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2012年9月30日 (日)

「討論型民主主義」への期待と挑戦(1)

9月23日(日)午後1時~4時30分に明治大学駿河台校舎リバティータワー1階ホールで、明治大学市民ガバナンス研究所が企画した「市民の真の声を聞く~討論型民主主義への期待と挑戦~」というセミナーが開催された。

この日はアジア経営学会が国士舘大学で開催されていたのであるが、私は午前中の学会の仕事を終えて、午後から上記のセミナーに出席した。

私の親しい友人である韓国の洪萬杓(ホン=マンピョウ)氏(韓国忠清南道庁国際チーム長)が特別ゲストとして、パネルディスカッションに参加されることが私の出席の理由であった。いつも彼とは冗談を言い合う間柄なのだが、真面目な彼の仕事ぶりを見たいという好奇心が正直な気持ちであった。

このセミナーは、以下のような内容であり、同時通訳も用意された本格的な学術研究会であった。

・基調講演:ジェームス=フィシュキン氏(スタンフォード大学教授)

・パネルディスカッション:

池田謙一氏(東京大学教授)・ジョン=ヨンドク氏(ソウル大学教授)・
海老根靖典氏(前藤沢市長)・ロザリオ=ララッタ氏(明治大学特任講師)

・司会:
兼村高文氏(明治大学教授)

・特別ゲスト:

曽根泰教氏(慶応義塾大学教授)・洪萬杓氏(韓国忠清南道庁国際チーム長)

このセミナーに参加して大きな刺激を受けた。私にとって新しいコンセプトは「討論型民主主義」および「討論型世論調査」であった。

英語で「討論型世論調査」は、DP:Deliberative Pollingと呼ばれ、基調講演をされたフィシュキン教授が1988年に開発し、日本では特別ゲストの曽根教授がDPの研究と実践の第一人者である。

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2012年9月29日 (土)

「時事問題」の講義が始まる(2・完)

昨日紹介したモバイルNHKの10大ニュースの中から受講生に関心のある問題を1つ選択して、それについて意見を書きなさいというレポートを課した。

約15分間ほど時間をとって、そのレポートを提出することが出席点になる。また、質問や意見を述べたり、最初に資料やレポート用紙を配布してくれたり、さらには黒板を消してくれる学生には提出レポートに私のサインをすることにしている。このサイン数も加点の対象となる。

この加点は、講義に積極的に参加していることを評価する意味がある。このシステムは自分なりに成功していると思うのだが、期末に実施される学生の教員評価アンケートでは、私の講義が際立って高い評価を受けているわけではない。

さて受講生の最も関心の高い問題は「尖閣諸島」であった。ここでの私のコメントの要点は次のようである。

1.私自身の考えを受講生に強制することはない。

2.時事問題は、ある事実=事件について様々な見解があるのが普通である。異なった意見が存在する場合、事実と論理を認め合うという姿勢が重要である

3.この事実と論理を認め合うという姿勢は、換言すれば、科学的な態度を貫くということである。そうでなければ、感情的・情緒的・扇動的・強権的な態度ということである。

4.少なくとも大学生として学問を追究するなら、事実と論理を徹底して探求することを忘れないで欲しい。

尖閣諸島や竹島さらに北方領土の問題の解決は、あくまでも双方が認める事実と論理の積み重ねである。たとえ当事者の一方が認めなくても、世界の人々が科学的・合理的に主張の是非を判断するであろう。このような科学的な態度を日本が貫けるかどうか?

「天動説」が一般的な見解であったとしても、時間は必要であったが、科学的に見て「地動説」が今では通説となった。時事問題を科学的に再検討する。このような講義ができれば最善であるが、私の教員としての力量は遠く及ばないと思う。

 

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2012年9月28日 (金)

「時事問題」の講義が始まる(1)

9月27日(金)から私が担当する「時事問題」という科目の講義が始まった。また、卒業論文の指導をする4年生のゼミ、それに2年生の新メンバーによるゼミも開始である。

この時事問題は「教養特講」という主に1年生や2年生向けの科目群の一環なのであるが、ある程度の基礎知識がなければ、なかなか時事を理解することは難しい。また3年生が就活の準備として受講する場合もある。そうなると、ある問題を詳細に説明するというよりも、広く浅くという知識の提供が期待されるであろう。

そこで教科書には、月刊新聞ダイジェスト『時事用語&問題』2012年9月別冊号を使用している。その内容は広範であり、説明は必要最小限である。

また、この教科書は本年8月までの内容であるから、時事問題の最新版として、NHKのモバイル週間ニュースを教材に使用することにした。
参照:http://www.nhk.or.jp/mnews/

