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2012年7月31日 (火)

ベトナム料理を賞味しながらベトナムを語る会:「べべ会」

8月7日(火)午後6時30分から表記の「べべ会」を開催します。

場所:サイゴンオペラ 梅田ブリーゼブリーゼ5階 (四つ橋線西梅田徒歩5分)

 電話:06-6344-1277 地図 http://r.gnavi.co.jp/c807706/

会費:5,000円程度

 連絡先:日本ベトナム経済交流センター 担当・越田 電話 06-6359-5071

メール koshida@j-veec.or.jp

予約しますので、8月4日までに上記にご連絡ください。ベトナム料理とベトナムを共通の話題にしての「異業種」?の交流会です。お目にかかりますのを楽しみにしております。

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2012年7月30日 (月)

1年生の「経営学入門」の試験

先週の土曜日は、1年生の必修科目「経営学入門」の期末試験であった。その問題は以下のようである。このような問題が全部で78問ある。

教科書は、加護野忠男・吉村典久編著『1からの経営学』中央経済社、2012年。試験時の持ち込み参照は禁止である。

試験は教員と学生の「真剣勝負」という感じがする。また、試験問題は教員と学生の間の「無言の対話」である。

以下の問題の正解は③である。ビジネスは売れなければ成立しない。売れるためには顧客に商品価値を認知してもらわなければならない。

試験監督中に学生の答案を見れば、②の解答もあった。「差別化」は私の強調した競争戦略だからである。しかし、それにも増して「顧客の認知度」が重要と講義したつもりであるが・・・。

・・・・・・

問題1.次の問題( 40)の解答を①~④の中から選択し、正しくマークしなさい。

 

 )企業は顧客に価値ある財・サービスを提供することで代金を受取る。そのために必要なことは何か。以下の中で最も適当な文章は次のどれか。

①高品質の商品を常に生産できるように努力する。

②できるだけ他社と差別化した商品を開発して顧客に提供する。

③自社の商品の価値を顧客に十分に認知してもらうことに努力する。

④少し品質を犠牲にしてもよいので、ともかく価格の安い商品を提供する。

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2012年7月29日 (日)

ロンドン・オリンピック大会開会式

オリンピック大会の開会式をテレビで見た。聖火の演出が秀逸であった。

私の印象であるが、人間が「火」を利用・制御して何年になるのだろうか。映画「プロメテウス」が公開されるそうであるが、人類の歩みの中で「火」がなければ、おそらく人類は絶滅していたであろう。

その「火」ですら、しばしば火災が発生する。しかし、その被害は限定的である。

それに比較して、原子力を人類が十分に制御できるのであろうか。その被害は広範であり、長期的である。また遺伝子に影響を及ぼすだけに、世代を超えた被害をもたらす。

原子力は、その制御技術が不十分のままに実用化されたのではないのか。原子力の研究は必要であるが、その実用化は本来は時期尚早であったのではないか。昨年来の東京電力の原発事故は、このような疑問を提示させる。

ロンドン・オリンピック大会の開会式における「火の演出」が印象的であっただけに、原子力の利用について考えさせられた。

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2012年7月28日 (土)

LEONを見た

DVDで映画「LEON(レオン)」を見た。何度も見ているのだが、その時々の気分で見たい作品がある。個人的な注目は、ナタリー=ポートマン。

この作品から『ブラック・スワン』まで。その間に大作『スター・ウォーズ』があったし、いくつかの作品があった。1人の人間として、また女優としての成長を楽しめる。

私の時間に余裕があれば、映画における彼女の成長について研究したいし、さらにブルック=シールズと比較してみたい。これは論文になりうると思う。

米国映画の子役女優について言えば、かなり昔になるが、アカデミー賞受賞作の『奇跡の人』を演じたパティ=デュークが忘れられない。子どもの頃にテレビで『パティ=デューク=ショー』を見たことを記憶している。彼女は映画『ナタリー』で好演している。この『ナタリー』はペーパーバックを購入して途中まで読んだ経験がある。私の高校時代の思い出深い映画の一つである。

この映画は、私にとって記念碑的な映画である。自分自身の生き方、自由な個性ある生き方が存在することを学ぶことができた。

そのために進学校に属する高校生(=私)は苦悩するのである。偏差値の高い大学に画一的に行くことはないと気づいたからである。さらに当時、「今、太閤」と呼ばれた故・田中角栄総理大臣が全盛の時代であった。

