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2012年12月10日 (月)

ベトナム人の知恵を借りる:中間管理職の人材不足(2)

ベトナムで会社を設立し、工場や店舗を運営するとなると、まず中間管理職となるベトナム人が必要である。

経営者である日本人=自分自身の意思を従業員全体に伝える役割を期待する。そこで日本語や英語ができる優秀なベトナム人が欲しいとなる。

ここでの留意点は、日本語や英語が上手なベトナム人が、必ずしも実業・ビジネスを理解しているとは限らないということである。

これは日本人の場合も同様である。たとえば英語が上手な日本人が、仕事もできるとは限らない。ビジネスでは語学力よりも、的確な判断力、臨機応変の応用力、アイデアや発想を生み出す創造力、最後まであきらめない忍耐力などが優先されることは当然であろう。

つまり、語学力は最低限のコミュニケーションができればよく、最大の注目点は、そのベトナム人の「ビジネス感覚」の優劣である。

この優劣は、本人に志望の動機を聞き、その場で判断できることもある。また、仕事を一緒にしながら理解できることもある。この判断や理解ができないとなれば、それは日本人経営者の責任である。このことを十分に自覚して、ベトナム人中間管理職を採用するべきである。

これは、中間管理職に限らず、取引のパートナーを選択する場合も同様である。外国語という言葉の障壁はあるが、それを超えたビジネス感覚が日本人側に問われている。

偉そうに言うようだが、少なくとも私は以上のようにして、ベトナム人のパートナーや従業員と関係を続けてきた。

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