この番組は、1週間の10大ニュースを掲載しており、それについての意見を受講生には毎回提出させることにした。昨年の講義では1週間の10大ニュースは、毎日新聞から抽出して紹介していたが、今は掲載しなくなったようである。

この10大ニュースは毎週土曜日にワンセグ2で見ることができるし、インターネットで内容の詳細が説明されている。またバックナンバーが2010年から保存されている。

以上が私の時事問題の講義であるが、ともかく毎日、受講生は新聞を読むことである。そして自分で考える。これが講義の要点である。

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2012年9月27日 (木)

大好きな報告者:塩地洋先生

かつて私の恩師の一人である二木雄策・神戸大学名誉教授は、「学会報告はタイトル名でなく、報告者で選ばないと期待はずれになることがある」と述べられた。

これは至言である。

自分にとって興味のあるテーマ、また自分の研究にとって有意義に思われるテーマの報告を聞いても、それが期待はずれになることが何度かある。

このことは、自分が報告する場合にも当てはまる。できるだけ多数の人々が興味をもってくれるテーマ名を考えるのであるが、その期待に応える内容になっているかどうかが問題である。こう考えれると、自ら恥じ入るばかりであるが、それを気にしては報告はなかなかできない。

このような意味で塩地洋・京都大学教授の報告は、いつ聞いても、どのようなテーマであっても面白い。この面白いという意味は、知的好奇心をかき立てるということである。

塩地先生は自動車産業研究の権威である。カンボジアやベトナムの自動車製造についても豊富な知見をお持ちである。訪問の頻度は私が高いので、私が両国をご案内するという約束はしているのだが、未だ実現していない。

今回のアジア経営学会の報告では、中国の電気自動車の最新事情を動画を交えて説明していただいた。知らないことを知るという興味をかき立てることはもちろんであるが、その問題提起力が鋭い。次回のご報告が楽しみである。ますますのご活躍を期待したいと思う。

なお、来年のアジア経営学会第20回全国大会は京都大学で開催される。大会委員長は塩地先生である。先生ご自身のご報告のように、大会全体が20回を記念する活発な内容になるように協力したいと思う。

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2012年9月26日 (水)

日本企業のベトナム進出における日系工業団地の意義:報告の討論者となる

今回のアジア経営学会で私は、報告をしなかったが、司会と討論者の2つの役割を果たすことが仕事であった。

表題の報告を早稲田大学の西山茂教授がなされた。司会は高崎経済大学名誉教授の長谷川秀男先生であった。

ちょうど既報のようにベトナム・ビンディン省の工業団地誘致セミナーで先週に報告したばかりであったから、西山先生に対する批判・コメントではなく、その報告を補完するという立場から次のような論点で議論した。

日系工業団地に進出するとなれば、確かにサービスはよいのであるが、問題は高額の土地代(使用料)である。それは一般は「交渉次第」ということで明確に表示されないのであるが、おおよそ日系工業団地は、同程度の条件のベトナム工業団地の5~10倍程度の価格になっているのではないか。この差額は大きい。

たとえばビンディン省の場合、公式では15~20米ドル/㎡ということだったが、「今なら半額に値引きしますよ」ということであった。だいたい、この半額の価格から10倍くらいするのではないか? ハノイやホーチミン市の近郊の工業団地では日系に限らず、ベトナム民間工業団地でも70~90米ドル程度の価格ではないか?

日系工業団地では日本語が使用できるので安心だという「安心料」としても、やや高すぎる買い物のように言えなくもない。

たとえばキャノンは、最初のベトナム進出はタンロン工業団地(住友商事)に進出したが、第2工場はクエボーのベトナム工業団地に建設した。おそらく土地代は大幅に節約できたはずである。最初のベトナム進出では同じ大企業として住友商事の顔を立てて、またベトナム人の人事管理・生産管理のノウハウを学ぶ意味で日系工業団地に立地し、その後はコスト削減のために地元の工業団地に進出する。極めて合理的な判断である。

なお当時、キャノンの御手洗社長が経団連会長であり、住友商事の宮原社長が経団連のベトナム委員会の委員長でなかったかと思う。こういった日本国内の関係が、日系工業団地の進出にも影響を及ぼしているとも考えられる。

このようなキャノンの進出を中小企業の進出に応用すれば、最初は日系工業団地の「貸し工場」に進出する。その後の操業が順調であれば、さらにベトナム人材(日本人とベトナム人の両方)が育ってくれば、土地代の安い地元の工業団地に本格的に工場を建設する。この場合、労働力不足や賃金高騰を考慮して、地方都市(たとえばビンディン省など)の進出を検討する。

