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2012年11月 2日 (金)

自転車の乗り方を説明する:暗黙知と形式知

「形式知」と「暗黙知」の違いを説明するために、自転車の乗り方を例に挙げることにしている。

自転車の乗り方の「マニュアル本」はありえないだろう。

「自転車が右に傾きそうになったと同時にハンドルを左に角度15~20度ほど動かし、それと同時に体重を左側に移動する。しかし、その瞬間に左側に倒れないように、右側にも体重移動を考えて・・・・」。

これを図示したとしても、理解を超えている。自転車の乗り方は「暗黙知」の代表的なもので、それを「形式知」に転換することは容易でない。

ビジネスでも同様のことが多々あると思われる。「お客をはじめとする利害関係者からの信頼を得ることが経営者の使命である」とは言えても、どのように信頼を得るかについてマニュアルは通用しないであろう。

「形式知」で負けても「暗黙知」で勝つことは多々ある。いわゆる学力試験は「形式知」を検査するのだが、面接試験は「暗黙知」を確認するためにある。

自分の体験から得た「暗黙知」を言葉で表現できるようにする。面接担当者に認知してもらうように「暗黙知」を「形式知」に転換する。これが「自己アピール」の要点である。就職活動を目前にしたゼミ3年生に対して、こんな話をした。

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