こういった個人的な記録を残したい気分になる。そのような年齢になったのかと感慨深い。

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2012年7月27日 (金)

今日は企業論の期末試験

7月27日(金)、2時限目が碓井教授が担当される「サービス産業論」の試験監督の応援。

私が担当する「企業論」の試験は4時限目であった。試験監督では、中島准教授と大学院生2名に応援を賜った。受験生の総数は214名。

その問題の1つを紹介すると次のようである。この問題の正解は、①~⑤の中に含まれていない。このような場合、⑥をマークする。

ともかく適当にマークすれば、偶然に正解になるかもしれないという学生と、本当に内容を理解している学生を区別するには、このような出題が適当と考えられる。

これは、私の高校生(甲陽学院)時代の世界史担当の宮川實先生から教わったことである。しかしながら、学生にとって嫌な問題であることには違いない。嫌な問題を出す先生は、嫌な先生なのだが、それでよいと思っている。社会人になれば、もっと嫌な人間が出てくるはずだからである。

・・・・・・・・・
41)LBO(
leveraged buyout)とは何か。その最も適当な説明は次のどれか。

①買収対象企業の株式を自社の株式と交換すること。

②企業の所有者が当該企業に融資することを意味する。

③経営者や従業員が自社の株式を買収目的で買うこと。

④株式持ち合いが崩壊し、日本でもLBOが頻繁に行われるようになった。

⑤小額資金を募集して買収ファンドを組成し、その資金で優良企業を買収すること。
・・・・・・・・・

 

 

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2012年7月26日 (木)

何も仕事ができない日

徹夜した翌日、7月26日(木)。もう数年で還暦を迎えるとなると、身体的に無理できない。

無理できないと言うよりも、自然に心身が休止する。

かつてのテレビ番組「白い巨塔」(田宮二郎版)で、財前五郎の愛人役の太地喜和子が言った台詞が忘れられない。「心身共に疲れたという感じよ・・・」。

今日はそういう感じであった。夜から箕面・箕面船場・能勢の3クラブ合同のライオンズクラブに出席した。場所は、箕面観光ホテル。8月に選挙が予定されている倉田市長も出席されていた。

ライオンズクラブは米国が発祥国であるが、おそらく米国内の民主党と共和党の対立もあり、政治的な話題は禁止されている。これについては倉田市長も理解されていた。これは見識である。

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2012年7月25日 (水)

大学の研究室で徹夜した

7月25日(水)、大学の期末試験の問題を作成するために研究室で徹夜した。

本当は徹夜したくないのだが、終電車の時間が過ぎたのである。

太陽が未だ熱していない早朝、大学のベンチで朝食を食べた。7時30分に最初に出勤されたのは足立副学長であった。その後の8時30分になると、かなりの職員が出勤している。

大学の講義や事務は9時から始まるが、それ以前の動態を実感することができた。

「お早うございます」。「いや、私は徹夜で遅いのですが・・・」。こんな挨拶を交わしながら、午前中に帰宅した。まさに「朝帰り」である。

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2012年7月24日 (火)

再び東京出張した

7月23日(月)、先週のラオス人向けの研修の閉校式が東京の学士会館で開催された。

月曜日は私の講義はないが、日本ベトナム経済交流センターで仕事をして、そのまま東京に向かった。

学士会館は、以前に流通・マーケティングの大家である林周三先生(元東大教授、元流通科学大学特任教授)と昼食をご一緒したことがある。

私の仕事は、ラオス人研修生の成果報告に関するコメントをする仕事である。基調講義をしたからには、最後の締めをする義務があると判断した。総勢20名が2組に分かれての報告であった。そのコメントは以下の通り。

グループA: ラオスでも官民連携の投資促進改善の会議が始まった。日本企業の実態を知ってもらって、日本側の発言の意図を理解してほしい。この官民連携の投資環境の改善会議は、ベトナムでは1998年から始まっており、大きな成果を達成してきた。ラオスでも努力してほしい。

グループB: ラオスにおkる物流の発展が重要であると報告されたが、物流においてラオスがメコン川流域国のセンターになることが期待される。そのために近隣国とのネットワークの構築が重要である。