討論者として私は、こんな話をしたが、やや長くなりすぎて、会場からの質問時間が少なくなった。そうであっても甲南大学の安積敏政教授から的確なコメントもあり、西山先生の綿密な報告加えて、なかなか内容の豊富な報告であった。

 

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2012年9月25日 (火)

機械関連中小企業のベトナム進出:報告を聞く

アジア経営学会では、ベトナム関連の報告が最近増加しているように思われる。次の報告を同学会で聞く機会があり、それについて質問した。

・司会者:古賀義弘(嘉悦大学)
・報告者:近藤信一(機械振興協会)
・テーマ:機械関連中小企業のベトナム進出についての一考察
・討論者:酒向浩二(みずほ総合研究所)

日本の中小企業にとってベトナムは、現在のところ最善の外国進出先である。まだまだ日本の中小企業の製品さらに技術力がベトナム国内で必要とされているからである。ベトナム企業が未成熟であるからこそ、日本の中小企業の進出余地があるという考え方である。このように近藤氏は明確に述べられた。

現在、ミャンマー投資に関心が高まっているが、円高の今の時期に進出したい、経営に余裕のある時期に進出したい中小企業にとって、ミャンマーは時間がかかりすぎる。「今、進出する」となれば、ベトナムしかない。ミャンマーは外国投資法を今から策定し、少なくとも安心して国際取引が可能なWTO加盟にはかなりの年月が必要であろう。ミャンマーは魅力的であるが、今すぐには間に合わない。この見解に私も同意である。

近藤氏は、農業機械の発展が農村人口を製造業に移動させる手段になりうると言われたが、私も賛成である。ベトナムでは自動車の裾野産業の発展よりも、当面は農業機械の製造に特化することが優先されてもよい。これが私の質問または意見であった。

近藤氏は詳細な現地調査をされており、その指摘は的確であった。新しい知見として私は、以上の2点(ミャンマーと農業機械)が大いに勉強になった。やはり学会には出席するものである。

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2012年9月24日 (月)

カンボジアの金融機関の経営戦略:報告の司会

アジア経営学会では、山口大学の廣畑伸雄先生の「カンボジアの金融機関の経営戦略」という論題の報告の司会をした。討論者は拓殖大学の吉野文雄教授である。

本来、司会者は意見を述べないのであるが、会場からの質問時間に余裕があったので、私は次のような質問と意見を述べた。

1.廣畑先生は、カンボジアでは華人系のカナディア銀行が最優良の民間銀行と指摘されたが、私はエシレダ(アクレダとも言う:ACLEDA)銀行が、世界銀行グループが株主になっていることもあり、経営の透明性や企業統治の観点からは最も優れていると思う。これについて、どう考えますか?

2.日本のJICAが支援するカンボジア人材協力センター(CJCC)では、起業家の教育をしているが、その資金援助がなければ、机上の空論を教えていることになる。カンボジアの銀行もしくは金融機関による「ベンチャーファンド」設立といった動きはないのか?

また、個人的な会話の中で私は次の意見を述べた。「マイクロファイナンス=小口融資」会社が銀行業務に参入し、さらに銀行がマイクロファイナンス業務に参入している。この現状では、カンボジアの金融機関の競争は激化するし、その後の再編成があるのではないか?なお、この意見は、カンボジアの英文雑誌 Economics Today, Volume 6, Number 105-106, January 30-Feburuary 12, 2012 の特集「マイクロファイナンスの変化する局面」を参考にした。

これらについて廣畑先生は的確に回答された。簡単に言えば、1については、その通り。2については、未だ。3番目については、同意。さすがにラオスやカンボジアの経済に精通された第一級の研究者である。今後とも、いろいろご教示いただけると幸甚である。

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2012年9月23日 (日)

国士舘大学の新旧の趣き

東京出張のために「東急ステイ渋谷」に初めて宿泊した。このホテル、室内に冷蔵庫・洗濯乾燥機・炊事場が完備されている。まな板・包丁・鍋まである。せっかくの設備なので、洗濯乾燥機は利用させていただいた。ちょっと得した気分である。

国士舘大学まで「東急世田谷線」を利用したが、これまた「レトロ」である。駅員のいない駅で待っていると2両編成の列車がゴトゴトとやって来る。近代都市・東京との違和感が面白い。

また国士舘大学は、まさに「国士」を養成する教育の場として設立されたのであるが、吉田松陰の神社が隣接し、学内にも創立者の墓標がある。その古い伝統に対して、梅ヶ丘校舎は最新鋭の設備が用意されている。

まず何よりも大学内にエスカレーターがある。私の勤務先の流通科学大学の新校舎にもエスカレーターを設置するという話もあったそうだが、コスト高で取りやめになったと聞いている。

