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2012年10月19日 (金)

旅館の「心付け」はワイロか?

日本旅館に宿泊する時、部屋担当の女性に「チップ」を渡すことがある。宿泊料金の中にサービス料が含まれているにもかかわらず、日本旅館では、そういったことが慣行になっているのかと思って、お客が「払った方がよいのか」と気を遣ってしまう。

このような場合、旅館の支配人が「必要ない」と助言してくれたり、担当女性が「規則で受け取らない」と受け取り拒否してくれれば、お客は安心する。

他方、欧米のホテルやレストランでチップは当たり前になっている。ベトナム・ラオス・カンボジアで私はチップをあげることもあれば、あげないこともある。その時の状況次第である。基本的には必要ないのだと思う。

それでは、ビジネスにおける「机の下」(=ワイロ)はどうか? ベトナムにおいて「ワイロ」の存在が指摘されるが、それは私見では「チップ」または「お中元」と「お歳暮」である。または「ロビー活動」と言ってもよい。

ベトナムで「ワイロ」根絶をするなら、ワイロを要求したり、それを受け取ったりする人々を告発するための匿名の窓口を政府が設定すればよい。それが実現可能となるためには、公務員の給与の大幅な増加が不可欠であろう。

こういったことをベトナム人は理解・認識していると思う。それができないとすれば、公務員の給与引き上げが十分にできる状況に未だ至っていないということだと思われる。近い将来の実現を期待したい。

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