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2013年1月 9日 (水)

大学センター入試の改革は?

大学センター入試の方法や制度に再検討が必要であると思う。

受験生は増加の一途であり、その試験監督は大学の教職員が担当し、毎年のように答案用紙の配布ミスや、試験時間の不統一など、さまざまな問題が発生している。

そういったミスに対応するように、試験実施の手順や規則はより詳細になり、その冊子は毎年のように分厚くなっていく。また、それを防ぐように活字が毎年小さくなっていくような気がする。

もし入試実施においてミスがあれば、大学の名誉にかかわるということで、また個人の責任を問われるという理由からか、入試実施の説明会に2回も参加する責任感の強い熱心な教員もいる。

もちろん不公平や不正入試があってはならないが、本来は教育研究に専念するべき教員が、慣れない複雑な入試業務を担当するところに問題があるとも考えられる。

たとえば極端な例を考えて、ノーベル賞を受賞した山中教授が、センター入試の監督業務のために説明会に参加することを想像すればよい。大学の教員だから当然という意見もあれば、山中教授には試験監督免除の例外は認めるべきだという意見もあるだろう。そうなれば、「私の例外も認めて欲しい」という教授が出てきたりする。

ただし実際には、センター入試は学部学生向けの入試だから、学部の講義を担当する教員が責任をもつべきである。この観点から、おそらく山中教授はセンター入試の試験監督は担当していないと想像される。確認はしていないが・・・。

各大学が独自に実施する入学試験と違って、センター入試は全国統一試験化している。そうであるなら、大学受験資格試験として、何らかの新しい制度を考えても良い時期に来ているのではないか。

マークシート方式の試験であるから、最近のコンピュータやタブレットを用いた信頼性の高い新しい入試システムは考えられないのであろうか。

制度改革は拙速にできないのだから、今から準備・検討する時期に来ているような気がする。入試監督を担当する現場からの愚見である。

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