しかし考えてみれば、私の大学ではエレベータの動きも遅くしてあり、3階までは階段を歩く方が早いという状況である。なるほど健康的な大学である。しかし国士舘大学のようなエスカレーターのある大学には少しあこがれる。

今回の学会では、東京で新たな発見をした気分になった。

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2012年9月22日 (土)

アジア経営学会第19回全国大会:理事会に出席

9月22日(土)と23日(日)は東京の国士舘大学でアジア経営学会が開催された。

私は理事であったが、任期最後であり、次期の理事会選挙の選挙管理委員となった。選挙の開票・集計の仕事が終わり、懇親会場に駆けつけると料理は皆無。ひたすらワインとビールを飲んだ。すっかり悪酔いである。

それはともかく、私の中学時代の同窓生にお目にかかったことは大収穫であった。私は箕面市立第一中学校の出身であるが、2年後輩の穴沢眞さんが、現在は小樽商科大学の教授をされている。穴沢先生からお声をかけていただいた。これは奇遇ですね・・・・・・ということで話が弾んだ。

先生はマレーシア企業の海外進出について報告されたが、ベトナムにも小売業ではパークソン百貨店が積極的に店舗展開している。また高級住宅や工業団地など不動産開発も熱心である。高級住宅建設で言えば、カンボジアにも進出している。

マレーシアはシンガポールと並んで、アセアン諸国の中でベトナムおよびメコン流域国の投資に対して熱心である。これら先進アセアン諸国の後進アセアン諸国(CLMV)に対する投資・経済戦略は興味深い研究テーマである。

穴沢先生と何か共同で仕事ができれば、これも「ご縁」ということになる。

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2012年9月21日 (金)

講義が始まる:就活に向けた「自分磨き」

9月21日(金)から後期の講義が始まった。

この日は3年生の研究演習(=ゼミ)だけである。全員の顔合わせをして、今後の方針について相談した。

本格的な就活の開始まで数ヶ月であるから、学生も自覚をもって当然である。10人いれば、3人が就職できない現状である。

この時期にアルバイトをする学生がいるのだが、それよりも今なすべきことがあると私は思う。要するに「自分磨き」である。

アルバイトから脱しきれない学生に対して、「そのアルバイト先の店長にでもオーナーにでも、大学卒業後は正社員にしてくれるか質問しなさい」と私は言っている。そうであるなら、アルバイトに精を出すことも意味があるが、そうでなければ、自分の就職のためになすべきことを最優先に考えるべきであると思う。

その「なすべきこと」がわからない場合、大学の教職員に率直に相談すればよい。説教じみた耳障りなことを聞かされるのが嫌という学生もいるが、それは「子ども気分」が抜けていない証拠である。その克服から始める。これが就職活動の第一歩であると思う。

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2012年9月20日 (木)

ビンディン省投資セミナーの補遺:「虎の穴」の勧め

ビンディン省がベトナムの伝統的な武術発祥の地であることは以前に指摘した。いわゆる「ベトナム武術」である。

その日本支部があるというのだが、ベトナム人の役員しかおらず、日本人選手が不在であるように思われる。事実、8月の国際武術大会で日本人選手の参加はなかった。

ここで私は、日本に「ベトナム武術」を普及させようという主張はしない。さまざまな武道が日本に存在し、その運営管理にコストが少なからず必要とされるからである。

そこで提案であるが、ビンディン省を「プロレス」「格闘技」の養成所にする。アニメのタイガーマスクではないが、ビンディン省を「虎の穴」にして、「プロレス」または「格闘技」をベトナム全土で興業するというアイデアである。

かつての「力道山」が戦後の日本人を励ましたように、ベトナムにもプロレスがあっても不思議ではない。このことを堺市のビンディン省投資セミナーで「暴論」として私は指摘したが、このアイデアのビジネス化における成功の機会は十分にあると思う。

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2012年9月19日 (水)

堺商工会議所でビンディン省投資セミナー開催

9月19日(金)、堺商工会議所でビンディン省投資セミナーが開催された。

私は15分間の持ち時間で同省の現状や問題点や将来性を指摘した。

砂地のニョンホイ経済地区(工業団地)には、それなりの開発手法が必要であるが、その見解(=どちらかといえば「批判」)は、おそらくベトナム側に言葉は伝わっていても、その意図や真意は伝わっていないと思われる。彼らにもメンツがあるからだ。

しかし自分の意見を述べるのがプロフェッサー(=主張を述べる人)の役割なので、友好親善歓迎のムードにもかかわらず、あえて意見を述べることにした。

セミナー後に堺市の焼き肉店「はや」で「しゃぶしゃぶ」パーティーが開催された。これは総領事館の主催であった。私の正面がティーン総領事、斜め向かいがロック知事であった。

