ベトナム人の優秀な人材」と指摘されることが多いが、今回のベトナム訪問を通して、それを確信することができた。

「この製品の全体図面と部品図面を描くために何日かかるか?」。この質問に対して的確な解答があった。もちろんCADの使用は当たり前。3次元CADもベトナム人学生は使いこなす。

さらに、ホーチミン市やダナン・ハノイの大都市を故郷とする学生よりも、今回の学生は地方都市の出身者が多く、それだけにハングリー精神が旺盛であったように思う。

次回、ベトナム人の本当に優秀な学生を採用する課題や方法を指摘しよう。

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2013年3月22日 (金)

ダナンに向けての乗り継ぎ:「間引き運航」に遭遇

現在、ダナンに滞在し、22日にハノイ経由、23日の早朝に関空に戻る。

ダナンとハノイ・ホーチミン市の間での航空機の本数は多いので、乗り継ぎは簡単である。

とは言うものの、相変わらず、ベトナム航空の「間引き運航」が何の予告もなく行われている。私は、ホーチミン市からダナンの最終便から1便早い予約をしていたが、何の断りもなく最終便に変更された。このためにホーチミン市の貴重な時間を空港内でムダにした。苦情を言うのもあきらめる悪慣行である。

最終便だと、万が一に運休があれば、翌日からの予定変更になるので、あえて1便前にしたのだが、それが失敗であった。

乗客1人でも運行するのが、公共交通を扱う企業の使命だと思うのだが、そういった理屈はベトナムに通用しないのであろうか。市場競争の原理だけが導入され、経済効率性だけが追究されているような懸念がある。

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2013年3月21日 (木)

人材育成のロードマップを明示する

ベトナム人に限らず日本人もそうだと思うが、人材育成の実行過程=ロードマップを明示することが重要である。

それがあれば、今の苦労も理解し納得できるはずである。それがなければ、何のために自分が働いているのか意味不明となり、やる気が減退するであろう。

より長期的な到達目標は、経営理念の実現ということになるのだろうが、そこに至るまでの当面の数年間の到達目標が明示されなければならない。それが、本人の励みにもなる。

ホーチミン工科大学の学生面接において、こんなことを面接する側で議論した。

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2013年3月20日 (水)

また関空からです・・・

今から関西空港からホーチミン市経由でダナンに向かいます。今日は、ダナンで宿泊。

ホーチミン市ではホーチミン工科大学の学生2名と面接。その日の最終便でダナンに移動。

明日、ダナン工科大学の受験生48名の中の筆記試験の優秀者6名に対して面接。そして22日にはハノイに移動してハノイ工科大学の学生3名と面接。その日に帰国する。

現地で2泊。なかなか多忙な移動。先日の採用筆記試験に次ぐ面接試験が目的である。

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2013年3月19日 (火)

ベトナムではカニを食え:クワッ!クワッ!

ベトナムのカニには2種類あって、1つは「ゲー(上海カニ)」、もう1つはクワ(日本名はエガニ)である。

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私は1匹食べれば、お腹一杯になるクワが好物である。しかも常時、卵付きのクワを食べることができるお店は決まっている。このことは、本ブログで何度か紹介している。P1060344
私の大学生時代のコミック『花の応援団』に青田赤道という主人公がいたが、彼が興奮すると「クワックワッ」と奇声を発する。まさにホーチミンの私はこの状態である。このコミック、ともかく下品なのだが、映画化されたほどに人気があった。薬師寺先輩はどうしているのだろうか?