以下、私の言いたかったことで、実際には時間がなかったことである。

ダイエー創業者の中内功は、流通業は平和産業であると明言した。第2次世界大戦は石油資源を奪い合う戦争であった。このことを考えれば、流通=物流が発達すれば、戦争は起こらなかった。世界中に石油が円滑に流通するシステムを構築すれば良かった。これが自由貿易=経済統合の本来の目的ではないか。

以上、優秀な若いラオス人に接して私も元気を頂戴した。こういう機会を頂戴したJENESYSの主催者である外務省および実施機関である(財)日本国際協力センター(JICE)に感謝を申しあげたい。

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2012年7月23日 (月)

オープンキャンパスで個別説明

7月22日(日)は、勤務先の流通科学大学の「オープンキャンパス」が開催された。

高校生が大学に来て、いろいろなイベントに参加しながら、大学進学の動機を高めることが目的である。

私は商学部に所属しており、10名以上の高校生に大学や学部の説明を対面で説明した。

キャッチフレーズは簡単である。「就職に強い大学」、「社会人として役に立つことが学べる」、「自信をもって本学を選んで間違いない」。

他大学の商学部との差別化を強調することで、より強く本学を印象づけることができる。高校生にも理解できる言葉でわかりやすく話す。

大学教授は何でもできなければならない時代になったのである・・・

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2012年7月22日 (日)

MBS(1179)ラジオ「ベトナム元気」第9回:ベトナム投資の相談先

ベトナム投資と言っても、直接投資(=工場やお店を作る)と間接投資(=株式投資)の2種類に大別できる。

MBSラジオ番組「上田義朗のベトナム元気!」では、こういった相談も受け付けることを公言した。そこで、私が副理事長を務める以下のサイトを紹介しておきたい。

日本ベトナム経済交流センター
http://www.j-veec.or.jp/

社団法人なので会員組織で成り立っているが、非営利団体であるから良心的に投資、会社設立、取引先の紹介などをしている。

ご関心の方は、ご連絡を下さい。

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2012年7月21日 (土)

今日も学生と懇親会だ・・・

土曜日であるにもかかわらず、6月19日(火)が台風4号襲来のために休講になったので、その補講日となった。私にとって、これが最終講義である。

その後に1年生を対象とした基礎ゼミの学生と三宮で懇親会の機会をもった。今日は、お店の巧妙な作戦によって「食べ放題負け」した。さらに学生の下手な戦略もお店を有利にした。

昨日はコース料理であったが、今日は焼き肉である。昨日の教訓を生かして、飲み放題は付けなかった。そこまではよかったが、焼き肉食べ放題にもかかわらず、何と学生が「ご飯の大盛り」を最初から注文するのである。この時点で今日の「食べ放題」は負けた。

さらにお店は、最初に「お肉セット」を出してくるのだが、それを食べ終わらないと次の注文ができない。簡単に言って、モツを食ベ終わらないと和牛ロースやバラ肉を自由に注文できないシステムである。

連日の「飲み放題」と「食べ放題」の敗北感に私は深く傷ついた。今に見ていろ!! こういった懇親会でも、学生を徹底的に指導しなければならないことを痛感した。

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2012年7月20日 (金)

3年生のゼミ生と懇親会

今日は3年生のゼミが最終日。その後に最寄り駅の近くの居酒屋で懇親会をした。

流通科学大学では、こういった懇親会に補助金が出るので教員としては大いに助かる。そこでコース料理の「飲み放題」を選択した。

この飲み放題の追加料金は1,200円であったが、これは「負け」た。社会人の通常の懇親会では、飲み負けしないように飲むのだが、学生はビールはおろか、アルコール系が苦手らしく、カクテル風の飲み物の注文が多い。

このような「負け」の要因のひとつは、懇親会の補助金にあるのかもしれない。学生は懇親会の費用を負担しないのだから、何でもよいという選択になる。

その理由は別としても過度の飲酒を最近の学生は好まなくなっていると思う。総じて「良い子」が多いのである。このような傾向の学生を「草食系」というのかどうか? いろいろ考えさせられる課題をもらった。

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2012年7月19日 (木)

東京スカイツリーを見た

昨日、ラオス人研修生と一緒に両国まで行って「相撲茶屋」風のレストランで「ちゃんこ鍋」を食べた。このときに「東京スカイツリー」が見えた。

また今日は、錦糸町の駅からも見ることができた。文字通りの巨大建造物である。

素朴な疑問であるが、なぜ、こうした巨大なものが必要なのだろうか? 東京の「威信」を示すためなのだろうか?

