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2012年5月 7日 (月)

ラオスの本屋さん:掘り出し物を探す

1998年当時、ハノイの通りに出店している書店に多数の政府資料やセミナー資料、さらに企業情報が販売されていた。

これらは、おそらく廃棄処分されたり、ゴミ箱に捨てられた資料がベトナム人に拾われて販売されていたと想像された。現在、企業関係資料はシュレッダーに掛けられていて、そういった内部資料は外部に流出していないと思う。

当時のハノイJETRO所長であった朝倉さんに、私が入手した日系企業や日本商工会で配布された資料をお見せしたことがあった。私の記憶によれば、朝倉さんは情報管理を徹底するように日本商工会の会員企業に伝えると言われた。

同様のことがラオス書店でもあるように思われる。おそらく仕入れ費用はタダか、仲介するラオス人の謝礼だけと思われる政府資料やセミナー資料が、数10ドルの値段で店頭で販売されている。さすがに個別の企業資料は見あたらないが、これほど利益率の高いビジネスはない。

こういうビジネスは、買う人がいるから成立すると言われることがある。確かにそうであり、違法コピーと思われるDVD映画がラオスでは依然として販売されているが、それを購入すると買い手側も日本では犯罪者である。なお、ラオスが近々にWTO加盟を果たせば、こういったコピー商品は一掃されるであろう。

なお、書籍・資料の廃棄された実物が販売されるという場合、それは犯罪なのであろうか。少なくとも実物なのだから違法コピーではない。また窃盗でもない。

30年以上も研究生活を続けていると、貴重な資料や希少な文献を私は習慣的に購入してしまう。しかし十分に読む時間がなく、「不良在庫」となる。この悪習慣がなければ、今頃はラオスに別荘が建っていたのではないか?・・・依然としてラオス不動産価格は割安だから確かに別荘くらいは建てられたはずである・・・

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