このお店、外国人は皆無に近く、ほとんど英語も通じない。だからこそ、私の秘密の場所である。

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2013年3月18日 (月)

ホーチミン市内の「良い所」で食事

ベトナム人の友人とホーチミン市内のビンタインにあるリゾート内のレストランで食事した。国営旅行会社サイゴンツーリストが経営している。

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ホーチミン市内の喧噪から自動車で20分ほどでノンビリできる。工業化・近代化に向けた無機質な開発だけでなく、このリゾートのような自然を残した開発をベトナムはもっと考えても良い。P1060252_2
夕方早めに店に行って、ゆっくり夕陽の色に染まる高層ビルを見ながらビールを飲んで、仕事の話をする。その後の食事は特に美味しいというわけではないが、標準以上であった。ここは次回に日本人を連れてきてもよいであろう。

結論として、ベトナム人から「良い所」があるから食事しましょうと誘われると、新しい発見があり、大いに期待できる。

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2013年3月17日 (日)

ダナンのお勧めの店は「チューリップ」

ダナンで私の好きな店は、チューリップという名前である。ヨーロッパスタイルの生ビールの店である。

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ガイドブックに書いていないのは何故か? ぜひ、お勧め。以下、写真で紹介する。店内には大きなタンクがあり、本格的なビールを提供してくれる。

P1060191_2今回のベトナム訪問の方針に従って、ここでも食事はサラダである。

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ダナンではチューリップ。生ビール好きの皆さんは、お忘れないように。

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2013年3月16日 (土)

ベトナムで何を食べたか?

ベトナムで美味しいモノは何ですか?と聞かれても、それは個人の好みの問題でしょうと答えるのが正しいと思う。

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それはさておき、最近の私は会食の機会が多くなった。食事をしながら、いろいろ仕事の話をする。昼と夜が連続することもあり、それで太らない方が変である。

特にベトナム人の招待の食事は、どんどん注文して残すのが当たり前のようになっていて、これには辟易するのだが、ついつい食べてしまう意志の弱い自分が情けない。この「どんどん」と「ついつい」が太る原因である。P1060111
それでは一人の時に何を食べるか?今回のベトナム訪問では、サラダ+ビールという方針であった。そのなかで、Bitter Melon(=苦いメロン)のサラダを注文した。こんな英語の単語は初めてだが、ニガウリとかゴーヤのことだと想像できる。実際に見て食べて「当たり」であった。

これとビールを楽しむと、お腹いっぱいで満足した気分になる。ビール込みの値段は500円程度である。

なお、写真の右下の「いかの塩辛」のようなものはなにか。これはベトナム風の「塩辛」であって、いかの代わりに魚か海老が原料である。少し生臭い味であるが、日本と塩辛に類似しており、私にとって許容の範囲である。同様のものはラオスにも普通に出てくる。

この料理、そんなに美味しいとは思わなかったが、そんなに嫌いなものでもない。最初の「美味しいモノは何か」という質問の一つの解答である。

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2013年3月15日 (金)

ベトナム進出の際の留意点:久保井総合法律事務所のセミナー

昨年、久保井総合法律事務所に所属する河野雄介弁護士からメールを頂戴した。2007年に弁護士登録、2012年5月にテキサス大学オースティン校法学修士号を取得。その後、ホーチミン市のケルビンチア=パートナーシップ法律事務所に出向されて、ベトナムのM&Aなどの案件に関わってこられた。

私と河野弁護士の関係は、甲陽学院高等学校の先輩・後輩である。

河野さんとは昨年8月に大阪でお目にかかり、今年3月になってホーチミン市でもお話を伺った。まだお若いのであるが、アジアに強い国際派弁護士を志向されているようであり、私にとっては頼もしい後輩である。こんなふうに言うと、私が上から目線のようであるが、同窓生という関係から言えば、まあ許容の範囲としてご容赦を願いたい。この河野さんが、以下のセミナーで講演される。

主催:久保井総合法律事務所、ケルビンチア=パートナーシップ法律事務所

日時:2013年3月18日(月)15:00~17:00

場所:TKP大阪淀屋橋カンファレンスセンター

参加費:無料。

テーマ:ベトナム進出の際の留意点

講師:弁護士 河野雄介、弁護士 Nguyen Phuong Ngan

なお、Ngan弁護士は、ハノイ法律大学卒。シンガポール国立大学法学修士号取得。ベトナムで弁護士登録。ケルビンチア=パートナーシップ法律事務所シンガポールオフィスに勤務。ベトナム国内外のM&A案件などを担当。

多数の参加をご案内申しあげます。

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2013年3月14日 (木)

