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2012年11月25日 (日)

フォーの正しい食べ方(1)

ハノイにおける定宿ホテルの朝食は、歩いて30秒ほどのフォーである。値段は3万ドン(約120円)。

私の留学中の1998年当時は5,000ドンとか6,000ドンではなかったか? ただし当時の為替レートは1ドル=13,000ドン、現在は21,000ドン近い。

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さてベトナムの醍醐味は、こういう地元店での食事。安くて美味い。庶民的。そこで以下で正しいフォーの食べ方を紹介する。

まずフォーが来る前に、写真のティッシュペーパーを使って、お箸とスプーンを拭く。この「儀式」は、その最中に「おまじない」のように願いごとを念じるのは勝手だが、おそらく水分や埃を拭き取って衛生に気をつけるという単なる習慣である。

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赤い唐辛子は、フォーの薬味であるが、本当に辛いので食べるのは厳禁である。もちろん平気な場合もあるが、一般化はできない。間違って口に入れて大騒ぎするような人はベトナム人にはいないので、外国人も注意する。普通は5片までをフォーに入れる。

右端のビン入りの液体は、魅力的・悪魔的な薬味である。お酢にニンニク片が漬けてある。そこにやはり少しの唐辛子。これもフォーのスープ味を自分好みに調整する絶妙の薬味である。

悪魔的というのは、このニンニク片を食べてみたいという誘惑がある。美味しいのだろうが、その後の口臭が大変。この誘惑は人間ではなく悪魔のものである。

この写真以外に、味の素と塩が混じった小皿がある。またチリソースのビンが置いてあったりする。このような薬味の数々は、ドンブリ1つの麺類であるフォーの味に対して、お客のこだわりを反映しているのだ。(続く)

 

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