私には、大阪・新世界の通天閣が親しみやすい。

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2012年7月18日 (水)

ジェネシス計画とは?

東京のJICE(財団法人・日本国際協力センター)が実施する「21世紀東アジア青少年大交流計画」は、ジェネシス計画:JENESYS Program(Japan-East Asia Network of Exchange for Students and Youths) と英語表記されている。

その「定義」によれば、2007年1月に開催された第2回東アジア首脳会議(EAS)において、日本政府により提唱された事業で、大規模な青少年交流を通じてアジアの強固な連携にしっかりとした土台を与えるという観点から、EAS参加国(ASEAN、中国、韓国、インド、豪州、ニュージーランド)を中心に、2007年から5年間、毎年6,000人程度の青少年を日本に招へいし、相互理解と友好関係の促進を目的とした交流プログラムを実施するものです。
(引用:2011年度メコン5か国官民協力・連携関係者訪日団「報告書」(2011年11月4日~2011年11月11日)、2012年2月、財団法人・日本国際協力センター、1頁)。

今回は、ラオスの各省庁や商工会義所の若手メンバーが来日し、日本企業や日本文化について学ぶことが内容となっている。それ以外にも高校生の交流なども実施されており、幅広い国際交流の場を提供している。

日本初訪問で体調を崩す研修生もいたそうだが、総じて好奇心旺盛で元気な研修生という印象を受けた。

7月初旬のMBAコース受講のラオス人と比較すれば、やはり遠隔講義で実施したMBAコースの受講生がノビノビしていた。それはそうであろう。彼らには、来日の緊張感とは無縁だからである。

今回の研修生の有意義な研修成果を期待したい。

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2012年7月17日 (火)

夜から東京出張

17日・火曜日は夜間の講義があるのだが、その終了後に東京出張である。18日・水曜日の午前9時30分から東京で講義がある。

これは、JICE(財団法人・日本国際協力センター)が主催する「21世紀東アジア青少年大交流計画:ラオス官民合同対話(投資促進)関係者招聘ポログラム」の基調講演である。

7月初旬のMBAコースの講義に続いて、7月はラオスに関係深い仕事が重なっている。

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2012年7月16日 (月)

今日も仕事でした:ちょっと考えたこと

原稿の締め切りが多数あり、祭日は返上である。

仕事を引き受けなければよいのだが、仕事があることは良いに決まっている。昨日のブログの続きを言えば、仕事がなくてもよい地位・身分または資格に私は未だ到達していない。したがって仕事は当然である。

マルクス経済学的に言えば、私は労働者であって資本家ではないと言うことだ。このことを敷衍すれば、現代の資本主義とは労働者が資本家になるための競争社会ではないか。

すべての人々が労働者として生まれ、その中から資本家が生まれる。たとえ最後まで資本家になれなくても、現在は年金という「セーフティーネット」がある。資本家になれなかった大多数の労働者は年金受給という資格を得て、その金額の多寡は別として働かなくても収入を得ることができる。

このように現在の資本主義を考えれば、相続税を増税することが重要である。資本主義社会が競争社会であるとすれば、その競争を強化するためには、すべての人々の競争のスタートが平等・公平でなければならない。そのためには、働かなくても良い身分や地位の固定化につながる相続は好ましくない。

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2012年7月15日 (日)

地位や身分や資格を・・・・

お金儲けには2つの方法がある。

第1は、懸命に勉強して働くことである。その成果に応じた報酬があって当然である。

第2は、お金が入ってくる地位や身分や資格を得ることである。これには、賃貸不動産の所有者、株主、金利生活者などが含まれる。また一般には年金受給者なども妥当するであろう。

このように区別すると、経営者が犯しやすい勘違いが明確になる。経営者は第1のカテゴリーに含まれる。そうであるのに、それが地位や身分と思ってしまう。懸命に働かない経営者は、早く引退して第2の生活をすればよいのである。

