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2012年2月19日 (日)

クレセントモール・ジャパンスタイル店を訪問

 ジャパンスタイル店は、ホーチミン市のサイゴン南に位置するクレセントモールというショッピングセンター内に昨年12月に開店した。東京と神戸に本社をもつブレインワーク社が運営する日本製品の展示販売店である。参照:http://www.bwg.co.jp/

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 このクレセントモールは、近隣のロッテマートが大衆的な品揃えとすれば、明らかに高級ブティック街の雰囲気である。たとえば、この店舗の道を挟んだ向かいには高級車ポルシェの販売店がある。

 このモールの地下に、ジャパンスタイル店、ベトナム資本のスーパーマーケットと家電量販店がある。この意味で、地階に流れるお客は近隣の住民であろう。

 しかし、このような顧客をジャパンスタイル店は主要な顧客とは考えていないようである。あくまでも日本企業とベトナム企業の出会いの場を想定している。

P1010515 写真上は、クレセントモールの1階入口である。高い天井、上階まで吹き抜けの大きな空間が訪問客を驚かせる。GAPやDKNYなど日本でお馴染みの世界ブランドの店が並んでいる。平日の午後のために人通りは少数であったが、土日の盛況は想像できる。

 写真下は、ブレインワークス社の近藤社長とジャパンスタイル店である。日本らしさを演出している。入口右の大きな錦鯉の水槽に最初に注目である。

 この店が、ベトナム人相手の小売り店であれば、コンセプトは明確なのだが、日本企業から委託を受けた商品の展示紹介となると、その後の商談や商品在庫をどうするかなどの問題が発生すると思われた。もちろん近藤社長は、こういった課題を理解されており、今後の事業展開について秘策をお持ちである。

 何事も先発者は、批判にさらされるものである。人間それ自体が保守的に慣性に従うものだからである。近藤社長は「私は変わっていると言われると嬉しい人間です」と数年前に言われていたが、それは私にも共通していて、このブログの自己紹介でも利用させてもらっている。

 いずれにせよ、このクレセントモールとジャパンスタイル店の今後の展開からは目が離せない。ビジネス成功の有無はさておき、少なくともベトナム流通業の将来を検討する新しい教材の出現を歓迎したい。開店に対して心からお祝いを申し上げたい。

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