ロック知事が優雅にお箸を使いながら、まさにお肉をシャブシャブされているのを見て、日頃から「食べ放題」でガツガツしている自分が恥ずかしく思われた。知事の詳しい経歴を私は知らないが、おそらくベトナム社会の上層の家族出身ではないかと想像された。

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2012年9月18日 (火)

ビンディン省投資誘致のための懇談会が開催

連休明けの今日、以下のような懇談会が開催された。通常の多人数の投資セミナーと違って、少人数ながら中味の濃い議論が展開されたと思う。

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日時: 2012918日(火) 1000 ~ 1200

場所: グランキューブ大阪(大阪国際会議場) 7階 702号室

参加予定(順不同・敬称略)

 関経連  国際部長 小林義彦

 大阪商工会議所  理事・国際部長 上月 康嗣

 JETRO大阪  大阪本部長 鈴木 厚

 公益財団法人 大阪産業振興機構 常務理事 豊岡賢二

 一般社団法人日本ベトナム経済交流センター  副理事長 上田義朗

 在大阪ベトナム総領事館 レ・クオック・ティーン総領事

 ビンディン省 レ・フゥ・ロック省長(知事)訪日ベトナム代表者

懇談会内容

1. ティーン総領事 挨拶

2. ビンデイン省ロック省長によるビンディン省の紹介および参加企業紹介      

3. 関西経済団体出席者からの質問および要望事項

司会・進行  日本ベトナム経済交流センター 専務理事 織田公文

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上記の懇談会で私が気がついたことは、今後のベトナムでは、中国に進出した日本企業が賃金上昇に伴って沿岸部から内陸部に移動していったように、ベトナムでもハノイやホーチミン市に進出した日本企業が、より賃金や労働力の豊富なビンディン省のような中部ベトナムに移転する可能性があるということである。

賃金がハノイやホーチミン市の半分や3分の2なら、新たにゼロからミャンマー進出を考えるよりも、特にベトナム既進出企業にとっては、はるかにリスクは小さく採算は合うと思われる。

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2012年9月17日 (月)

投資信託「メコンのめぐみ」の本格スタート

岩井コスモ証券の「上田義朗の週刊ベトナムレポート」では、ベトナム・ラオス・カンボジア3国の近況をまとめて簡単に紹介しています。

これら3国の株式市場が出そろった今こそ、いよいよ「メコンのめぐみ」の本格的な出番が到来という趣旨です。

参照 http://www.iwaicosmo.co.jp/investment/report_vietnam/

中国の「反日運動」が激化している現状を見れば、こういった親日的なアジアの国々が自然に注目されるでしょう。

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2012年9月16日 (日)

MBSラジオ「上田義朗のベトナム元気!」に鈴木さん登場

ハノイのケーキ屋さんポエメの鈴木哲哉さんを番組内で紹介した。以下の写真は5月にドーソン海岸に1泊旅行したときの鈴木さんです。

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映画『レスラー』や『アイアンマン』に出演のミッキー=ロークが好きだと言われているが、私も共感する。

番組の相方の高井美紀アナウンサーが「本当に仲良しなんですね」と最後にコメントしたが、確かにそうだと思う。

ハイハコトブキ社長の時代は、学生のインターンシップを引き受けていただいたり、またラオス清掃ボランティア活動のためにキャンディーやお菓子を大量に寄付していただいたりした。

また子どもが小学生時代には家族での工場見学をさせていただいたこともある。いろいろな思い出が鈴木さんに積み重なっている。

ハノイ在住20年。ご健康に留意されて、ますますのご活躍を期待したいと思う。また、一緒に遊びましょう。次はカンボジア訪問の約束があります。

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2012年9月15日 (土)

韓国映画「黒く濁る村」を見る

今日は自宅でDVDを見て過ごしました。

韓国映画『黒く濁る村』が面白かったです。

宗教家は「人の心を盗む」という台詞がありました。

この「心を盗む」という表現は英語にはあるようですが、私の無知を恥じずに言えば、日本語では新鮮です。

これは営業の極意にもなる言葉だと思います。

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2012年9月14日 (金)

ラオスの点描(補遺):日本の公共バスが走る

ビエンチャン市内を日本のODAによる市バスが走っている。タイのいすゞで製造した新品のバス47台である。

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交通渋滞・交通事故さらに排気ガス汚染を防止するためには、公共交通の整備・充実が不可欠の課題である。すでにベトナムでも公共巡回バスが導入されている。カンボジアでは未導入のようである。