ベトナムのガイド資格制度とロッテ=レジェンド=ホテル

ベトナムの旅行ガイドの資格制度が必要だと私は以前から言っているのだが、すでにベトナムにガイド資格は存在しているそうである。

いろいろなベトナム人に話しているが、今まで私の間違いを訂正してくれる人がいなかった。これは、私の勉強不足の反省点である。

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ただし、マナーの悪いガイドがいたり、ガイド資格をお金で買ったりする人もいるそうだから、「資格制度の導入」というよりも、「資格制度の厳格な運用」のための改革が必要である。

ベトナムの現状をより的確に言えば、「ガイド資格制度がないかのようにガイドの質にバラツキがある」と指摘できるであろう。

日本の旅行会社の中には、自社の旅行客に対してガイドの「アンケート調査」をしているとも聞いている。日本とベトナムの友好親善の促進のためにも、日本人観光客のリピータが増える必要があり、そのためにもガイドの改善が求められる。

なお写真は、ホーチミン市のレジェンドホテルであるが、名前がロッテに代わっていた。お菓子のコトブキが建設し、現在も株式を所有していたと聞いていたが、ロッテグループに株式売却となったのであろうか。P1060237
そうであるとすれば、日本企業の存在感が薄れることは残念でならないが、その現実を認めながら、新たなビジネスを追求することが日本人としての矜恃であろう。まだまだ日本は頑張れるだけの知恵と経験がある。不足しているのは度胸か勇気か?

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2013年3月13日 (水)

ベトナム経済セミナーの開催(神戸市新長田)

この時期、次から次にセミナーが開催される。

以下のように「ベトナム経済セミナー」が開催される。私も講演いたしますので、ぜひご出席ください。もっとも、このセミナーの主役は「在神戸ベトナム人会会長」の荘先旺(SHO SAKIOH)氏でしょう。どのようなお話になるか私は興味がわく。

日時:3月15日(金)13:30~

場所:新長田・ピフレホール会議室
   (JR新長田駅・神戸市営地下鉄新長田駅南すぐ)

会費:2,000円

講演:
・ベトナムとはこんな国: 在大阪ベトナム総領事館領事 カオ・アイン・ジュン氏


・ベトナムが元気: 流通科学大学教授 上田義朗氏

・ベトナムとの貿易を始めて: ジョイントかんさい社長 関戸竣治氏、
               在神戸ベトナム人会会長 荘先旺(Sho sakioh)氏

主催:日本ベトナム友好協会兵庫県連合会
 

 

電話:078-612-1999 Eメール:vietnam@h8.dion.ne.jp

詳細は、「vietnamseminar.docx」をダウンロード

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2013年3月12日 (火)

ベトナム公安(=コンアン)も辛い・・・

ジャパンタイムズ(The Japan Times, Friday, March 8, 2013)の小さな記事に、ベトナムのハノイ情報が掲載されていた。

ハノイの路上から「pot-bellied policemen」が追放される。

この意味は、お腹がポットのように膨らんだ警察官(ベトナムでは公安=コンアンと呼ぶ)は、警察のイメージ向上のために内勤になるということである。さらに小柄な人も同様らしい。

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ただし、この肥満や小柄の体重や身長の明確な基準が決まっていない。この曖昧性がベトナムらしい。そこには依然として上司への「贈答品」文化がベトナムに温存される余地がある。

また、こういった身体的な特徴で職場の変更を迫ることは、人権問題にならないのか? もっとも、大阪市でも「入れ墨=タトゥー」を入れた公務員は市民の目に触れないようになった。また大阪市長は公務員=官僚批判して支持を集めている。

だれからも尊敬・敬愛される警察官、さらに公務員が望ましいことは、ベトナムも日本も同様である。内容は異なるが、課題は両国で共通しているように思われる。

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2013年3月11日 (月)