そもそも人間は、第2の生活をするために第1の生活をしている。誰もが早く第2の生活をしたいと思っているのではないか。いわゆる悠々自適の生活である。

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2012年7月14日 (土)

補講で「ハゲタカ」を見た

大学の講義では、「休講」と「補講」が一体となっている。休講すれば、必ず補講しなければならない。

休講の原因は、気象予報で「暴風警報」が発令された場合などを除いて、教員側の事情である。具体的には学会報告・講演会や研究調査のために出張するなどである。

14日・土曜日は3・4時限目と連続して「企業論」の補講日であった。長い連続講義は学生も退屈するので、4時限目でNHKテレビドラマ「ハゲタカ」を見て、それを教材にした解説を実施した。

そこでのキーワードは、ハゲタカ、ファンド、バイアウト、M&A、不良債権、貸し渋り、金融監督庁、秘密保持契約、ディール、デュ-デリ。

これらは通常の講義でも説明したことである。果たして、教育効果はあったのかどうか?

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2012年7月13日 (金)

1年生の基礎ゼミ

大学1年生に対して「基礎ゼミ」が開講されている。金曜日の1時限目に開講である。

4月から今日まで、日本経済新聞・第1面の編集委員のコラム「春秋」を書写し、その後に自分の意見を口頭で全員が述べるという指導をしている。さらに感想のレポートを記述して提出し、それについて添削して返却する。

この仕事、なかなか手間がかかり、面倒なのであるが、学生の文章力や理解力の育成には効果的である。

書写によって、漢字、句読点の打ち方、起承転結に基づく文書構成などを学ぶことができる。その後の意見やコメントの口頭発表では、自分の意見を発表する訓練が目的である。そして翌週にレポートを提出し、自分で文書作成するための練習をする。

このレポートの形式・内容の水準が向上・改善されてきたように思う。こういった教育効果を実感できることは、教員の使命を果たした満足感を味わうことができる貴重な喜ばしい出来事である。1年生の諸兄諸姉に感謝である。

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2012年7月12日 (木)

大阪の「無葉会」で講演する

毎日新聞の編集委員であった小嶋康生さんとは、私が大阪・北浜の日本証券経済研究所に勤務していた1983年から1988年の間に面識の機会があった。

研究所の同僚であった奥村宏先生、故・松井和夫先生、故・田辺昭二先生に小嶋さんは取材に来られていて、その関係で知己を得ることになった。

その小嶋さんが事務局長をされている「無葉会」で、ベトナムのTPP加盟の背景と意義について講演した。「無葉会」には長い由来はあるのだが、河上肇の意思を継承した自立的・自発的な研究会である。

この「無葉会」の案内は郵送であって、Eメールや携帯メールとは無縁である。普通に考えて不便であるが、そのレトロな感覚が魅力でもある。私は、この会が大阪の良識を代表する会のひとつであると思っている。

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2012年7月11日 (水)

今日は教授会・・・

大学の「教授会」の実態は? これは、比較的未知の世界だけに興味がある問題かもしれない。

通常、私立大学の場合、教授会が研究・教育に責任を持ち、理事会が大学経営に責任を持つ。

このような役割分担があるが、大学教授といっても研究・教育労働者であるから、大学経営の問題に関心をもって当然である。この意見や要望を反映させるために大学では「教職員組合」がある。いわゆる労働組合である。

これに対して、大学教授の自立性を強調して、個人事業者に近い取り扱いをする場合もある。たとえばプロ野球の選手と同じように大学教授を考えるのである。

私は自分で会社を設立しており、大学教授=個人事業者の考え方を支持している。個別に年俸や勤務条件について交渉したいと個人的に思っている。こうなれば、弁護士も同席させたい。しかし、そのルートは現在の勤務校にはない。

それなら労働組合を通してのコミュニケーションが必要であるが、勤務校に労働組合は存在していない。存在していないからこそ、本来は研究・教育について議論するべき教授会で、大学経営に関する問題も議論せざるをえない。しかし、それは多くの場合、個人的な意見を述べて、不満の「アク抜き」するだけに終わっている。

私は、企業経営に対して少しばかりエラソウに言うこともある経営学者であるが、その足元の実態は以上のようである。「言行不一致」。「有言不実行」。この矛盾を感じているが、日々の仕事に追われている。これが実情である。