建造物など「箱物」の支援を行う中国に対して、住民に身近な交通手段を支援する日本。ラオスに対するODA(政府開発援助)の競争が中国と日本の間で発生している。

この競争に日本が勝利する戦略は簡単である。ラオス人の目線に立って、ラオス人が持続的に「日本ファン」になってもらう方法を考えればよい。そのキーワードは人材育成。ラオスに対する人材育成の支援は、ベトナムも実施しているが、日本が最大の供与国であると思われる。

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2012年9月13日 (木)

ラオスの点描(7完):CLMV4カ国の私情

なぜ、私がラオスが好きか? 理由は簡単である。わが人生で最高の4ヶ月間をラオスで過ごすことができたからである。

2001年9月~12月。JICA専門家としてビエンチャンに滞在し、わが人生において仕事も余暇も最も充実していた。この体験は忘れがたい。

このことは以前に紹介したので繰り返さないが、たとえば5星クラスのホテルに滞在し、職場まで自動車で送迎。さらに仕事の後は、ホテル近くのスタジアムでジョギングして筋力トレーニング。そしてホテルに戻ってサウナで筋肉をほぐす。日曜日は、ゆっくりした朝食をブランチとして食し、美味しいラオス珈琲を飲みながら文献を読む。午後には、近くのマッサージ店で身体をほぐす。こんな生活、今後、再現できるのかな???

今では、JICAの予算制約も厳しくなり、5星クラスのホテルに長期滞在も難しくなっていると聞いているが、当時はほかに適当なホテルがなかった。

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  ラオスのベトナム大使館:右はベトナム国旗、左はアセアン旗。

ベトナムでの生活があったからこそ、ラオスのJICAの仕事に結びついた。ラオス滞在の経験は、カンボジア訪問を自然の流れとして認識できた。私にとって、ベトナム・ラオス・カンボジアは一体化している。

ミャンマーについては、1998年に(財)笹川平和財団の招へいで、日本商工会議所とミャンマー商工会議所の共催のセミナーで講演したことが最初である。その後にヤンゴン大学の経営大学院の学生のために講義したことがある。これも(財)笹川平和財団の招へいであった。この講義前にNHKニュースで大阪教育大付属小学校の校内での児童殺人事件の報道があり、日本に国際電話した。このようにミャンマーについて悪い印象はもっていないが、ことさらの愛着があるわけではない。

しかしミャンマーについて今でも記憶に残っていることがある。MBAコースの講義で、私が「発展途上国では経済成長とともに一般の国民の所得が向上し、消費市場にビジネスチャンスがある」というような意味のことを述べた。これに対して受講生は「一般の発展途上国はそうかもしれないが、ミャンマーは経済成長していない」という意見(反論)があった。私は無言の笑顔でしか対応できなかった。「これは一般的な話ですから・・・」といった言い訳を述べた。ミャンマーについて、このような「棘(トゲ)」(痛み・こだわり)が私に存在している。

ベトナム・ラオス・カンボジア・ミャンマー・・・CLMV4カ国について、それぞれの国に私の個人的な重い思いがある。

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2012年9月12日 (水)

ラオスの点描(6):ASEM高級住宅の建設

ASEM(Asia-Europe Meeting:アジア欧州会合)が、本年11月にビエンチャンで開催されます。国際会議場が建設され、さらに各国首脳の宿泊のための住宅として、高級住宅街が建設されています。P1030988

会議終了後には一般に分譲されるそうですが、その価格は数百万ドルになるそうです。さらに住宅だけではなく、ビジネスセンターやショッピングセンターなども建設される予定です。

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そんなお金はどこにある? これらはすべて中国の投資です。かつて日本は「エコノミック・アニマル」とアジア諸国から批判されたことがありますが、現在の中国の対外投資活動は何と呼べば良いのでしょうか? 

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写真上は中国の建設会社ですが、その左奥に見えている建物が「ドンチャンパレス」ホテルです。

国際会議の開催はラオスの国際的な威信を高めることになり、ラオスにとって好ましいことです。さらに年内にもラオスはWTO加盟が確実です。ラオスの経済社会発展にとって今年は重要な年と言えるでしょう。なお、ASEMについては、たとえば以下を参照。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asem/2.html

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2012年9月11日 (火)

竹島について韓国の主張:反論について私見

「竹島について韓国の主張」を紹介したが、それについての反論が島根県から発表されている。以下を参照。

http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshima/takeshima04/takeshima04-2/takeshima04_r.html

これについて韓国は何と言って反論するのか? 島根県の見解を日本政府は公式見解として容認するのであろうか? また、そもそも上記の主張が韓国語で発表されているのであろうか? こういった言論での論争が、両国における一般の人々の間で広く活発化することは歓迎すべきことである。こういう状況を創り出すことが今は最も必要なことではないか?