ミャンマーのビジネス・投資セミナーが東京と大阪で開催

ミャンマーのヤンゴンで3月上旬にお目にかかった上条詩郎氏が来日され、ミャンマーのセミナーを東京と大阪で開催される。

ミャンマー最新情報ビジネス・投資セミナー

お世話になったこともあり、私は特別ゲストを引き受け、「ミャンマー投資に対するベトナムからの教訓」という内容で講演いたします。

日時・場所等の詳細は、次の通りです。

3月16日(土) 東京・西新宿  14:30~18:00  定員250名
ベルサール西新宿 Room 4
新宿区西新宿4-15-3住友不動産西新宿ビル3号館1・2・8F
http://www.bellesalle.co.jp/bs_nishishinjuku/room/price/rhdetail07_04.html

3月17日(日) 大阪・梅田  14:30~18:00  定員100名
TKP大阪梅田ビジネスセンター
大阪市福島区福島5-4-21 TKPゲートタワービル

http://tkpumeda.net/room_c9b.shtml

このセミナーは有料ですが、このブログ読者には特別に無料にしていただいています。ご連絡を頂戴すれば、折り返し招待状をメールで送付いたします。ディープなミャンマー情報が満載と思います。ご期待ください。

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2013年3月10日 (日)

私の実践:オープン=イノベーション

3月になると、大学は春休みとなり、教員にとっては研究活動に専念できる好機である。そのために海外調査をすることも多い。私もその例外ではない。

この場合、私の先輩や後輩からの依頼が来て、ベトナムやラオスやカンボジアの訪問企業を紹介してほしいということもある。

私ですら、訪問を依頼する企業や団体に遠慮・恐縮しているにもかかわらず、それを紹介するなどとは、本当はできない。しかし、できるだけ訪問依頼について助言・対応するようにしている。

こういった国々の情報が共有されることで、いわゆる研究分野の市場拡大に貢献するからである。その中から、大規模な共同研究や研究プロジェクトが生まれることもある。こういう発想は、大学研究における「オープン=イノベーション」である。

多大の時間との費用を投入して自分が開拓した外国調査のノウハウを無料で伝授することに、ビジネス感覚としては抵抗がなくはないが、その結果が、将来には自らの「利益」になると考えなければならない。また当然、知識や情報の共有や公開が、大学研究の使命である。

以上が、「オープン=イノベーション」について私の実践である。

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2013年3月 9日 (土)

オープン=イノベーションの勧め:「戦略的パートナー」としてのベトナム

大企業に限らず中小企業が、自社の知的財産を大切にすることが当然になっている。いわゆる「特許」を取得し、さらに暗黙的なノウハウや知識を保持する。

たとえば中国に進出した日系企業が、こういった知財を盗まれたという話を聞くことがある。これに対して私は、ベトナムがTPP(環太平洋連携協定)に加盟すれば、こういった知財の保護は中国よりもベトナムは厳格になるとコメントしている。

これに対して、オープン=イノベーションという発想がある。自社の知財を守ることが、結局は販路や生産の拡大の障害になっていると考えれば、自らの知財を広く提供し、技術的な協力で共存共栄を追求する発想である。もちろん知財提供の報酬は受け取るのだが、それよりも市場拡大の利益が目標である。

かつて松下電器(現:パナソニック)が、VHSの技術を公開して市場拡大を図ったように、技術を守るのではなく、技術を戦略的に活用して事業を拡大する。これは中小企業にとってこそ望ましい発想である。

このことが、日本企業の間で抵抗があれば、日本企業と外国企業で考えれば良い。戦略的提携とか、戦略的パートナーという関係である。競争関係にある日本企業を気にする必要なく、外国企業と協力する。これが、日本企業とベトナム企業の新しい発想の合弁事業の展開のモデルになるかもしれない。

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2013年3月 8日 (金)

大阪産業振興機構がアセアン企業セミナーを開催

公益財団法人・大阪産業振興機構は、アセアン各国における企業戦略の構築を考えるセミナーを以下のように開催します。

跳躍・発展するアセアン地域と我が社の企業戦略

場所:マイドームおおさか

日時:3月14日(木)10:00~17:30

時間が長いのであるが、午前中は、元ジェトロで現地情報を熟知されている石川幸一教授(亜細亜大学アジア研究所)の基調講演「アセアン地域の経済統合―現状と今後―」がある。さらに終日、各国の政府機関や進出支援コンサルタントなどの展示・情報コーナーが設置される。