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2012年7月10日 (火)

粛々と仕事をするモードに入る

大学では期末試験が月末から始まり、問題作成もある。そのほか出張の講義もあり、原稿の締め切りもある。先週のラオス人受講生31名のレポートを評価する仕事もある。

このような状況下では感情を表に出さず、粛々と仕事を済ませていく。こういうモードに入る必要がある。

ただただ仕事をするのみである。こういう気分も悪くない。

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2012年7月 9日 (月)

午後から講演会があった

関西経済連合会・人材育成専門委員会が主催する「グローバル人材の活用・育成」というテーマについて講演した。

テーマは、「アジアにおける人材の育成と活用:メコン川流域3国を中心として」にさせて頂いた。ベトナム・ラオス・カンボジアの経済や人材育成の現状について説明させていただいた。

グローバル人材という場合、その人材の国籍は無関係であると思う。日本人の場合、アジアでは「上から目線」では現地の人々との連携・協業が成功しないであろう。

「アジア人」もしくは「国際人」としてのアイデンティティ(帰属意識)が、現地の人々と共有することが重要と思われる。ただし、日本人としての矜恃=誇りを忘れないことが不可欠である。

現地に同化することが「アジア人」ではない。アジアの連帯感を持ちながら、やはり日本人としての誇りをもつ。「やはり日本は凄い」。「日本人はやはり違う」。こういった評価を現地から得ることによって、アジア人として相互に協力できるのだと思う。

他方、同様に現地の人々に対する尊敬の念も忘れてはいけない。その歴史や文化に敬意を払うことは、経済的な貧富の彼我の格差とは別問題である。

相互に尊重しながら連帯感をもつ。このようなことを「グローバル人材」のありうべき姿として、参加者の皆様に伝えたかった。

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2012年7月 8日 (日)

お休み

今日は、お休み。

こういう時に気分転換に、小説を読んだり、語学の勉強をしたり・・・楽しみがあるのだが、その時間が短いと、中途半端になる。

午後から、月曜日のセミナー講演の資料を作成した。

梅雨とは思われない好天であった。

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2012年7月 7日 (土)

充実した講義でした

ラオス人MBAコースの遠隔講義科目「アセアン統合」が金曜日に終わった。熱心な受講生31名と充実した時間を過ごすことができた。

私は、大学でも対話式の講義を心がけているが、やりとりが円滑に進まない。これに対してラオスの受講生は活発に反応してくれる。気を遣ってくれているのだろうと思うこともあるが、真剣な意見はラオスを愛しているからだと思わせる。

「夜間講義は体力の限界だ!!」と言って、担当の森さんには「来年からは勘弁してよ」と伝えているのだが、この達成感や満足感は魅力である。

ラオス人の受講生が今日、MBAコース専用の「ポロシャツ」をプレゼントしてくれることになった。「色は白か紺か? サイズはLがLLか?」 こんな会話をして、この8月に取りに行くことになった。フレンドリーな学生達である。

なお、今回の講義で私の提供した主な問題は次の通りである。

1.GDP成長のために日本の教訓からラオスは何を学ぶか?

2.ラオスと他のアセアン諸国の政治的・経済的な類似性や相違点は何か?

3.「中進国の罠」の克服策は何か?

4.ベトナム裾野産業の育成の枠組みをラオスに当てはめると?

5.「オランダ病」の克服策は何か?

6.アセアン経済共同体においてラオスは「FTAの罠」をどう逃れるか?

7.ラオス直接投資の課題と克服策は何か?

そして私の口癖は、Enjoy the disucussion・・・ともかく議論を楽しもう。ラオス人受講生との再会を約束して、また最後に私が大きなスクリーンの中に映り、その周りを受講生が囲むという記念撮影をして講義は終わった。教師冥利の極みである。

 

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2012年7月 6日 (金)

中内記念館を訪問

1年生を対象とした「基礎ゼミ」で中内記念館を訪問した。流通科学大学の創設者・中内功の足跡を紹介する博物館になっている。

そこで中内氏の「ケンカ」の歴史を確認することができた。軍事教練で教官とけんかし、ダイエー創業後はメーカー、通産省、経団連とケンカを続けていく。そのことで新聞・マスコミの注目を集め、消費者の人気を高める。この手法は、大阪市長の橋下氏と同様であることに気がついた。