大学・学術の世界で言えば、英語文献の書評ということで、日本の研究者がその著書を日本語の学術雑誌で論評・評価・批判したりすることがある。

確かに日本語の読者にとって英文著書の紹介として参考になるが、本来はその著者自身に対して英語で書評の内容は伝えられるべきである。日本語で勝手に批判される著者に反論に機会は与えられず、学問全体の進歩と発展という観点からも大きな貢献にはならない。

これと同じように、国際的な問題に関しては、日本人の間での自己満足や自己業績のための反論や論評ではなく、それらが少なくとも英語で発表されて当然である。

このような意味で、自らの意見を世界に問うという目的のためにはブログも英語でも公開されることが望ましい。以前に、英語ブログも発表するとここで宣言したが、なかなか時間不足で実現に至っていない。しかし問題は、このような私的なブログではなく、国家間の主権にかかわる重要問題である。国際的な問題には、国際的な対応が求められる。

「アジアの中の日本」、「世界の中の日本」の存在を強調するなら、日本人としての自らの主張を世界に堂々と発表する自信と気概が求められる。

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2012年9月10日 (月)

ラオスの点描(5):昆虫系の食べ物

私は市場(いちば)やショッピングセンターを見学するのが好きだ。製造工場のように見学するために予約する必要もない。商品や品揃え、それに展示方法を見るだけで、いろいろな情報を得ることができる。

ラオスも同様に市場を見て歩いた。その中で昆虫系の食べ物を発見した。写真下はバッタである。

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写真下のように、お総菜として小分けされており、買い物客には便利である。P1040052
さらに写真下は、カブトムシの雌がうごめいている様子である。雄は、おそらく昆虫マニアに販売されているにちがいない。この「うごめき」は映画「ハムナプトラ」を想起させるが、人間の感性として心地よいものではない。
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さらに蜂の巣があったのは興味深い。私が子どもの頃、蜂の幼虫は栄養満点の食物として食したという遠い記憶がある。

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以上、ラオスでは貴重なタンパク源として昆虫は食物になる。ただし一般のラオス料理に昆虫は出てこない。あくまでも特殊な事例と理解するべきであろう。

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2012年9月 9日 (日)

ラオスの点描(4):タゴンの水上レストラン

2001年にJICA専門家としてのラオス滞在中、水辺の風景を楽しみながら食事ができる場所としてタゴンは有名な場所であった。

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写真上の橋を渡ってすぐ右側に小さなレストランがあったのだが、今では船上の大きなレストラン街になっている。なお、この川は日本のODAで建設された「ナムグム・ダム」の下流である。P1040029_640x480_2
しばらく船上で食事をして、その後に船が出発する。少し上流に昇って、その後はエンジンが切られて川の流れに任せる。エンジン音が止まり、静かな川面と緑の風景を眺める。これがラオスの魅力である。



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2012年9月 8日 (土)

ラオスの点描(3):清掃ボランティア活動

私は2003年以来、ラオスで清掃ボランティア活動を続けてきた。2011年は第9回目であったが、東日本大震災のために学生募集はしなかった。

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2012年は第10回目で活動の最終年にしようと思ったが、ボランティア学生の応募が思わしくない。そこで中止となった。

しかし写真上のように、おそらくビエンチャン在住の韓国人が清掃活動をしていた。またラオス人自身も清掃ボランティアをしていると聞いている。

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日本人がやらなくても、外国人またラオス人が清掃活動を継続してくれると、われわれの活動の意義は十分にあったと思われる。

しかしながら、ラオスの科学技術庁からの支援によって清掃ボランティア活動がこれまで続いてきた。10周年の終了を記念して、お世話になったラオスの人々と懇親会をしたいと思う。

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2012年9月 7日 (金)

ラオスの点描(2):ナンプー広場の変身

ビエンチャン市の中心に位置すると言われているナンプー広場(噴水広場)の敷地内に喫茶店やバーなどの施設が建設されてた。

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この変化にも驚いた。広場または公園というよりも、市街地に取り込まれたような印象を受けた。この無粋を批判するラオス人もいる。

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夜間には写真のように噴水はライトアップされる。ちょうど雲にかかった満月が左手に見える。なかなか素敵な光景である。文化の香りがしてオシャレで落ち着いた都市ビエンチャン。ベトナムやカンボジアには見られないラオスの特徴である。私見では、その方向性をもった都市計画をぜひ進めてもらいたい。

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2012年9月 6日 (木)

ラオスの点描(1):ワッタイ空港の変貌

ハノイからラオスの首都ビエンチャンに移動した。

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ビエンチャンのワッタイ国際空港に到着すると、その拡張工事を受注しているハザマの大看板が見に入った(写真上)。

