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2012年5月 8日 (火)

5月7日の長い1日

日本では連休明けの5月7日、月曜日。私は8日の火曜日から講義が始まるので、月曜日はラオスでひと仕事する予定を立てた。

ホテルを午前8時30分に出発。これまでに荷造りを済ませてチェックアウトである。

1.ラオス証券取引所を訪問。BCEL-KT証券とランサン証券の2社で情報収集。いずれも日本語対応の担当者がいないので英語使用である。ランサン証券には、ベトナムのサコムバンク証券から出向しているベトナム人がかなりいるようだ。

2.ラオス国立大学経済経営学部を訪問。私がJICA専門家で仕事していた2001年当時、経済学科と経営学科の2学科であったが、今や、会計学科・ファイナンス学科・貿易学科が加わり、毎年千人の卒業生を輩出するまでになっている。かつての経営学科長のポーシー氏は学部長となり、なかなかの貫禄である。彼は当時から人望があった。懐かしい人々との再会が嬉しい。

3.「ラオ日本研究院」を訪問。JICA支援で設立された「LJCC:ラオス日本人材協力センター」が数年前に名称変更された。私は、7月に「アセアン統合」という科目の講義をすることになっている。JICAネットという衛星回線を使用した遠隔講義である。その担当責任者であるブンルワン氏や中嶋さんにお目にかかった。講義前のご挨拶という感じである。

4.I-Vジャパン(日本のNGO)のラオス代表の富永さんを訪問。富永さんは、ラオス在住20年近くになられ、最近はラオス政府から勲章を授与された。ラオス人の職業訓練校の設立や運営の責任者である。富永さんとは2001年のラオス滞在当時、ご自宅で日本料理をご馳走になって以来のご縁が続いている。一宿一飯の恩義は忘れない。これは私の信条である。この場所は、韓国大使館の正面である。以前のメルキュール(旧ノボテル)ホテルの隣から本部が移転している。新しい建物を拝見すること、料理研修生の昼食を頂くことが目的であった。なお、富永さんはNHK「ラジオ深夜便」のラオスレポーターをされており、近刊の同雑誌に文書が掲載予定である。

5.ラオ山喜の大森工場長に面会。山喜は、ドレスシャツ(=要するにYシャツ)の製造会社であり、大阪が本社。日系企業のラオス進出では老舗である。ラオス市内から30㎞ほど国道13合線をナムグムダムの方向に向かうと左手にラオ山喜の工場が見える。ラオスの生産現場の状況を取材させていただきながら、ベトナム情報をお伝えした。工場を見学させていただいて、ともかく従業員が若いことに驚かされた。まるで児童労働のように思われたが、18歳以上という原則を厳しく自制されている。ラオスでは16歳以上は労働できるはずである。遊びたい盛りの世代なら、離職が多いのもやむを得ないと感じた。社内活動の中に教育や娯楽を取り込めば、離職率は低下するのではないか。

6.ラオスのワッタイ空港からハノイのノイバイ空港に移動。そして今、このブログを書いている。ビジネスラウンジは、エコノミークラスは通常使用できないが、20ドル支払えば、利用できる。時間が十分にあるときは、20ドルは安い。軽食からビール、ワイン、オツマミ、果物が食べ放題である。もちろんWiFiのインターネットも自由に使用可。

ちょっと気になるのは、この現金20ドルは笑顔の従業員のポケットに入るのではないかということだ。自由なビュッフェ形式の飲食物の提供だから、特に人数を確認する必要もない。これこそ無用の勘ぐりであるが、ベトナムやベトナム人と長く接していると、そういうことがあっても不思議でないと思ってしまう・・・そういう自分が怖い・・・。

では、残り30分ほどで搭乗開始。現在、ベトナム時刻で5月7日午後11時20分。日本時刻は5月8日午前1時20分。以上、長い長い1日であった。

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