また、売上高1兆円を達成した記録映像を見たが、記者発表で饒舌にしゃべることにも驚かされた。私の知る晩年の中内氏は、どちらかと言えば無口な人であったが・・・。

2005年に83歳で没。今更ながら「世紀の巨人」を実感できた。

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2012年7月 5日 (木)

疲労蓄積:ヘトヘトです・・・

月曜日から本日・木曜日まで午後7時30分~10時45分までの英語での講義が続いている。

昼間は通常に講義しているのだから、もう疲労の頂点となっている。とは言うものの、普通の会社勤務に比べると時間に余裕がある。

こんな生活が何週間、何ヶ月も継続すると、確かに「過労死」が心配される。

しかし、さすがにJICAの講義計画である。明日・金曜日が最終日。よくできたものである。

愛すべき熱心なラオス人受講生のために、最後の一働きである。

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2012年7月 4日 (水)

MBS(1179)ラジオ「ベトナム元気」第8回:エースコック村岡社長がゲスト出演

7月1日(日)のMBSラジオ番組「上田義朗のベトナム元気では、ベトナム即席麺で市場シェア60%を超えるエースコックの村岡社長をゲストにお迎えした。

エースコック=ベトナムの浪江社長(前)や梶原社長(前)にはベトナムで何度もお目にかかったが、村岡社長とは初対面であった。

今回の番組で改めて驚かされたことは、売上高では日本が依然としてベトナムを上回っているが、販売数量ではベトナムが日本を数倍も上回っているということである。

いわゆる「客単価」が上昇すれば、換言すれば製品価格が上昇すれば、日本とベトナムの売上高の逆転もありうると思われる。

人口減少という縮小する日本市場において、企業が成長するためには、市場を垂直的・水平的に拡大することを考える。

日本では顧客を「深掘り」する。つまり具体的には高付加価値の新商品の開発によって新規顧客を獲得する。これは市場を垂直的に拡大することを意味する。さらに市場を水平的に拡大するためには、日本から海外に進出を考える。

エースコック社は、このような両面戦略を実践し成功している。村岡社長の落ち着いた明瞭な「語り口」は、ぜひ再び次でお聴き下さい。http://www.mbs1179.com/genki/

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2012年7月 3日 (火)

なかなか英語が出てこない・・・

久しぶりに英語の講義をした。なかなか最初は言葉が出てこない。

講義終了が午後10時45分。帰宅は翌日になる。この重労働はきつい。

でも、ラオス人受講生と交流することは、インターネットを通してであるが、けっして嫌ではない。彼らの知識や考え方を学ぶことができるからである。

今日も気合いを入れて「出陣」の気分である。

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2012年7月 2日 (月)

昨日は飲み過ぎでしたが・・・

今日から、ラオス人向けの講義が始まり、その準備があり、さらに今日までの原稿の締め切りもあった。

そういう事情で昨日は、久しぶりに多忙であった。そのためにストレス過剰、それに伴う過飲があった。

これは悲惨な「短命」の路線を歩んでいるのだが、他方、楽天的な気質と野菜好きの個性が、それを軌道修正していると思われる。

このような状況で、新しいアイデアが生まれる。少しばかり美味しくない発砲酒に属する「ビール」であっても、その中に「鷹の爪」や「大葉」を入れると、それなりに楽しめる。

これは焼酎の飲み方の一種である「金魚」の応用である。この多方面に向けた応用は、ビジネスの「創作」における基本的な発想方法の一つである。

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2012年7月 1日 (日)

皇太子殿下のタイ・カンボジア・ラオス訪問

秋篠宮殿下は、これまでにベトナム・ラオス・カンボジア・タイなどメコン川流域国を何度も訪問されている。

これに対して皇太子殿下は、ベトナムに2009年に初訪問され、ラオスとカンボジアは今回が初めてである。

ベトナムで殿下は南部カントーでメコン川を船で周遊されたが、今回はラオスの世界遺産となっているルアンパバーンでメコン川をご覧になったそうである。

日本では通常の政府外交のほかに「皇室外交」が存在している。この友好親善の促進に対する有効性は極めて大きいと思われる。

逆に言えば、それほど日本政府の外交交渉に期待できないということを意味しているのかもしれない。

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