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空港を出た目前の駐車場は、屋根付きになっていた。これも以前の5月訪問時からの変化である。どんどん変化するラオス。

この発展途上国もしくは新興国のダイナミズムが私に「元気」を提供してくれる。ベトナムと同様にラオスやカンボジアの魅力である。

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2012年9月 5日 (水)

朝食はチャオで

リゾートホテルの朝食は、おかゆ(チャオ)であった。お米と一緒にニワトリが丸ごと煮込んであり、なかなかの迫力である。

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これにネギとチソと唐辛子をお好みでトッピングして食べる。ハノイ市内でも朝食用のチャオの美味しい店があると聞いているのだが、私の朝食はフォーが一般的である。

ベトナム人にとって、朝食はどうなっているのであろうか? フォー? チャオ? パン食? これらの生活実態調査も、ベトナム社会を理解するためには重要であると思われる。

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2012年9月 4日 (火)

ハノイ温泉リゾートの別荘

ハノイ近郊の温泉リゾートの紹介をしているが、その敷地内に別荘がある。

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この家の左側は大きな湖であり、右側は温泉のリゾートホテルがある。この家にも温泉が引き込まれていると思われる。

住人はハノイ在住の画家だそうである。ここをアトリエにしているのであろう。外観から見ても、高い吹き抜けの1階のリビングや仕事場が想像できる。衛星放送のパラボラもあり、おそらく優雅な生活と仕事ができるに違いない。

こういった別荘の敷地が用意されている。温泉リゾート開発・別荘建設について、個人用・収益用の双方ともにご関心の方は私に問い合わせて下さい。

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2012年9月 3日 (月)

ベトナム人に「金魚」を指導する

温泉リゾートの社長とホテル支配人と一緒に酒盛りをした。ベトナム人も日本人同様に「酒盛り」は大好きである。

ここで日本から持参した「いいちこ」を皆さんに振る舞ったが、度数の強い酒が好きなベトナム人には、あっさりした麦焼酎は少々もの足らないという反応を私は感じた。

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ここで盛り上がるために、唐辛子と大葉を焼酎に入れた「金魚」を飲んでもらうことにした。大葉がないので、ベトナムで普通に見かける葉っぱを利用した。

こういったお酒の飲み方についても、日本からの技術移転が可能ではないか? ベトナム産の焼酎であるネップモイやルアモイを利用して、ベトナム独特のカクテルを作ることもできる。そうなれば高付加価値をつけることができるので価格も高くできる。

製造業のみならず、サービス業についても、その内容に関する品質改善・高付加価値化の余地はベトナムでは十分に存在する。そこに日本企業の出番があると思われる。

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2012年9月 2日 (日)

ベトナム・ハノイ近郊の温泉

ベトナムの温泉を初めて楽しんだ。この様子は以下で紹介した。岩井コスモ証券ホームページからベトナムレポートを参照してほしい。

http://www.iwaicosmo.co.jp/investment/report_vietnam/backnumber/20120903.html

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大きな温泉プールに隣接して、以下の写真のような個室のバスタブもある。ここは鍵付きなので水着は必要ない。P1030743
この温泉リゾートについて、その発展の可能性は十分である。次回は温泉成分を日本に持ち帰り、その成分調査をしてもらうつもりである。

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2012年9月 1日 (土)

竹島について韓国の主張

韓国のソウルから鉄道で約1時間でチョナン(天安)駅に到着する。

チョナンは忠清南道に属し、かつての百済である。古くから日本と交流が深い土地である。この場所に独立記念館(The Independence Hall of Korea)がある。

この記念館の日本語版の解説書によれば、竹島について次のような記述がある。そのまま紹介する。

三国接壤之図/1785(図は省略)

1785年日本の地理学者の林子平が製作した東アジア地図である。鬱陵島(当時の日本名―竹島)と独島(当時の日本名―松島)が韓国の本土と同じく黄色に染色されている。

韓国が竹島を自国領土と主張する根拠は、上記の東アジア地図であると想像される。もしそうであるとすれば、これについて日本政府は公式に反論しなければならない。

政府や外務省が積極的に世界各国の言語で公報することが求められる。また場合によっては国連で発言してもよい。こういった言論活動を活発に行うことが、日本の当面の対応策であると思う。

日本側の軍事的な対応は、相手を刺激・加熱させるであろう。そうなれば、軍事兵器の増強競争となり、両国にとって好ましいことではない。

アジアの経済成長を享受するためには、アジアの政治的安定、すなわち平和が何よりも重要であるという共通認識が両国で醸成強化されなければならない。こういった戦略が日本政府・外務省で検討されているのであろうか。

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