午後1時からは、各国進出企業からの報告から始まる。報告企業は、物流について(株)日通総合研究所、その後に各企業のアジア戦略について京セラ(株)、富士古河E&C(株)、(株)テンキング。最後のパネルディスカッションでは、私がコーディネーターを担当する。

入場は無料。セミナーの詳細や地図は、以下を参照。

http://www.mydome.jp/ibo/bmc/#asia

アセアン各国の個別情報のみならず、アセアン地域の全体像を鳥瞰し、その発展の大きな展望を理解して頂きたいと思う。おそらく私は講演を通常聴いておりますが、それ以外はベトナムのコーナーにおります。お声をおかけ下さい。

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2013年3月 7日 (木)

夢を実現する将来の構想を提示する

ビジネスにおいて、その成功のためのシナリオを描くことは重要であろう。このシナリオは、ある目標のための手順と言ってもよいのであるが、実際には短期もしくは中期の経営計画と呼ばれる。

その結果が、企業の長期的な成長に対してどんな貢献をするのか。こういった全体像を考えることが「構想力」と言えるのではないか。

いろいろな改革のシナリオは、政府も企業も提起するのであるが、その結果が全体として、または長期的に何を生むのか? この巨視的な観点が欠如していれば、おそらく国民・従業員はやってられない。その時々でシナリオがご都合主義で変化するからである。この場合、彼・彼女らは面従腹背になるか、または、過度のお人好しとみなされる。

夢を実現するための将来の構想を提示する。政治でも企業でもトップとなる責任者には不可欠なことである。構想なき計画は空虚である。ちょっとカッコイイ言い方であるが、その通りと私は思う。なお、この構想を理念と読み替えても良い。

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2013年3月 6日 (水)

ベンツとレクサスがミャンマーへ

先週のベトナム訪問で、いわゆる「お金持ち」のベトナム人会社経営者に会った。昨年はハノイ、今回はホーチミン市であった。ハノイでは会社の運転手が運転していたが、車種はベンツ。ホーチミン市では自分で運転して私のホテルまで送ってくれたが、車種はレクサス。P1060308_3(写真)サイゴンスカイガーデンの駐車場:ベトナム人と隣接する日本料理店「繕」で食事。

ベンツはベトナムで生産していると思うのだが、間違いなくレクサスは輸入車。輸入関税がかかっているのだから、ともかく値段が高いに決まっている。

私の勤務先の流通科学大学の理事長であった故・中内功(ダイエー創業者)は、ベンツよりもレクサスが好きだったと聞いたことがある。そこで彼にも質問したが、レクサスが良いという返事だった。理由は、残念ながら私のベトナム語と彼の英語の能力不足で聞くことができなかった。

その彼が、ミャンマーで不動産投資したということだった。株式投資はどうか?と質問したが、株式は嫌いと言う。おそらくベトナム株式市場のバブル崩壊で大損したに違いない。、

それにしても、ベトナム人でもミャンマー投資である。ここで「ベトナム人でも」は誤りかもしれない。日本のミャンマー直接投資額は、おそらくベトナムよりも低いのではないか? このようにして、ベトナムやミャンマーを含むメコン川流域国は一体化して発展するのだと思う。

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2013年3月 5日 (火)

「大門未知子」の鋭い指摘に共感する

テレビ朝日の番組「ドクターX:外科医・大門未知子」は、何度も繰り返して見るに値する。家族は迷惑なのだが、私はそう思う。これは、私の(悪?)趣味の領域である。

米倉涼子を見ているだけで楽しいし、院長役の伊東四朗も上手い。その中で、大門未知子の次の台詞が納得できる。

(1)「100人医者がいて、優秀なのが10人。その10人がほかのカバーまでしてたら、ミスも起きるし、そのうち過労死しますよ。ダメな医者助けている場合? 患者助けるのが医者でしょ。」

