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2012年6月17日 (日)

ベトナムにおける「収穫」を忘れない

ビジネス=事業活動のライフサイクルとして、(1)生成期=開墾期、(2)成長期、(3)成熟期=収穫期、(4)衰退期に区分されることは常識的に理解できる。

ベトナムのビジネスを1990年代初頭から開拓している企業は、紆余曲折を経て収穫期を迎えていると考えられないこともない。

それらの企業は、最近のベトナムに対する注目度を考慮すれば、「先発行動者の利得」を獲得できる時期が来ている。これまでの実績や蓄積された人脈は、最近になってベトナムに関心を向けた企業を圧倒するであろう。

そうであるにもかかわらず、次はミャンマーであるとか、バングラディシュやスリランカに経営資源を偏重させるベトナム進出企業があるように思われる。こういった企業の経営者は、個人的な性向として生成期=開拓期の緊張感や躍動感を好むのである。本来は収穫のために開墾するのであるが、開墾それ自体が目的となっている。

その気持ちは私も理解できる。私自身が未開拓地の開墾を好む性格である。しかし、その気持ちを抑制して、現在はベトナムで腕によりをかけて収穫することが重要であると思われる。

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