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2012年7月11日 (水)

今日は教授会・・・

大学の「教授会」の実態は? これは、比較的未知の世界だけに興味がある問題かもしれない。

通常、私立大学の場合、教授会が研究・教育に責任を持ち、理事会が大学経営に責任を持つ。

このような役割分担があるが、大学教授といっても研究・教育労働者であるから、大学経営の問題に関心をもって当然である。この意見や要望を反映させるために大学では「教職員組合」がある。いわゆる労働組合である。

これに対して、大学教授の自立性を強調して、個人事業者に近い取り扱いをする場合もある。たとえばプロ野球の選手と同じように大学教授を考えるのである。

私は自分で会社を設立しており、大学教授=個人事業者の考え方を支持している。個別に年俸や勤務条件について交渉したいと個人的に思っている。こうなれば、弁護士も同席させたい。しかし、そのルートは現在の勤務校にはない。

それなら労働組合を通してのコミュニケーションが必要であるが、勤務校に労働組合は存在していない。存在していないからこそ、本来は研究・教育について議論するべき教授会で、大学経営に関する問題も議論せざるをえない。しかし、それは多くの場合、個人的な意見を述べて、不満の「アク抜き」するだけに終わっている。

私は、企業経営に対して少しばかりエラソウに言うこともある経営学者であるが、その足元の実態は以上のようである。「言行不一致」。「有言不実行」。この矛盾を感じているが、日々の仕事に追われている。これが実情である。

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