(2)「自信なんてありません。武器ならあるけど。絶対に失敗できないという危機感だけが私の武器です。」

これは最終回、城之内先生役の内田有紀に対して話す場面である。

組織の論理」を優先させるのではなく、「プロの論理」を優先させる。これが、これからの日本社会・日本企業にとって不可欠なのだと思う。

(1)の状況で実際の企業は、優秀な10人に成果給やボーナスを与えている。しかし10人は「そのうち過労死」するかもしれない。またヘッドハンティングされるかもしれない。組織全体の改革が必要なのだ。

(2)の危機感は、似ていることで言えば、原稿の締め切り後に原稿を書き始めるような気分に似ている。緊張感・切迫感が自分を励まし、ある種の快感である。この気分を日常的に保持するためには「私、失敗しないので」という信念と自己暗示が必要なのであろう。

ビジネスの現場(=プロの論理)において「失敗しない」という自信と自己暗示、その裏面としての危機感をもつこと。いろいろビジネスとしても参考になる。

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2013年3月 4日 (月)

米国GEの新聞広告

ベトナムの英字新聞Viet Nam Newsは、ベトナム語を自由に読めない人々には必読の日刊紙である。そこに全面広告で米国GEの広告が掲載されていた(Monday,February 25,2013,p.9)。

P1050987GE(General Electric)と言えば、かつての会長兼CEOのジャック=ウェルチの経営改革が、経営学の分野でもてはやされたことがあった。

ベトナムの新聞に米国企業の広告が出る。最初に意外な感じがしたが、ベトナムのTPP加盟を見越した動きなのかもしれないと自分で納得した。

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2013年3月 3日 (日)

ベトナムのSANYOとハイアール

ダナン市のハン川沿いに「SANYO」の大きな看板があった(写真上)。ホーチミン市のタンソンニャット空港から市内に向かう右側にもあった(写真中)。

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日本では、パナソニックが三洋電機を2011年に完全子会社化したが、三洋電機は会社として存続している。他方、ベトナムのSANYOは白物家電の製造販売会社としてベトナム国内市場で最大のブランドとシェアを維持していたにもかかわらず、日本の親会社の経営不振に伴って中国のハイアールに売却された。

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ベトナムに来てSANYOの看板は、お馴染みであったのだが、それが次第にハイアールに代わりつつあるのだと思う(写真下)。しかし販売店にしてみれば、SANYOブランドが売りやすいに決まっている。

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ベトナムの三洋電機の竹岡元社長や片岡元社長にお世話になってきただけに、SANYOの看板を見ると、いろいろと懐かしく感慨深い。

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2013年3月 2日 (土)

ベトナムのテニスコートでの発見

ベトナムでは、私のハノイ滞在中の1998年当時からテニスは人気であった。当時は、テニスコートが少なくて、やはり一部の人々のスポーツであった。しかし今では、テニスが大衆的なスポーツとなっている。

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夜間にもテニスコートが開かれ、またテニスのコーチも活躍している。仕事帰りに飲みに行くベトナム人は多いが、こういう健康的な人々もいるのだ。

そこで便利な道具を発見した。「ちり取り」に似た「ボール取り」である。腰をかがめずにホイホイとボールを集めている。これには感心した。これに類似したものが日本にあるのだろうか。

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日頃、職場と自宅を往復する日本の生活では、こういう発見ができない。なお、写真上はホーチミン市、写真下はダナン市での撮影である。

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2013年3月 1日 (金)

ベトナムで電動自転車を初めて見た

ベトナムに電動自転車があることは知っていたが、ダナンで初めて見た。

ハン川に沿って走る広い道路沿いの日陰に若い女性がアオザイ姿で集まっていて、おそらく何かイベントの集合場所なのだと思う。

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そこで電動自転車に乗って現れた女性に話を聞いた。値段は8,000,000ドン。日本円で3万円少しである。ASAMA製。日本製かと思ったら、台湾製だった。

電動自動車は、おそらくベトナムでも生産可能なのだと思う。輸入代替品の生産や中国の排気ガス問題を考えながら、笑顔の彼女と別れた。

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「日本人?」と聞くから「そう日本人」と答えた。その意味に好意が込められていると感じるのは、日本人男性の一人よがりなのかもしれないが、悪い気はしない。

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