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2012年10月 4日 (木)

韓国映画『哀しき獣』を見た

この映画、韓国の社会問題を鋭く描いたアクション・バイオレンス映画と言える。また寡黙な主人公も悲しみを背負った男性象を的確に表現している。

ここで」社会問題と言うのは、中国朝鮮族と韓国の関係である。韓国の中での中国朝鮮族に対する差別問題の存在を感じさせる。

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この夏に韓国ソウルのミョンドンで上記の中国人学校の前を通りかかった。かつては古く暗い印象だった学校の校門は大変身し、子どもたちの明るい声が校庭に広がっていた。
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中国人に対する韓国人の見方や感覚も変化していると感じられる。私の知る限り、これは偏見かもしれないが、かつて韓国ソウルに「中国人街」がないのは韓国人が中国を嫌っているからだと言われたことがある。しかし今では、両国の経済交流の発展とともに相互理解・相互親善が発展していると理解できる。それが上記の学校の雰囲気の変化に表現されている。

それでも『悲しき獣』を見る限り、中国朝鮮族は中国でも差別され、韓国でも差別されているように思われる。アクション・バイオレンス映画と同時に、社会派映画として面白い。

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